阪神タイガースの次期監督が藤川球児氏だけど現役時代はどんな選手だったの?
現監督の岡田氏の退任に伴い、阪神タイガースが次期監督に指名したのが藤川球児氏です。
現役時代は代名詞とも言える「火の玉ストレート」で多いにファンを魅了してくれました。
球界一の人気球団であり、球界一熱いと言われる阪神ファンに認められる藤川球児氏の現役時代の実績についてまとめてみました。
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阪神タイガースに藤川球児が監督として帰ってくる!現役時代の実績は?
藤川球児氏の実績
藤川球児氏のプロフィールと実績
(引用元:毎日新聞)
プロフィール
生年月日 | 1980年7月21日 |
出身地 | 高知県高知市 |
出身校 | 高知商業高校 |
ドラフト | 1999年ドラフト1位 |
現況 | 球団本部付SA及びプロ野球解説者等 |
藤川球児氏は「松坂世代」に当たる1980年生まれの高知県出身で、幼少期は母子家庭で育ち決して裕福な家庭ではなかったようです。
しかし、ドラフト1位でプロの世界を勝ち取ったことで、人生が大きく変化した過去を持っている苦労人のようですね。
プロ入団から5年ほどは目立った活躍ができずに、まさかの戦力外寸前まで追い込まれギリギリのプロ生活を送っていましたが、5年目の途中で中継ぎでのポジションで覚醒し一気に開眼していきます。
平均球速149km、最速156kmのストレートを武器に中継ぎとして大車輪の活躍で、チームのリーグ優勝に大きく貢献しました。
そこからの活躍は阪神のみならず、球界を代表するリリーフ投手としてWBC日本代表にも2大会連続で選出され、火の玉ストレートを武器に世界でも通用する活躍を見せてくれました。
(出典:YouTube)
現役の実績がエグい
プロ通算セーブ数
- 243セーブはNPB歴代5位にランクイン
プロ通算ホールド数
- 163ホールドはNPB歴代7位にランクイン
プロ通算登板数
- 782登板はNPB歴代9位にランクイン
獲得タイトル
- 最多セーブ投手:2回(2007年、2011年)
- 最優秀中継ぎ投手:2回(2005年、2006年)※2年連続は最長タイ記録
その他の主な記録
- シーズン46セーブ:2007年、セ・リーグ記録(達成当時は岩瀬仁紀と並ぶNPBタイ記録
- 17試合連続ホールド(2005年)※エディソン・バリオスと並ぶNPBタイ記録
- 47回2/3連続無失点 ※阪神タイガース球団記録
- 開幕以降11試合連続セーブ ※阪神タイガース球団記録
- 38試合連続無失点 ※セ・リーグ記録
- 10試合連続登板(2007年8月30日 – 9月9日)※セ・リーグ記録
- 150ホールド150セーブ ※NPB史上初
- オールスターゲーム出場:9回(2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2019年)
これだけの活躍で、しかもMLBを除くと阪神一筋17年の功労者ということを踏まえると、阪神球団からしてもこれほどの適任はいないのでしょう。
また2003年の星野仙一監督以来、阪神では投手出身の人が監督をやっていないので、投手出身監督してどんな采配を見せてくれるのか楽しみですね。
まとめ
藤川球児氏は現在解説などでメディア出演していますが、解説の内容を聞いていても話が的確かつ簡潔で分かりやすく非常に頭のいい方だと思います。
そんな頭脳派の投手出身監督によって1985年、2023年に続き3度目の日本一を叶えてくれると信じましょう。
2025年以降の阪神タイガースがますます楽しみになりますね(^^)
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今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!