【甲子園】歴代最もホームランを打った選手と本数は？春夏通算まとめ

悩んでる人

歴代の甲子園で春夏通算で一番ホームランを打ったのは誰？

最高は何本ぐらい甲子園でホームラン打ってるの？

このような疑問にお答えします。

この記事では歴史ある甲子園大会で春夏通算でのホームラン数と選手をまとめました。

今回は通算5本以上打ったバッターに絞ってまとめました。

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けんにぃ

ニックネーム：けんにぃ

野球歴30年の野球特化ブロガー

5位　5本　松尾汐恩（大阪桐蔭・大阪）捕手

2021年：夏1本　2022年：春2本、夏2本

大阪桐蔭の打てる捕手として2年生からレギュラーとして試合に出て、甲子園通算では5本のホームランを打っています。

捕手の前は内野手をやっていたこともあり、機敏な動きと巧みなキャッチング技術はファンを魅了するプレーとして注目の選手でした。

大阪桐蔭から2022年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに指名されました。

5位　5本　藤原恭大（大阪桐蔭・大阪）外野手

2017年：春2本　2018年：夏3本

打って守って走れる3拍子揃った超高校級として大阪桐蔭の4番に座り、通算5本のホームランを打ちました。

2018年には史上初2度目の甲子園春夏連覇の原動力となり根尾昂選手（中日）や柿木蓮投手（日本ハム）らと一緒に偉業を成し遂げています。

大阪桐蔭から千葉ロッテに2018年ドラフト1位で指名されています。

5位　5本　香川信行（浪商・大阪）捕手

1979年：春2本、夏3本

ドカベンの愛称で親しまれた香川信行が同率５位でランクインです。

高校3年の夏には3試合連続ホームランを放っており、夏の甲子園通算3本のホームランは清原氏に破られるまで甲子園記録になっていました。

浪商から1979年ドラフト2位で南海ホークスに指名されています。

プロでも活躍した香川氏の記憶に残るプレーの数々は今も多くのファンに愛されていますね。

5位　5本　鵜久森敦志（済美・愛媛）外野手

2004年：春2本、夏3本

済美高校の選抜初出場初優勝の立役者とも言える4番打者で2本のホームランを放って優勝に大きく貢献しました。

また同年夏の選手権でも3本のホームランを放って初出場で準優勝という素晴らしい結果を残しています。

ドラフトでは済美から2004年ドラフト8位で北海道日本ハムに指名されています。

プロではかなり苦しみましたが甲子園での活躍ぶりと存在感はすごいものがありました。

5位　5本　森友哉（大阪桐蔭・大阪）捕手

2012年：春1本、夏2本　2013年：夏2本

1学年上の藤浪投手と春夏連覇した記憶が輝いていますが、1年秋から大阪桐蔭のレギュラー捕手として4度甲子園に出場しています。

とにかくミート力に加えパワーもあり、久々に打てる捕手が出てきたと数々のプロのスカウト達が唸るほどの打撃技術でした。

大阪桐蔭から2013年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに指名されています。

プロでの活躍は周知の通りで、19年シーズンでは阿部慎之助氏以来捕手での首位打者を獲得しプロでも輝きを放っています。今後も非常に楽しみな選手ですね。

5位　5本　平田良介（大阪桐蔭・大阪）外野手

2004年：春1本　2005年：夏4本

名門大阪桐蔭で1年秋から4番に座り、2年春の選抜と3年夏の選手権に出場しており、2005年の甲子園で1試合3ホームランというとんでもない記録を作っています。

あわや4打席連続ホームランかという内容で全国に衝撃が走りました。

大阪桐蔭から2005年中日ドラゴンズにドラフト1位で指名されています。

プロでも順調に結果を残しており中日ドラゴンズに欠かせない戦力として活躍しました。

2位　6本　元木大介（上宮・大阪）内野手

1988年：春1本　1989年：春3本、夏2本

プロではくせ者と呼ばれあまりホームランバッターのイメージはありませんが、高校時代は通算歴代2位のホームラン数だとは驚きです。

上宮から巨人に1990年ドラフト1位で指名されています。

一時期バラエティー番組でよく見かけましたが、今では巨人のヘッドコーチになっており、野球に関してはやはり超一流ということを証明しています。

2位　6本　中村奨成（広陵・広島）捕手

2017年：夏6本

清原氏が持っていた夏の甲子園1大会個人ホームラン記録５本を塗り替えたのがこの中村選手です。

夏の選手権だけで6本のホームランを放ちチームを準優勝に導いた立役者です。

このランキングで唯一甲子園出場1度だけでランクインしている選手です。

広陵から広島カープに2017年ドラフト1位で指名されています。

今後プロでの活躍も期待されています。

2位　6本　桑田真澄（PL学園・大阪）投手

1983年：夏2本　1984年：春2本、夏2本　1985年：夏1本）

清原氏の陰に隠れてあまりバッターのイメージがなくピッチャーのイメージが先行していましたが、桑田氏が2位にランクインしています。

怪物4番清原の後に5番桑田がこれだけ打ってると、甲子園で結果を出して当然です。

また投手をやっていたので、ホームラン以外で出塁して体力消耗するよりも三振でいいからホームランを狙ったほうが合理的だという考えから甲子園では全打席ホームランを狙っていたというエピソードもあります。

PL学園から1985年ドラフト1位で巨人に指名されています。

1983年：夏1本　1984年：春3本、夏3本　1985年：春1本、夏5本

2位以下に大差をつけて断トツ1位に輝いたのは清原和博氏です。

当時名門PL学園で、1年生から4番に座り1年の夏に優勝、2年の春夏は準優勝、3年春にはベスト4、3年夏には優勝という輝かしい成績を残しています。

「甲子園は清原のためにあるのか」という名実況が生まれるほどのインパクトはもはや伝説です。

PL学園から西武ライオンズに1985年ドラフト1位指名されています。

高卒1年目での31本塁打は、現在も破られていない日本記録になっており、本当に高校生の中に１人プロ野球選手が混じっているような状態だったという事がよく分かりますね。

まとめ

甲子園でホームランを5本以上打っているバッターは全員プロ野球に進んでいます。

しかも10人中8人がドラフト1位指名されています。

それだけ難しいことと同時に、プロからの評価も得られる1つの指標になっているんですね。

けんにぃ

ちなみにランキング外のゴジラ松井こと松井秀喜氏は通算4本でした！

あの松井氏でさえ4本だったいうことをふまえて見ると、ランキングのバッター達の本数がいかにすごいかが改めて分かります。

また以下の記事では甲子園球場に車で行く場合の知っておくと得する駐車場を調査しまとめました。ぜひ併せて読んでみてください。

》【甲子園球場】車で野球観戦に行くなら知っておきたい王道＆穴場駐車場

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました！