
子供に野球のスパイクを買ってあげたいけどどれを選べばいいのかな?
少年野球では「白いスパイク」 を指定されるチームが多く、購入時に悩む親御さんも多いのではないでしょうか?
また、買うとしたら

「どんなスパイクがいいの?」
「白ってすぐ汚れるけど手入れはどうする?」
など、疑問もたくさんあるはず。
この記事では、少年野球向けの白スパイクの選び方、おすすめの最新モデル、スパイクの手入れ方法をまとめました。
✔️この記事でわかること
- 少年野球で白スパイクが多い理由
- スパイク選び3つのポイント
- 白スパイクの汚れ対策&お手入れ方法
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
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【少年野球】スパイクは今「白」が人気!選び方とおすすめ5選
少年野球で白スパイクが多い理由
「なんでスパイクは白なの?」と思うかもしれませんが、少年野球では白スパイクを指定するチームが多いんです。
✅白スパイクが選ばれる理由
- チームの統一感を出すため
- 汚れが目立ちやすく、道具を大切にする習慣がつく
- 昨今の気温上昇に伴う熱中症対策の一環
白スパイクは高校野球で先駆けて取り組まれ、徐々に全世代に派生していったような流れになります。
近年の真夏の気温は40度に迫る日も多く、白スパイクだと従来の黒スパイクと比較すると表面温度が20度も下がるという実験結果もあります。
特にリトルリーグや学童野球では、「白スパイク限定」 というルールがある場合もあるので、購入前にチームの規定を確認しておきましょう。
スパイク選び3つのポイント
軽さが重要!走りやすいモデルを選ぶ
低学年~中学年の子どもは、まだ足の筋力が発達途中なので、なるべく軽いスパイクの方が走りやすく、疲れにくくなります。
おすすめは、200g~250g程度の軽量モデルを選ぶとまず間違いないと思います。
足にフィットするものを選ぶ
「どうせすぐに成長するんだから少し大きめで…」と考えがちですが、スパイクはジャストサイズが基本です。
その理由は以下。
- 大きすぎる → 足がブレて踏ん張れない→力が入らないからプレーに支障が出る
- 小さすぎる → 足が痛くなる→靴擦れや指が変形する危険性
なので、マジックテープタイプだと人それぞれ違う足の幅にも細かい調整ができるので、低学年の子には特におすすめです。
ソール(底)の種類をチェック
スパイクの裏(ソール)は基本的に2種類あります。
- ポイントスパイク(固定式ゴム) → 小学生向け、足への負担も少なくグラウンドに優しい
- 金属スパイク → 中学生以上が対象(小学生は基本禁止のことが多い)
※ポイントスパイクの参考画像
少年野球では 「ポイントスパイク」 が基本なので、間違えないようにしましょう。
少年野球におすすめの白スパイク5選
MIZUNO(ミズノ)
✅ おすすめポイント
- 軽量設計でダッシュしやすい!
- マジックテープでフィット感抜群
- クッション性が高く、長時間履いても疲れにくい
王道のミズノでは、誰が履いても間違えないオールマイティなクオリティがあり、特に俊敏な動きをしたい選手にピッタリです。
ZETT(ゼット)
✅ おすすめポイント
- ジュニア専用の軽量設計
- 幅広設計で足が痛くなりにくい
- 耐久性もあり、コスパ◎
幅広の足に合うスパイクを探している子向けに特にオススメしたいのがゼットです。
SSK(エスエスケー)
✅ おすすめポイント
- ゴムソールでしっかりグリップ
- クッション性が高く、足に優しい
- シンプルなデザインで人気
野球専門メーカーのSSK、バットに定評のあるSSKですが近年グラブやスパイクにも力を入れてきており、クオリティはミズノ、ゼットの2大メーカーに全く引けを取りません。
安心してお子さんに選んでもらえるスパイクです。
asics(アシックス)
✅ おすすめポイント
- 超軽量!足の負担を減らす
- 通気性が良く、ムレにくい
- クッション性があり、長時間履いても快適
スパイクのアシックスと言われるほど足元にこだわりを持つメーカーです。
特に軽さを重視したい選手向けで、あのイチローも長年メジャーでもグラブとバットはミズノ製でしたがスパイクだけはアシックスだったのは有名な話ですね。
久保田スラッガー
✅ おすすめポイント
- デザイン性が高く、カッコいい!
- グリップ力が強く、踏ん張りやすい
- 野球玄人が選ぶ勝負師のスパイク
久保田スラッガーは知名度こそ他メーカーに劣りますが、その品質には絶対間違えないレベルの高さが売りです。
その分やや値段も高めですが、買って後悔することはまず無いと思っていいメーカーです。

僕自身、長年グラブやスパイクでスラッガーを愛用していたので個人的にオススメです!
白スパイクの汚れ対策&お手入れ方法
白スパイクのデメリットは、なんといっても汚れが目立ちやすいことです。
逆に考えれば汚れが目立つので、お手入れすべきかどうかが一目で分かります。
長くキレイに使うために、こまめなお手入れが必須になります。
道具を大切に扱う練習にもなるのでぜひやってみてください。
✅ 簡単にできるお手入れ方法
- 試合・練習後はブラシで汚れを落とす(乾いた泥はその日のうちに!)
- 洗剤+メラミンスポンジでこすり洗い(白スパイクに最適!)
- 防水スプレーをかけておくと汚れ防止になる
まとめ:白スパイクを選ぶポイント
少年野球では、白スパイクを指定するチームが多い ため、子どもの足に合うものを選ぶことが大切です!
✅ スパイク選びのポイント
- 軽くて走りやすいものを選ぶ(200g~250g)
- ジャストサイズが基本(大きすぎるとNG)
- ソールはゴム製のポイントスパイク
人気のミズノ・ゼット・SSK・アシックス、そして玄人好みの久保田スラッガーの中から、子どもにピッタリのスパイクを選んであげてくださいね。
そして、白スパイクは汚れやすいので、お手入れを習慣にして長くキレイに保ちましょう。

子どもが快適にプレーできるよう、最適なスパイク選びをサポートしてあげてください!
また以下の記事では、一時代のブームが終わりを告げるビヨンドバット禁止についてまとめています。ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!