
盗塁を成功させるには具体的にはどうしたらいいの?
盗塁成功のコツがあれぼ知りたい!
このような疑問を解決します。
この記事ではレジェンドイチロー氏が現役時代に実践していた盗塁成功のコツをまとめました。
✔️この記事でわかること
- イチローが実践していた盗塁成功のコツ
- 盗塁成功に必要なスキル
- スパイクの重要性
ひとつずつ解説していきます。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
【野球】通算708盗塁のイチローが実践していた盗塁成功のコツを解説
イチローが実践していた盗塁成功のコツ
リードは大きすぎない
盗塁を成功させたいなると、どうしてもリードは大きくとりたいと思うのが普通ですよね。
しかしイチロー氏は、リードを大きく取ると「戻り」意識に比重が寄ってしまい、スタートの一歩目が出遅れる可能性が高いと言っています。
確かに言われてみればそうですよね。

ポイントは戻れるという気持ちに余裕がある状態でできる、限界のリード幅を自分の中で決めることが大切です。
スタートの一歩目は左足から
盗塁のスタート、一歩目はどちらの足からスタートしてますか?
右足から動き出している選手多いんじゃないでしょうか?
左足からスタートできると一歩目から十分に地面を蹴れるので、パワーが伝わってトップスピードに加速するのが早くなります。
ライン上より一歩後ろからスタート
一塁ベースから二塁ベースまでの直線ラインがありますが、リード時点でラインより一歩後ろに下がって、ここからスタートです。
ライト側に体を下げることで、左足の一歩目がライン上にくるようになります。
このルートが一歩目のパワーを失わずに最短距離で二塁ベースまで到達するイチロー氏ならではの盗塁のコツなんです。
盗塁成功に必要なスキル
スライディング
盗塁成功ひ必要なスキルとしてスライディングは外せません。
ただ滑ればいいのではなく、いかに「スピードを保ったまま滑れるか」が重要です。
スライディングが下手だとベース手前で失速してアウトになる確率が格段に上がります。
スピードを落とさないスライディングのコツは、滑り込んだ時に体をなるべく地面と平行になるように倒します。
上体が立っているほどスピードが落ちてしまうので気をつけましょう。
(引用元:YouTube)
投手のクセを見抜く洞察力
ハイレベルですが、投手のクセを見抜く洞察力を身につければ盗塁成功率は9割を超えてくるでしょう。
盗塁で一番重要なのはスタートです。
クセを見抜き、一歩目のスタートがしっかり切れたら足がそこまで速くなくてもセーフになれます。
足に自信がない選手は、投手のクセを見抜く洞察力を鍛えましょう。
足の速さ
シンプルに足は速い方が有利なことはわかりますよね。
足の速さはなかなか簡単に上達するものではありませんが、速く走るコツはあるのでシンプルに速く走る練習もしておきましょう。
ポイントは手と足の回転をいかに早く回し、地面を蹴って前に進めるか、です。
(引用元:YouTube)
スパイクの重要性
軽いスパイクを選ぶべき理由
イチロー氏も現役時代からスパイクは軽い物を追求し続けていました。
アシックス社と協力してグラム単位での調整をしていたというのは有名な話です。
足を生かしたい選手にとってスパイクは軽い方が絶対に有利に働きます。
重いスパイクは、試合終盤の一番大事な場面で疲労と重なり足を引っ張りかねません。
軽くてグリップ力のあるスパイク載せておきますね(^^)
まとめ
通算708盗塁を記録したレジェンドの盗塁ノウハウは誰にでも使えてすぐにマネできるものばかりでしたね。
足が遅くても盗塁って成功できるってことも分かったと思います。
スタートとスライディングで、ガンガン走って試合を動かしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!