野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです。
野球で最もエキサイティングな瞬間のひとつである満塁ホームラン、グランドスラムではないでしょうか。
たった1球で4点入る最高の攻撃です。
チャンスになるほど力を発揮するのは簡単な事ではありません。
プロ野球の歴史で満塁ホームランを最も多く打っている選手は誰なんでしょうか。
見ていきましょう。
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勝負強さがケタ違い!歴代満塁ホームラン数ランキングTOP5
第1位 21本 中村剛也(西武)
通算424本 *20.1本に1本
第2位 15本 王貞治(巨人)
通算868本 *57.9本に1本
通算15本で世界のホームラン王である王貞治が2位にランクインしました。
868本打って満塁ホームランが15本というのは少し少ない印象で意外な本数でしたが、満塁の場面が何度訪れるかの運もあるので単純比較は出来ません。
王・長嶋コンビでの印象は、王貞治はソロホームランが多く、長嶋茂雄はランナーを置いてのホームランが多いイメージですね。ただ長嶋茂雄の満塁ホームランは7本にとどまっています。
第3位 14本 藤井康雄(オリックス)
通算282本 *20.1本に1本
ミスターブルーウェーブの藤井康雄が3位タイにランクインしています。
現役時代は打撃理論を独学で作り上げ体幹を重要視しあくまでヒットの延長線上にホームランがあるという考えで満塁ホームランを量産しています。
代打での満塁ホームランも2本打っており勝負強さが光るスラッガーでした。
第3位 14本 中村紀洋(近鉄⇒メジャー⇒中日⇒DeNA)
通算404本 *28.9本に1本
第5位 13本 駒田徳広(巨人⇒横浜)
通算195本 *15.0本に1本
巨人、横浜で19年間第一線で活躍した駒田徳広が5位タイにランクインしました。
勝負強さには定評があり、満塁男の異名の持ち主です。
満塁ホームラン数の確率が15本に1本と今回のランキングで1番の高確率になっています。
ここぞという場面で力を発揮する選手は記録にも記憶にも残っていますね。
第5位 13本 江藤智(広島⇒巨人⇒西武)
通算364本 *28.0本に1本
駒田と並び5位タイにランクインしたのは広島、巨人で活躍した江藤智です。
意外にサヨナラホームランは引退まで一本も打っていません。
唯一巨人では4番を打っていませんが、どの球団でもクリーンアップを努め打線の中軸を担っていました。
第5位 13本 小久保裕紀(ダイエー⇒巨人⇒ソフトバンク)
通算413本 *31.8本に1本
同じく5位タイにランクインしたのは元侍ジャパン監督の小久保裕紀です。
非常に滞空時間の長い放物線を描くホームランは独特の美しさがあり小久保のホームラン見たさに球場に足を運んだファン多かったのではないでしょうか。
通算ホームラン数も400本を超えており、天性のホームランバッターではないでしょうか。
第5位 13本 井口資仁(ダイエー⇒メジャー⇒ロッテ)
通算251本 *19.3本に1本
5位タイの選手が4人もひしめき合うランキングになっていますが、最後は現千葉ロッテマリーンズ監督の井口資仁です。
井口もかなりの高確率で満塁ホームランを打っているのがわかります。
満塁ホームランを打つ確率は駒田に次いで2位になっています。
常に勝負所で活躍しているイメージがあり、メジャーでも勝負強さを発揮しワールドチャンピオンに貢献していました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
満塁ホームランはシーズン通してもそんなにお目にかかれるものではありません。
だからこその興奮と盛り上がりがあるのですね。
来シーズンも楽しみにしましょう。
ではまた。