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    【プロ野球】巨人伝統のエースナンバー18を背負った歴代投手まとめ

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    巨人のエースナンバー18を背負った歴代投手が知りたい!

    誰が一番長く18番を背負ってたの?

    このような疑問にお答えします。

    巨人の18番と言えば球界を代表する数々の大投手が背負ってきた番号で、歴史上わずか7人しかいません。

    この記事では巨人で18番を背負った歴代投手をまとめました。

    ✔️この記事でわかること

    • 巨人で18を背負った投手一覧
    • 18番を背負った年数TOP3
    • 18番以外でエース級の活躍した投手5選

    ひとつずつ解説していきます。

    ✅この記事を書いてる人

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    【プロ野球】巨人伝統のエースナンバー18を背負った歴代投手まとめ

    巨人で18番を背負った歴代投手一覧

    年度 選手名 勝利 敗戦 防御率 タイトル・備考
    1936年 前川八郎 3勝 4敗 2.70 巨人初の18番
    1937年 前川八郎 6勝 9敗 4.97
    1938年 前川八郎 9勝 7敗 6.36 退団
    1939年 中尾輝三 12勝 5敗 2.61
    1940年 中尾輝三 26勝 11敗 1.76
    1941年 中尾輝三 26勝 9敗 1.54 最多奪三振
    1942年 中尾輝三 13勝 8敗 1.87
    1943〜45年 空番
    1946年 中尾輝三 11勝 10敗 3.29
    1947年 中尾輝三 9勝 14敗 2.92
    1948年 中尾碩志 27勝 12敗 1.84 最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振
    1949年 中尾碩志 13勝 10敗 3.64
    1950年 中尾碩志 12勝 11敗 3.88
    1951年 中尾碩志 9勝 6敗 3.02
    1952年 中尾碩志 1勝 2敗 3.97
    1953年 中尾碩志 14勝 8敗 2.72
    1954年 中尾碩志 15勝 5敗 2.59
    1955年 中尾碩志 16勝 9敗 2.11
    1956年 中尾碩志 5勝 7敗 2.01
    1957年 中尾碩志 0勝 0敗 2.57 引退
    1958年 藤田元司 29勝 13敗 1.53 最高勝率
    1959年 藤田元司 27勝 11敗 1.83 最多勝利・最高勝率
    1960年 藤田元司 7勝 12敗 3.06
    1961年 藤田元司 8勝 13敗 2.74
    1962年 藤田元司 13勝 11敗 2.03
    1963年 藤田元司 10勝 4敗 2.48
    1964年 藤田元司 8勝 11敗 2.73 引退
    1965年 藤田元司 投手コーチ
    1966年 藤田元司 投手コーチ
    1967年 堀内恒夫 12勝 2敗 2.17 最高勝率
    1968年 堀内恒夫 17勝 10敗 3.31
    1969年 堀内恒夫 14勝 13敗 3.12
    1970年 堀内恒夫 18勝 10敗 2.07
    1971年 堀内恒夫 14勝 8敗 3.11
    1972年 堀内恒夫 26勝 9敗 2.91 最多勝利・最高勝率
    1973年 堀内恒夫 12勝 17敗 4.52
    1974年 堀内恒夫 19勝 11敗 2.67
    1975年 堀内恒夫 10勝 18敗 3.79
    1976年 堀内恒夫 14勝 6敗 3.96
    1977年 堀内恒夫 10勝 9敗 4.58
    1978年 堀内恒夫 12勝 9敗 3.54
    1979年 堀内恒夫 4勝 7敗 6.67
    1980年 堀内恒夫 3勝 5敗 4.32
    1981年 堀内恒夫 1勝 3敗 4.50
    1982年 堀内恒夫 0勝 0敗 3.86
    1983年 堀内恒夫 1勝 0敗 4.12 引退
    1984年 堀内恒夫 投手コーチ
    1985年 空番
    1986年 桑田真澄 2勝 1敗 5.14
    1987年 桑田真澄 15勝 6敗 2.17 最優秀防御率
    1988年 桑田真澄 10勝 11敗 3.40
    1989年 桑田真澄 17勝 9敗 2.60
    1990年 桑田真澄 14勝 7敗 2.51
    1991年 桑田真澄 16勝 8敗 3.16
    1992年 桑田真澄 10勝 14敗 4.41
    1993年 桑田真澄 8勝 15敗 3.99
    1994年 桑田真澄 14勝 11敗 2.52 最多奪三振
    1995年 桑田真澄 3勝 3敗 2.48 肘の大怪我
    1996年 桑田真澄 登板なし
    1997年 桑田真澄 10勝 7敗 3.77
    1998年 桑田真澄 16勝 5敗 4.08 最高勝率
    1999年 桑田真澄 8勝 9敗 4.07
    2000年 桑田真澄 5勝 8敗 4.50
    2001年 桑田真澄 4勝 5敗 4.83
    2002年 桑田真澄 12勝 6敗 2.22 最優秀防御率
    2003年 桑田真澄 5勝 3敗 5.93
    2004年 桑田真澄 3勝 5敗 6.47
    2005年 桑田真澄 0勝 7敗 7.25
    2006年 桑田真澄 1勝 1敗 6.94 MLB挑戦
    2007〜11年 空番
    2012年 杉内俊哉 12勝 4敗 2.04 最多奪三振・最高勝率
    2013年 杉内俊哉 11勝 6敗 3.35
    2014年 杉内俊哉 10勝 6敗 3.16
    2015年 杉内俊哉 6勝 6敗 3.95
    2016年 杉内俊哉 登板なし
    2017年 杉内俊哉 登板なし
    2018年 杉内俊哉 引退
    2019年 菅野智之 11勝 6敗 3.89
    2020年 菅野智之 14勝 2敗 1.97 最多勝利・最高勝率
    2021年 菅野智之 6勝 7敗 3.19
    2022年 菅野智之 10勝 7敗 3.12
    2023年 菅野智之
    • ※中尾輝三は中尾碩志の旧名であり同一人物
    • ※この一覧は18番をつけた年のみの成績で各選手の全キャリアではありません。

