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    【プロ野球】沢村賞の選考基準と受賞を逃した投手のライバル成績比較

    【プロ野球】

    野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです。

    日本プロ野球における投手部門最高名誉と言われている沢村賞についてまとめました。

    毎年ペナントレースが終盤になると沢村賞の候補が誰だとか該当者なしとかのニュースをよく見かけると思います。

    受賞基準と基準をクリアしながらも受賞を逃した投手も合わせて見ていきましょう。

    沢村賞の選考基準と受賞を逃したライバル投手の成績比較

    沢村賞とは

    まずそもそも沢村賞とはどのような賞かというと、冒頭に書いたように日本プロ野球の投手において最高の名誉と言われています。

    正式には【沢村栄治賞】と言われ、かつてのプロ野球において1947年読売新聞社がプロ野球黎明期に多大な影響と功績、栄誉を称え制定した制度です。

    現在では沢村賞選考委員会で毎年全12球団から1名を対象に選出され賞金は300万円になっています。

    沢村賞の選考基準

    では最も栄誉ある賞と言われている沢村賞の選考基準を見ていきましょう。

    選考基準は7項目ありますが、必ずしも全てをクリアする規定はありません。

    あとは選考委員会の判断ということになります。

    • 登板試合数 – 25試合以上
    • 完投試合数 – 10試合以上
    • 勝利数 – 15勝以上
    • 勝率 – 6割以上
    • 投球回数 – 200イニング以上
    • 奪三振 – 150個以上
    • 防御率 – 2.50以下

    この項目を見ると沢村賞は先発投手を対象とした賞になっています。

    どれも達成が難しい項目ばかりです。

    近年では2018年の巨人菅野投手や2015年広島前田投手が全項目を満たして受賞しています。

    基準を満たしながら受賞出来なかった最強投手3人

    これまで受賞した投手は51人になり複数回受賞している投手は14人になります。

    全項目を満たしていないのに受賞しているケースがある中で基準を全てクリアした上で受賞出来なかった投手3人を紹介します。

    1982年 巨人 江川卓

    登板31 完投24 勝利19 勝率.613 投球回263.1 奪三振196 防御率2.36

    全盛期の江川はこの成績で受賞を逃しています。

    この年の受賞者は広島の北別府投手でした。非常にジャッジの難しい成績です。

    北別府投手の成績
    登板36 完投19 勝利20 勝率.714 投球回267.1 奪三振184 防御率2.43

    2008年 日本ハム ダルビッシュ有

    登板25 完投10 勝利16 勝率.800 投球回200.2 奪三振208 防御率1.88

    この年のダルビッシュ有投手はこの成績で受賞を逃しています。

    この年の受賞者は楽天時代の岩隈投手でした。岩隈投手は完投5で全項目をクリアしていませんでしたが、勝利数で21を記録しています。

    岩隈投手の成績
    登板28 完投5 勝利21 勝率.840 投球回201.2 奪三振159 防御率1.87

    2011 日本ハム ダルビッシュ有

    登板28 完投10 勝利18 勝率.750 投球回232 奪三振276 防御率1.44

    ダルビッシュ有2度目の登場です。この成績だと防御率だけで受賞ではないでしょうか。

    しかしこの年の受賞者は楽天時代の田中将大投手でした。

    田中投手の成績
    登板27 完投14 勝利19 勝率.792 投球回226.1 奪三振241 防御率1.27

    2013 オリックス 金子千尋

    登板29 完投10 勝利15 勝率.652 投球回223.1 奪三振200 防御率2.01

    圧倒的な安定感、精密機械のコントロールで素晴らしい成績を残した2013年の金子投手も基準を全てクリアしながら受賞を逃しています。

    この年の受賞者は2度目の田中将大投手でした。

    この年の田中投手はあの伝説の24勝0敗の年です。これは誰もが納得の結果ですね。

    田中投手の成績
    登板28 完投8 勝利24 勝率1.00 投球回212 奪三振183 防御率1.27

    この年の田中将大投手が歴代最高で最強の投手ではないでしょうか!

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    沢村賞は原則12球団で選出が1人ということで素晴らしい成績でも受賞出来ないことがあります。

    また基準クリアしていなければ該当者なしというのも十分あるので、より賞自体の価値もあがり

    ますね。

    2019年は該当者なしでした。2020年シーズンはコロナの影響で試合数も少なくなっていますので、かなり難しくなっていますね。

    そんな中受賞者が現れるのかとても楽しみです。

    ではまた。

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