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    【メジャーリーグ】チャンピオンリングを獲得した日本人選手13人

    【メジャーリーグ】
    悩んでる人
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    ワールドチャンピオンの証であるチャンピオンリングを獲得した日本人は過去にどれくらいいるの?

    イチローやゴジラ松井などのレジェンド選手は獲得してる?

    これまで延べ50人を超える日本人選手がメジャーリーグに挑戦してきました。

    ワールドシリーズを制すると、チャンピオンリングがチーム全員に配られます。

    日本人でチャンピオンリングを獲得した選手は過去にどれくらいいるのでしょうか?

    個人成績がどれだけよくても、チームが世界一にならなければ手にすることができないチャンピオンリング。

    運も実力も兼ね備えた幸運な日本人メジャーリーガーを調査しました。

    ✔️この記事でわかること

    • チャンピオンリングを手にした日本人選手13人
    • チャンピオンリングを獲得していない意外な3人

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
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    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球特化ブロガー

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    【メジャーリーグ】チャンピオンリングを獲得した日本人選手13人

    チャンピオンリングを手にした日本人選手13人

    伊良部秀輝

    (画像引用元:Full-Count)

    所属:ニューヨーク・ヤンキース(日本人初のヤンキースとメジャー契約)

    1998年、1999年 2年連続獲得
    • メジャー2年目での達成

    当時の日本球界最速158キロを投げ、年俸は4年総額13億円でメジャーリーグへ挑戦した伊良部秀輝が日本人初のチャンピオンリング獲得者になりました。

    やはり名門ヤンキースという事もあり、メジャー挑戦からわずか2年目にしてチャンピオンリングを獲得しました。

    しかも2年連続の獲得は日本人選手唯一の快挙であり、今だに破られていません。

    井口資仁

    (画像引用元:Full-Count)

    所属:シカゴ・ホワイトソックス、フィラデルフィア・フィリーズ

    2005年:ホワイトソックス、2008年:フィリーズ 2回獲得
    • メジャー1年目での達成

    福岡ダイエーホークスから2年約5億円の契約でシカゴホワイトソックスへ移籍。

    移籍した1年目でワールドチャンピオンに輝いています。

    けんにぃ
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    シーズン終了後には監督からも「井口がいてくれたからホワイトソックスがワールドチャンピオンになれた」と賞賛されています。

    それだけ井口氏のチームへの貢献度が高かったことがうかがえます。

    またフィリーズへの移籍後にも出場こそありませんが、チームがワールドチャンピオンに輝き2度目のチャンピオンリングを獲得しています。

    高津臣吾

    (画像引用元:日刊スポーツ)

    所属:シカゴ・ホワイトソックス

    2005年に獲得
    • メジャー2年目での達成

    高津本人は2005年シーズン途中にニューヨークメッツへ移籍したため、優勝の瞬間はホワイトソックスの一員ではありませんでしたが、その年所属している選手へ贈られるため獲得にいたりました。

    その後はヤクルト復帰、韓国リーグ、台湾リーグ、独立リーグと世界中の野球に触れ2013年に現役19年の選手生活に終止符を打っています。

    田口壮

    (画像引用元:スポーツ報知)

    所属:セントルイス・カージナルス、フィラデルフィア・フィリーズ

    2006年:カージナルス 2008年:フィリーズ 2回獲得
    • メジャー5年目での達成

    2000年にイチロー氏がメジャーへ挑戦した翌年の2001年に田口壮氏もメジャーリーグへ挑戦しています。

    オリックスが2年連続リーグ制覇、日本一に大きく貢献した勢いそのままにメジャーでもしぶといバッティング、堅実な守備、チームへの献身など、縁の下の力持ちとしての仕事を続けメジャーでも結果を残し続けました。

    未来のオリックス監督第一候補であることは間違いありません。

    松坂大輔

    (画像引用元:Full-Count)

    所属:ボストン・レッドソックス

    2007年に獲得
    • メジャー1年目での達成

    ポスティング移籍により60億円もの移籍金が動き、鳴り物入りでレッドソックスへ入団した松坂投手。

    井口氏同様にメジャー挑戦1年目で大活躍し、チームに大きく貢献してチャンピオンリングを獲得しています。

    この年の松坂氏は15勝、200奪三振を記録し、史上初めてワールドシリーズとWBCのダブル優勝した選手になりました。

    岡島秀樹

    (画像引用元:BASEBALL KING)

