
ガリガリでパワー不足に悩む…体づくりでカッコいい体を手に入れたい!
このような疑問を解決します。
ガリガリ体型のあなたは、見た目も野球をプレーする上でも物足りなさを感じていると思います。
そこで食事の量を増やして増量にチャレンジし、無理矢理食べて吐きそうになっていないでしょうか?
昔の僕もそうでした。
しかし知識を勉強してやり方を変えたら、体が大きくなり、見た目もカッコよくなり確実にパワーアップしたのでその方法を紹介します。
ちなみに僕は身長178cmで体重が以前の54kgから増量し現在は67kgまで増やすことができました。
なんとかガリガリは脱出して標準体重に近づけたかなと思っています。
✔️この記事でわかること
- ガリガリ認定の身長と体重
- 体重を増やす3つの方法
- 体格がアップした未来
ひとつずつ解説していきます。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
「本ページはプロモーションが含まれています」
【野球】ガリガリで体重が増えない…パワー不足を解消する体づくり
ガリガリ認定の身長と体重
痩せ型一覧表
身長160cm台
身長170cm台
身長180cm台
プロ野球選手の体格
プロ野球の全選手の平均は、身長が180.6cm、体重は85.1kgと一般人に比べるととんでもなく大きい体格をしていますね。
一般成人男性の平均は、身長171㎝、体重68kgとなっており、いかにプロ野球選手は体が大きい選手が集まっているかがわかります。
また全プロ野球選手840人中、体重が60kg台の選手はわずか27人しかおらず3.2%という少なさです。いかにどっしりした体格が野球に有利に働くかがわかると思います。
参考:プロ野球データFreak
体重を増やす3つの方法
増量用プロテイン
プロテインには大きく分けて3種類あります。
- ホエイ(動物性)
- ソイ(植物性)
- ウェイトゲイナー(カロリーイン)
それぞれに特徴があり、目的に合わせて選んでいきます。
- ホエイ…牛乳由来の一般的なプロテインで、水に溶けやすく吸収が早いため主に筋肉肥大に適したプロテイン
- ソイ…大豆由来のプロテインで、水に溶けにくく体への吸収が遅いため、満腹感が持続しカロリーを抑えられるため主にダイエット用として知られる
- ウェイトゲイナー…体重を増やすために特化したプロテイン。一般的なプロテインに比べ高カロリーで、タンパク質以外に糖質や脂質を多く含みます。
脱ガリガリを目指すなら、飲むべきプロテインはウェイトゲイナーがオススメ。
食事をたくさん食べられない人でも、ウェイトゲイナーを飲むだけなら問題ないはず。
ウェイトゲイナーはカロリーだけでなくタンパク質もしっかり入ってるので、体を大きくしつつ筋肉もつけたい人にとってベストなプロテインと言えます。
僕がずっと愛飲しているのがマイプロテインというイギリスブランドのウエイトゲイナープロテインです。
味も美味しく水にも溶けやすくめちゃくちゃ飲みやすいです。飽きがこない味なので継続するのに向いていると思います。
筋トレ
脂肪より筋肉の方が重いというのはご存知でしょうか?
