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    【プロ野球】投手での名球会入りの基準がなかなか厳しい理由を解説

    【プロ野球】

    野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです。

    近年では打者の名球会入りは聞かれますが、投手での名球会入りがほとんどありません。

    プロ野球選手の比率で言うと野手よりも投手の方が多いはずです。

    それなのになぜそんな事が起きているのでしょうか。

    そこには名球会入りの基準を定めた際の投手と打者の基準が当時と現代ではかなり乖離しているのではないかと思わされます。

    どういう事か解説していきます。

    投手での名球会入りの基準がなかなか厳しい理由を解説

    日本プロ野球名球会とは

    プロ野球で一定の条件を満たした選手が入会出来る一般社団法人です。

    設立当初は任意団体でしたが、後に法人化しその後一般社団法人になっています。

    目的は「社会の恵まれない人達への還元と日本プロ野球界の底辺拡大に寄与する」こと。

    ではどのような条件で入会出来るのでしょうか。

    名球会への入会条件

    • 投手 通算200勝以上もしくは250セーブ以上
    • 打者 通算2000安打以上

    この条件を見ていると違和感を感じます。。

    投手の条件かなり厳しくないか。という点です。

    近年ニュースでも名球会入り条件を達成出来そうな選手の話題は2000安打の打者が多いと思います。

    実際名球会入りした選手の投手と打者の割合はかなり違います。

    • 投手達成者 200勝 17人 250セーブ 3人 合計20人
    • 打者達成者 54人

    投手が打者の半分以下になっています。

    なぜここまで差が出るのでしょうか。

    名球会入り条件を定めた時と今では時代が違いすぎる

    投手の条件は200勝か250セーブです。

    名球会を作った時代は1978年(昭和53年)です。

    当時は先発投手は完投が当たり前でまだダブルヘッダーがあった時代でした。

    1試合目先発し2試合目にリリーフで勝利をあげるなど今では想像がつかないペースで登板していた時代でした。

    その感覚でいくと勝てる投手であれば200勝は全く見当違いの数字ではなく、簡単ではないが達成が見込める数字だったのでしょう。

    しかしダブルヘッダー等は選手の健康面を考慮し、1980年代中盤からはダブルヘッダーはなくなっていきました。

    さらに近年ではID野球を駆使しヤクルト黄金時代を築いた野村監督が投手の完全分業制を確立し先発投手が完投するのが当たり前の時代から、早い回でのリリーフが当たり前になりました。

    では投手で200勝、250セーブ達成の可能性が現役投手を見ていきましょう。

    次期名球会入り可能性がある投手

    • ニューヨーク・ヤンキース 田中将大 通算174勝
    • 東京ヤクルトスワローズ 石川雅規 通算171勝
    • 埼玉西武ライオンズ 松坂大輔 通算170勝

    現在の200勝投手に近いのはこの3人でしょうか。

    しかし松坂投手は年齢とともに故障もかかえここからの30勝はかなり険しい道のりだと思いますが、全盛期を見ているだけにぜひとも達成に向けてもう一花咲かせてほしいですね。

    • 阪神タイガース 藤川球児 通算245セーブ(2020年引退)
    • 福岡ソフトバンク デニス・サファテ 通算234セーブ
    • 横浜DeNAベイスターズ 山崎康晃 通算169セーブ

    セーブ数に関しては達成者が極端に少なく達成がとても難しいことがわかります。

    山崎康晃投手はセーブ数は250までまだありますが、ルーキーから抑え一本で活躍しつづけており、達成が十分に期待出来る投手です。が近年少し苦しんでおり、現在はセットアッパーとしてチームを支えています。

    セーブ数だけを見ると足踏みしている状況ですので、今後の巻き返しに期待しましょう!

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    これだけの名投手達でも未だ達成出来ていない名球会入りの条件。

    昨年上原浩治投手の100勝100ホールド100セーブ達成で名球会入り出来るかの議論になっていましたが、結局結論が出ないまま今にいたります。

    投手の条件はかなり厳しいと個人的には思います。

    時代に合わせた名球会入り条件を再考する時期にきているような気がします。

    ではまた。

    ➡️【プロ野球】沢村賞の選考基準と受賞を逃した投手のライバル成績比較

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