    所属:ボストン・レッドソックス

    2007年に獲得
    • メジャー1年目での達成

    松坂大輔と同じ年にメジャー移籍を果たし同じチームで移籍1年目でのワールドチャンピオンに輝きます。

    1年目からチーム最多の66試合に登板し防御率2.22という素晴らしい成績を収めています。

    レッドソックス5年間で261登板とフル回転でチームのセットアッパーとして活躍しました。

    松井秀喜

    (画像引用元:Full-Count)

    所属:ニューヨーク・ヤンキース日本人初野手でのヤンキース契約選手

    2009年に獲得
    • メジャー7年目での達成

    メジャー移籍1年目から献身的なプレーと勝負強い打撃で結果を残すも、ワールドチャンピオンにはなかなか縁がなく、ヤンキース7年目に悲願のチャンピオンリングを獲得しています。

    同時にこの年ワールドシリーズ日本人初のMVPにも輝き充実したシーズンを送りました。

    しかしこの年で契約満了になり、ヤンキースから契約延長のオファーはなくエンゼルス、アスレチックス、レイズと渡り歩き2012年に引退しています。

    上原浩治

    (画像引用元:Full-Count)

    所属:ボストンレッドソックス

    2013年に獲得
    • メジャー5年目での達成

    日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手となった上原浩治投手。

    日本時代は先発として絶対的な巨人のエースだったにもかかわらず、メジャーでその適応能力の高さを見せつけレッドソックス不動のクローザーとして大活躍しました。

    史上初の100勝100セーブ100ホールドを達成するなど日米で偉大な結果を残した名投手でした。

    田澤純一

    (画像引用元:BASEBALL KING)

    所属:ボストンレッドソックス

    2013年に獲得
    • メジャー5年目での達成

    日本人で初めて日本プロを経由せずにメジャー契約をした選手として話題になりました。

    これをきっかけに※田澤ルール※が作られました。

    ※日本のプロ野球のドラフト指名を拒否して、海外のプロ野球球団と契約した選手は、海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)は、NPB所属球団と契約できないとする12球団の申し合わせ事項※

    我が道を突き進んだ田澤投手はアメリカで成功を収め、メジャー契約5年目にしてチャンピオンリングを獲得しています。

    2020年に田澤ルールが撤廃されドラフトの去就が注目されましたが、結局指名されずに終わっています。

    川崎宗則

    (画像引用元:CycleStyle)

    所属:シカゴ・カブス

    2016年に獲得
    • メジャー5年目での達成

    イチロー氏と同じチームでプレーすることだけを希望しメジャー移籍した川崎選手ですが、その挑戦から5年目でチャンピオンリングを獲得しています。

    ワールドシリーズの出場の機会こそありませんでしたが、チームのムードメーカー的存在でベンチから仲間を鼓舞する姿に心を動かされた野球ファンは多いのではないでしょうか。

    メジャー移籍最終年にチャンピオンリングを獲得しているのも何かの巡り合わせがあるような気がします。

    青木宣親

    (画像引用元:デイリースポーツ)

    所属:ヒューストン・アストロズ

    2017年に獲得
    • メジャー6年目での達成

    青木選手は2017年はアストロズに所属していましたが、7月31日にブルージェイズに移籍となりました。

    しかしその年アストロズがワールドチャンピオンに輝き、同シーズンにチームに所属していた青木選手もチャンピオンリングを獲得しています。

    実際ワールドシリーズの瞬間は違うチームに所属しているので、何とも言えない状況ですがメジャーの移籍やトレードは日本の比ではなく次の日には敵になっていたりが当たり前の世界なので、こういった事はよくあることのようですね。

    大谷翔平

    (画像引用元:Full-Count)

    所属:ロサンゼルス・ドジャース
    2024年に獲得
    • メジャー7年目での達成
    大谷翔平選手が高校生の頃から目標にしてきたワールドチャンピオンにメジャー7年目での達成となりました。
    メジャーリーグへ挑戦し、6年間エンゼルスでプレーし届かなかったワールドシリーズの舞台。
    「勝ちたい」という一心でドジャースへ移籍して1年目での悲願達成でした。
    2024シーズンではMLB史上初の50-50を達成するなど、記憶にも記録にも残る大活躍からのチャンピオンリング獲得です。
    けんにぃ
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    大谷選手はドジャースと10年契約を結んでおり、残り9年間であと何回ファンに興奮を届けてくれるのか楽しみにしましょう。