体重を増やすには筋肉量を増やすことで、体重アップと同時に体格もアップします。
また筋肉には脂肪燃焼効果もあるので、筋肉量を増やせば余計な脂肪がつきにくい体になります。
なので、筋トレせずに炭水化物などのカロリーばかりを摂りまくると脂肪だけが増えて体重は増えますが、動けない体になってしまいます。
そこを回避するためにも筋トレは必ず取り入れてみてください。
わざわざジムに行く必要はありません。自宅でダンベルだけあれば十分効果的なトレーニングはできます。
やるべき筋トレは、
- 腕立て伏せ
- 腹筋背筋
- スクワット
その中でも特にスクワットが効果的。なぜならお尻と太ももの筋肉が体の中で一番大きな筋肉だからです。
一番大きい筋肉から鍛える方が脂肪燃焼の効率もよく結果に結びつきやすいです。
自宅で鍛えるならとりあえずダンベルセットだけあればスクワットはもちろん、全身を鍛えられるので、ひとつあれば万能で便利です。
食事トレーニング
栄養学を学んで、体重を増やす食事を継続的に摂る方法も体重を増やすには効果的です。
どれだけ筋力トレーニングや体力アップなどのトレーニングを重ねても、食事(栄養素)管理ができていないとせっかくのトレーニング効果が半減してしまいます。
中学、高校、大学、プロのようにレベルが上がれば上がるほど体格がすごい選手ばかりですよね。
ちなみに高校歴代スピードボールTOP3投手の高校時代の体格はこちら。
選手名 | 身長 | 体重 | 最速 |
寺原隼人 | 179cm | 75〜80kg | 154km |
大谷翔平 | 190cm | 85kg | 160km |
佐々木朗希 | 190cm | 87kg | 163km |
どの投手もどっしりとした体格が、スピードボールに不可欠だとわかりますね。
メジャートップ選手となった現在の大谷選手は95kgまでアップし、完全試合を達成した佐々木朗希投手は現在92kgまで体重をアップさせています。
体重が増えることでさらにパワーが増し、両投手とも最速を165kmまで伸ばすことに成功していますね。
またメジャーで36歳から6年契約(30代後半からの6年契約はMLB史上初)を結んだダルビッシュ有投手も食事の重要性を若い頃から強く意識しており、その結果年齢を重ねても超一流のパフォーマンスを維持できているんですね。
(出典:YouTube)
食事トレーニングに必要な栄養学を学びたいという方は以下の記事で詳しくまとめています。
食事を変えればマジでびっくりするほど体は変わります。栄養学を勉強してその効果を実感してほしいなと思いますね。
》体づくりに欠かせないアスリート栄養学講座とは?メリットとデメリット
体格がアップした未来
自信が出てくる
見た目がカッコよくなり、自分に自信が生まれてきます。
Tシャツ一枚だけでオシャレに着こなせたり、スーツも驚くほどに合うようになります。
鏡の前に立つ機会が多くなり、若干ナルシスト化するかもです。
ずっとガリガリだった人には、それくらい嬉しく感じますし、自分に自信が持てるのは人生の中でもかなり大きな出来事になるはずです。
球速アップ
体づくりに成功すれば球速20kmアップは十分可能です。
- 100km→120km
- 110km→130km
- 120km→140km
僕が高校生の頃、約20年前は高校生で140km投げたらプロ注として注目されましたが、今の高校生は140km投げる投手は珍しくなくなりましたよね。
150km投げてやっと注目されるようなハイレベルな次元になっています。
これも全て栄養学における体づくりとウェイトトレーニングの普及によって作られた流れと言えます。
飛距離アップ
球速と同様に、体格がアップするとバッターにも大きなメリットがあります。
ホームランにつながる打球飛距離が大きく伸びます。
例えば、800gのバットを体重50kgの人と80kgの人がフルスイングしたら、どっちがバットを軽く感じそうでしょうか?
バットを軽く扱える=スイングスピードアップ=打球飛距離アップにつながっていく流れです。
また、上記で紹介したスクワットを頑張ることで、下半身が安定して飛距離+ミート力もアップします。
疲れにくくケガしにくくなる
体づくりに取り組むことで、体力がアップします。
体力がアップすると、疲れにくくなり高負荷の練習にも耐えられるようになります。
たくさん練習できるというのは大きな強みになるので、周りが休んでいる間にも練習できどんどん上手くなります。
また体力があると疲労回復までのスピードが速くなり、常に質の高い練習や試合での集中力を維持することにつながります。
その事が分かっているので、全国の甲子園常連校や強豪校はどこも食事トレーニングやウェイトを取り入れているんですね。
やれば確実に成果が見えるトレーニングだからこそやらない理由がないということです。
まとめ
野球をする上で体格アップというのは、ピッチング練習やバッティング練習と同じで、必ずやるべき練習のひとつです。
それをやらずに速いボール投げたいとかホームラン打ちたいというのは、全く練習せずに試合で活躍したいと言っているようなものです。
ウェイトゲイナー→筋トレ→栄養学の勉強、この3ステップで確実に脱ガリガリを達成し体格はアップします。
中学、高校の体が一番成長するタイミングが体づくりに最適の時期です。
ここを逃さないよう取り組んでみてください。
》味にもこだわりがあり、50種類以上のプロテイン【Myprotein】
》体づくりに欠かせないアスリート栄養学講座とは?メリットとデメリット
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!