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    【プロ野球】ドラフト順位ごとの契約金と年俸は?育成と支配下を比較

    【プロ野球】
    悩んでる人
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    ドラフト指名されたらどれくらいの契約金になるの?

    順位ごとの年俸水準が知りたい!

    育成指名の条件はどうなってる?

    このような疑問にお答えします。

    毎年ドラフトで【即戦力】や【将来性】を買われ、プロ野球から指名された約100人の選手。

    1年目の契約金と年俸ってドラフト順位によってかなり差があります。

    まだプロ野球選手として試合に出ていないにもかかわらずここまで差がつくのかという感じです。

    ✔️この記事でわかること

    • ドラフト順位別の契約金と年俸水準(支配下)
    • 育成ドラフトの契約金と年俸

    それぞれ深掘りしていきます。

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
    けんにぃ

    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球特化ブロガー

    【プロ野球】ドラフト順位ごとの契約金と年俸は?育成と支配下を比較

    ドラフト順位別の契約金と年俸水準(支配下)

    支配下指名とは、即1軍での試合に出ることができる契約で、球団側からすると1年目から即戦力で活躍してくれることを想定した契約のこと。

    契約金、年俸には球団ごとに差があるので、一般的な相場で算出しています。

    ドラフトで指名を待つ選手はみんな支配下での指名を待ちます。

    支配下と育成では契約金から年俸、待遇まで天と地ほど変わってくるので当然と言えば当然です。

    けんにぃ
    けんにぃ

    支配下ドラフトは例年各球団6人前後が多いので、今回は6位〜1位まで解説していきます!

    ドラフト6位

    • 契約金:2,500万〜3,500万
    • 年俸:500万〜800万

    同じドラフト6位でも高卒と大卒、社会人出身で年俸にかなり差が出ています。

    高卒ほど最初の年俸は抑えられている印象があります。

    しかし契約金に関しては、高卒、大卒、社会人とそこまで差はありません。

    ドラフト5位

    • 契約金:3,000万前後
    • 年俸:500万〜800万

    年俸水準は6位とほとんど変わりありません。

    契約金が500万〜1,000万円ほど高い水準になっています。

    ドラフト4位

    • 契約金:4,000万〜5,000万
    • 年俸:700万〜900万

    契約金が1,000万ほど上がり、年俸も1,000万に届くかどうかの水準になる場合が多いようです。

    同じ4位でも球団によって契約金、年俸の幅にかなり開きがある順位です。

    ドラフト3位

    • 契約金:5,000万〜6,000万
    • 年俸:800万〜1,000万

    3位になると契約金はほぼ5,000万〜6,000万ですが、年俸にはかなり差が出てくる傾向にあります。

    高卒では500万〜800万、大卒・社会人だと1,000万を超えてきます。

    この辺りからより、即戦力になりえるかどうかの評価がはっきりと分かれ年俸に連動してきます。

    ドラフト2位

    • 契約金:7,000万〜8,000万
    • 年俸:1,000万〜1,500万

    契約金は8,000万まで上昇します。

    年俸も社会人・大卒は1,000万〜1,500万までの水準が相場です。

    高卒はドラフト2位でも800万前後になっていることが多く、どうしても社会人や大卒に比べると即戦力度合いが落ちてしまうとの判断なのでしょう。

    その分、結果が出るまで球団も待ってくれる側面もありますね。

    大学、社会人ほど最初の年俸などは高いですが、結果が出ないと短命で終わる可能性もあります。

    ドラフト1位

    • 契約金:1億円
    • 年俸:1,500万〜1,600万+出来高

    ドラフト1位と言えば契約金1億円ですね。

    現在は契約金の上限が1億円と決められているので、ほぼこの水準になっています。

    年俸は1,600万が相場になっていて期待値の高さがはっきりうかがえます。

    けんにぃ
    けんにぃ

    最高評価として出来高払いのオプションが付けられる場合が多く、これ以上ない評価になります。

    高卒で将来性を買われて1位指名された選手が契約金1億円、年俸1,000万を下回ることはまれにありますが、ほぼこの水準で推移しています。

    【プロ野球】ドラフトでもらえる契約金に税金はかかるの?手取りは?

    育成ドラフトの契約金と年俸

    • 契約金:0円
    • 年俸:240万〜400万

    育成契約は、プロ野球の練習生の位置づけになります。

    背番号も3桁で一軍の試合に出場することは出来ません。

    さらに契約期間は3年と決まっていて3年以内に支配下登録になれなければ自由契約すなわち戦力外になってしまいます。

    スタートの段階だけで見ると支配下ドラフトとは雲泥の差になります。

    育成枠は通常5人前後の指名が多くなっています。

    》【プロ野球】育成入団に与えられた時間は?何年で結果を出さないと戦力外?

    まとめ

    一覧表
    ドラフト順位 契約金 年俸
    育成 0円 240万〜400万
    6位 2,500万〜3,500万 500万〜800万
    5位 3,000万前後 500万〜800万
    4位 4,000万〜5,000万 700万〜900万
    3位 5,000万〜6,000万 800万〜1,000万
    2位 7,000万〜8,000万 1,000万〜1,500万
    1位 1億円 1,500万〜1,600万+出来高

    ドラフト会議直後は、はっきりと順位ごとに注目度や期待値は分かれます。

    しかしプロ野球選手になったからにはドラフト順位は関係ありません。

    支配下指名であっても結果が出なければ3年前後で戦力外ってこともざらにあります。

    けんにぃ
    けんにぃ

    契約金は【先払いの退職金】とも呼ばれていますね。

    そんな厳しい世界に入りたいと多くのアマチュア野球人が日々挑戦を続けています。

    また以下の記事では契約金や年俸にかかる税金について解説しています。ぜひ併せて読んでみてください。

    》【プロ野球】ドラフトでもらえる契約金に税金はかかるの?手取りは?

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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