    山本由伸

    (画像引用元:Yahoo!ニュース)
    所属:ロサンゼルス・ドジャース
    2024年に獲得
    • メジャー1年目での獲得
    NPBで3年連続沢村賞&MVPというこれ以上ない実績を引っさげ、2023年オフに12年総額3億2500万ドル(約465億円)の契約を結んだ山本投手。
    多くのMLB球団からのオファーを受ける中でチーム選びの決め手となったのが、大谷翔平選手からの誘いだったと言われていますね。
    • レギュラーシーズン7勝
    • ポストシーズンでダルビッシュ有投手との投げ合いに勝利
    • ワールドシリーズで松坂大輔投手以来、日本人2人目のワールドシリーズ勝利投手
    などなど1年目から大型契約に見合った活躍でチャンピオンリングを手にしました。
    大谷翔平選手同様、ドジャースと12年契約を結んでおり、これからまだまだチャンピオンリング獲得のチャンスがあります。
    来シーズンも応援していきましょう(^^)

    チャンピオンリングを獲得していない意外な3人

    野茂英雄

    (画像引用元:Full-Count)

    メジャー通算12年在籍した野茂英雄氏は、チャンピオンリングはおろかワールドシリーズの舞台にも立てていません。

    メジャーで2度のノーヒットノーランも達成し、新人王にも輝いた大投手でもワールドシリーズには届かなかったことを見ると、チャンピオンリング獲得がどれだけ難しいことかがわかると思います。

    イチロー

    (画像引用元:Full-Count)

    メジャー通算19年在籍したイチロー氏もまたワールドシリーズとは無縁な現役生活でした。

    ポストシーズンでさえ2001年、移籍1年目にリーグチャンピオンシップでヤンキースに敗退したのが最高成績で、その後2012年にヤンキースに移籍するまで地区優勝すら出来ませんでした。

    野茂英雄氏とイチロー氏、この2人を見ていると個人成績をどれだけ残してもチームがワールドシリーズまで勝ち進めるかはまた別の問題、運も必要になってくるということでしょうか。

    ダルビッシュ有

    (画像引用元:中日新聞)

    日本プロ野球界最強のピッチャーと言われ、NPBで敵なしを誇ったダルビッシュ投手。

    メジャーに挑戦してから12年間、これだけのレジェンドピッチャーでも未だチャンピオンリングに届いていません。

    最もチャンピオンリングに近づいたのが、2017年のドジャース時代、ワールドシリーズに進出し自身も先発として登板しますが、チームは3勝4敗と敗れあと一歩のところで逃しています。

    ダルビッシュ有投手は、2028年までメジャー契約を残しており、今後の活躍や展開次第では十分リング獲得は狙えますね(^^)

    まとめ

    選手名 チーム 獲得数
    伊良部秀輝 ヤンキース 2個
    井口資仁 ホワイトソックス、フィリーズ 2個
    高津臣吾 ホワイトソックス 1個
    田口壮 カージナルス、フィリーズ 2個
    松坂大輔 レッドソックス 1個
    岡島秀樹 レッドソックス 1個
    松井秀喜 ヤンキース 1個
    上原浩治 レッドソックス 1個
    田澤純一 レッドソックス 1個
    川崎宗則 カブス 1個
    青木宣親 アストロズ 1個
    大谷翔平 ドジャース 1個
    山本由伸 ドジャース 1個

    チャンピオンリングを獲得する選手はメジャー移籍から1~2年目での達成が多い印象でしたね。

    メジャー移籍した選手の平均在籍年数が約5年前後という事を考えると、野茂英雄氏とイチロー氏の在籍期間が長い選手ほどワールドシリーズと無縁という事実がありました。

    けんにぃ
    けんにぃ

    ワールドチャンピオンに輝くにはそれだけ運も必要になるということではないでしょうか。

    ついにドジャース大谷翔平選手の悲願達成しましたね!

    山本由伸投手も加わり、これでチャンピオンリングを獲得した日本人選手は全部で13人になりました。

    関連:【MLB】ロサンゼルス・ドジャースに所属した日本人選手11人

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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