    18番を背負った年数TOP3

    第3位 中尾碩志(中尾輝三)15.5年

    (出典:週刊ベースボールONLINE)

    第3位は15.5年間も巨人の18番を背負った中尾碩志氏です。

    プロ野球創成期1930年代〜50年代にかけエースとして不動の地位を築き長く活躍しました。

    特徴は「三振か四球」と言われる通りノーコン剛腕パワーピッチャーでした。

    しかしNPBの歴史上、二桁四球を出しながらノーヒットノーランを達成した唯一の投手として今もその名を残しています。

    通算209勝、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振2回など間違いなく歴史に名を残す名投手です。

    第2位 堀内恒夫 18年

    (出典:週刊ベースボールONLINE)

    1967年から1984年までの18年間、昭和の巨人エースと言えば堀内恒夫氏です。

    ジャイアンツV9時代のエースとして18番にふさわしい活躍で強いジャイアンツを支え続けた名投手です。

    代名詞であるドロップカーブを武器に13年連続二桁勝利、12度のリーグ優勝、日本一に9度輝くなどプロ野球選手として輝かしいキャリアを積み重ねました。

    通算203勝、最多勝利、最優秀防御率、最高勝率3回と勝利数も獲得タイトルも名投手の証です。

    第1位 桑田真澄 21年

    (出典:スポニチ)

    巨人史上最も長い期間18番を背負ったのは桑田真澄氏でした。

    1986年〜2006年という平成のジャイアンツエースと言えば桑田真澄というイメージが完全に定着していましたね。

    1995年には右肘に大怪我を負い、トミージョン手術を受け2年間を棒に振りますが、リハビリの末見事に復活を遂げ、その姿はファンの心に刻まれました。

    通算173勝、最優秀防御率2回、最多奪三振、最高勝率と巨人のエースとして18番を背負いマウンドに立ち続けました。

    18番以外でエース級の活躍した投手5選

    江川卓 背番号30

    高校時代から怪物と称され、プロ野球でも記憶に残るプレーでプロの強打者を圧倒した江川卓氏は外せません。

    現役はわずか9年と短命ですが通算135勝で二桁勝利が8回あり、ルーキーイヤー以外は全て二桁勝利を達成しています。

    年平均15勝はまぎれもなくエース級の活躍と言えますね。

    斎藤雅樹 背番号11

    「平成の大エース」と呼ばれ桑田真澄氏と並び1990年代に先発ローテーションを支え続けた斎藤雅樹氏です。

    ゆったりしたサイドスローから繰り出されるキレのあるストレートとカーブ、シンカーを内外角に投げ分ける精密機械のコントロールで勝ち星を積み重ねました。

    通算180勝、シーズン20勝2回、最多勝利5回、最優秀防御率3回、最多奪三振、最高勝率3回と圧倒対な活躍で90年代の巨人に無くてはならない名投手でした。

    槙原寛己 背番号17

    桑田真澄氏、斎藤雅樹氏と並び三本柱と呼ばれ1990年代の巨人を代表する名投手です。

    平成唯一の完全試合達成者で、150kmを超える豪速球を武器に活躍しました。

    通算159勝、最多奪三振のタイトルを獲得しています。

    上原浩治 背番号19

    プロ1年目から20勝という衝撃のデビューから正確なコントロールとキレ味抜群のスプリットで巨人のエースとして圧倒的な存在感で勝ちを積み重ねていきました。

    メジャーに挑戦してアメリカでもキャリアを積み重ね、2013年には日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手にも輝きました。

    また日本に帰国後に日米通算100勝100セーブ100ホールドという記録を残し、アジア人初の快挙になりました。

    日本時代に最多勝利2回、最優秀防御率2回、最多奪三振2回、最高勝率3回のタイトルを獲得しており、誰もが認める巨人のエースでしたね。

    内海哲也 背番号28

    スリークォーターのサウスポーから繰り出される速球と切れ味鋭いカーブを武器に巨人在籍15年間で通算135勝を記録した左のエースでした。

    また抜群の人間性でチーム内からの信頼も厚く、誰からも慕われる人柄のため引退時には多くの同僚やファンから惜しまれながらの引退となりました。

    最多勝利2回、最多奪三振のタイトルも獲得しており、2000年代を代表する巨人のエースでした。

    まとめ

    伝統の巨人軍で18番を背負ったのはわずか7人しかいません。

    この一覧を見るとそれだけ超一流の投手にしか渡されない背番号の重みを感じることができたのではないでしょうか。

    また以下の記事では巨人にしかない独自ルールについてまとめました。

    ぜひ併せて読んでみてください。

    》【プロ野球】12球団で巨人だけ?ジャイアンツだけの独自ルール6選

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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