
過去メジャーに挑戦した打者は誰がいたっけ?
ピッチャーは活躍するイメージあるけどバッターは?
このような疑問にお答えします。
これまで述べ50人を超える日本人が海を渡り、世界最高峰のメジャーリーグに挑戦してきました。
この記事では、これまでメジャーに挑戦した全ての打者を歴史を辿ってまとめました。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
【MLB】メジャーに挑戦した歴代日本人バッター18人と在籍年数まとめ
日本人打者18人の一覧表
移籍年 | 名前 | 移籍先チーム | MLB在籍年数 |
2001年 | イチロー | マリナーズ | 19年 |
2001年 | 新庄剛志 | ジャイアンツ | 3年 |
2002年 | 田口壮 | カージナルス | 8年 |
2003年 | 松井秀喜 | ヤンキース | 10年 |
2004年 | 松井稼頭央 | メッツ | 7年 |
2005年 | 井口資仁 | ホワイトソックス | 4年 |
2005年 | 中村紀洋 | ドジャース | 1年 |
2006年 | 城島健司 | マリナーズ | 4年 |
2007年 | 岩村明憲 | レイズ | 4年 |
2008年 | 福留孝介 | カブス | 5年 |
2011年 | 西岡剛 | ツインズ | 2年 |
2013年 | 青木宣親 | ブルワーズ | 6年 |
2013年 | 川崎宗則 | マリナーズ | 5年 |
2013年 | 田中賢介 | ジャイアンツ | 2年 |
2018年 | 大谷翔平 | エンゼルス | 6年〜 |
2020年 | 秋山翔吾 | レッズ | 2年 |
2020年 | 筒香嘉智 | レイズ | 3年〜 |
2022年 | 鈴木誠也 | カブス | 1年〜 |
日本人打者初のメジャーリーガーはイチロー選手のイメージが強いと思いますが、実は新庄も同じタイミングでメジャー挑戦しています。

新庄がメジャーリーガーだった事は知っていても、日本人初のこのタイミングだった事を知らない人は結構多いのではないでしょうか。
そしてイチローが19年かけても到達出来なかったワールドシリーズに、新庄はメジャー2年目で出場しています。
個人記録ではイチローが異次元の成績を残したにも関わらず、ワールドチャンピオンどころかワールドシリーズ出場すら叶っていません。。
勝負の世界は運も必要ということですね。
イチローの目覚ましい活躍で日本人は投手だけでなく、打者もメジャーで通用するという認識が一気に広まりましたね。

メジャー球団が日本の野手にも関心を持ち、獲得に前向きになってから2002年~2008年まで7年連続で日本人打者がメジャーに挑戦しています。
また2004年には日本人初の内野手としてメジャーリーガーになった松井稼頭央や、2006年には日本人初の捕手でメジャーリーガーになった城島健司がいます。
しかしイチロー・ゴジラ松井を除けばNPBで不動の活躍をしていた一流選手も平均4.5年という短さで自由契約になったりNPBに復帰したりと、MLBで長く一線で活躍するのが難しく、いかにレベルが高いかがうかがえますね。
まとめ
2001年にイチローと新庄が時代を切り開いてから21年で18人の日本人打者がメジャーに挑戦してきました。思っていたより少ない印象ではないでしょうか?
打者としてメジャー契約を勝ち取るだけでも物凄く大変な世界だということがよくわかる結果です。

2019年に引退したイチローがいかにすごい記録と記憶に残るプレーをメジャーでやり続けたか改めて知る機会になりました。
今後のメジャーリーグからも目が離せません。
また以下の記事ではプロ野球とメジャーリーグでの年俸の差を比較調査しました。ぜひ併せて読んでみてください。
》ここまで差があるの…?メジャーとプロ野球のチーム・個人年俸比較
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!