少年野球のバットの長さってどれくらい?
学年ごとに目安の長さってあるの?
このような問題を解決します。
少年野球では、1年生から6年生までいますよね。
当然、1年生と6年生が使用するバットの長さが一緒ってことありません。
じゃあ、学年ごとに使うべき長さは?ってなると思います。
この記事では、少年野球で使用する学年ごとのバットの目安長さを解説します。
✔️この記事でわかること
- 学年ごとのバットの長さ一覧表
- バットの3タイプを知っておくべし
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
少年野球で使用する学年ごとのバットの長さは?長さを間違えると打てない
学年ごとのバットの長さ一覧表
学年(年齢) | 身長 | バット長さ | バット重さ |
小学1年生(7歳) | 〜120㎝ | 65〜72㎝ | 450〜550g |
小学2年生(8歳) | 120㎝〜 | 72〜75㎝ | 500〜570g |
小学3・4年生(9〜10歳) | 130㎝〜 | 75〜78㎝ | 530〜680g |
小学5・6年生(11〜12歳) | 140㎝〜 | 78㎝以上 | 500〜690g |
中学生以上 | 160㎝〜 | 82㎝以上 | 590〜780g |
少年野球用のバットの長さは、65~80cm台まであり、身長や体格に応じて選ぶようにしましょう。
当然重さも違うので、長さと重さのバランスを考えながらバットを選ばなければいけません。
しかし、少年野球って毎年子供の身体は大きくなっていくので、数年先まで見越して買うのか、今の学年に合わせて買うのか悩ましい所ですよね。
個人的には、低学年と高学年で1本ずつ買い替えるようなイメージかなと思います。
小学2年生で野球を始めてバットを買うなら、3〜4年生まで使えるバットを買い、4年生以降になったタイミングで6年生まで使えるバットを選ぶのが一番効率的かなと思います。
実際の学年よりやや長め、重めのバットを使用することで、スイング力やスイングスピードが強化されやすくなります。
扱いにくいバットを扱えるように練習する方が、間違いなく上達は早くなります。
バットの3タイプを知っておくべし
トップバランス
トップバランスの特徴は、バットのヘッドに重心が偏っているタイプで、グリップが細くパワーがないと扱いにくいバットです。
逆にパワーがあり扱える選手だと、ヘッドの重さを利用し、遠心力でボールを遠くに飛ばせる設計バランスになっているので、ホームランや長打を狙いたい!などホームランバッター向けの選手にはオススメです。
- 特徴
- バットのヘッドに重心が偏っている
- グリップが細く扱いにくい
- パワーがあれば打球を遠くに飛ばせる
ミドルバランス
ミドルバランスの特徴は、バットの重心がバットの真ん中に置かれていて、偏りのない均等に設計バランスされたバットになります。
あまり力がない選手でも扱いやすく、ミート力に自信がある、もしくはミート力を伸ばしていきたいという選手にオススメのバットです。
非常にバランスが良く誰にでも使いやすいようになっているので、どのバットにしていいかわからなくて迷っているなら、ミドルバランスを選んでおけばまず間違いないでしょう。
- 特徴
- バットの重心が真ん中に置かれている
- 均等にバランスよく設計されているので扱いやすい
- ミート力を伸ばしていくなら間違いないバット
カウンターバランス
カウンターバランスの特徴は、手元に最も近い部分、グリップ付近に重心があるバットです。
それゆえ軽い力でスイングできるので、最もコントロールしやすく、振りやすいバットと言えます。
しかし、ボールを強く打ち返すことができないので、飛距離は出ません。
アベレージヒッターや、パワーに自信のない人に向いていますが、トップ・ミドルほど商品数がないという点が弱点でしょうか。
バットコントロールの感覚を掴みやすいので、初心者にはおすすめですね。
- 特徴
- バットの重心がグリップ寄りに置かれている
- 重心が体に近いので扱いやすく振りやすいが飛距離は出ない
- 初心者にはオススメだが、あまり商品数がない
まとめ
まだ体が小さくバットをコントロールしきれない少年野球では、バットの長さを間違えると本当に打てなくなってしまいます。
ここは親御さんが知識として取り入れて正しいバット選びの参考になれば幸いです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!