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    【高校野球】公式戦での白スパイク解禁理由と規定について解説します

    【高校野球】

    野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです。

    昨年夏の甲子園交流戦で大阪桐蔭をはじめとする全国の強豪チームが白スパイクで試合に臨んでいたのが非常に印象的でしたね。

    それまで高校野球のスパイクは高野連の規定により表面は黒一色とし、エナメルは使用できないと決まっていました。

    それが2019年についに規定が改定され白スパイクが認められました。

    概要なども詳しく解説していきます。

    公式戦での白スパイク解禁理由と規定について解説します

    白スパイク解禁について

    2019年5月24日にこれまで禁止されていた公式戦での白スパイクルールが変更されました。

    数年前から白スパイクについてのルール変更が噂にはなっていましたが、ついに実現したという感じです。

    ホワイトカラースパイクについて

    高校野球用具の使用制限で規定していたスパイクのカラーについて、これまでブラックのみとしていましたが、熱中症対策として2020年度からはホワイトカラースパイクも使用可とすることに致しました。(高野連HPより抜粋)

    公式規定概要

    ◆マークの表記
    <商標>👉メーカーロゴ
    ・商標はベロ部に1箇所のみ入れることが可能であるが、その大きさは(縦)3センチ×(横)5センチ以内とする。
    ・靴底部には10平方センチ以内の大きさで1箇所表示することができる。その色は靴底と同系色とする。

    ◆カラーおよび、その他
    <甲被>👉靴の表面を指し、 靴底を除いた上の部分で、アッパーとも呼ばれるパーツの事 

    ・表面カラーはブラックまたはホワイト一色とする。
    ・表面 がブラックの場合、エナメル及び光沢のある素材は使用できない。ただし、天然皮革素材の自然な光沢感は可とする。
    表面が ホワイトの場合、履口カラーは防汚のためブラック・シルバーの使用を可とする。
    ・校名・校章・氏名・番号などの表記はできない。

    <ライン>
    ・ラインを両サイドにそれぞれ1箇所、 本体と同色で入れることができる。ライン部の表現方法は、本体素材と同一素材あるいは異素材による取り付け、型押し加工、プリント等を認めるが、光沢あるラインは認めない。

    <靴底>
    ・甲被カラーがブラックの場合靴底本体のカラーはブラックを基調とし、その他に使用できるカラーはホワイト・ゴールド・シルバーとする。ただし、その面積は50%を超えてはならない。(レッド・ブルー・グリーンなどの際立った配色は使用できない。)
    甲被カラーがホワイトの場合、靴底本体のカラーはホワイト・ブラック・シルバーを基調とし、その他に使用できるカラーはホワイト・ブラック・ゴールド・シルバーとする。ただし、その面積は50%を超えてはならない。(レッド・ブルー・グリーンなどの際立った配色は使用できない。)
    ・靴底のクッション材(ミッドソール)カラーは、甲被のカラーと同色とする。
    ・革底の場合、底の本体カラーはブラックに加え、ブラウン系も使用できる。

    高校野球では選手の使用する道具に関して非常に多くの制限が設けられており、細かく決められています。

    これだけ細かい決まりがあるので、各メーカーは高校野球対応品というカテゴリーで商品を開発し販売しています。

    メーカーの方で規定を全てクリアしてくれているので、ユーザーはこの細かい規定を全て知らなくても安心して買うことが出来るんですね。

    解禁理由は熱中症対策

    今回のルール変更の理由としては熱中症対策があげられます。

    夏の甲子園期間中の平均気温

    平均気温は29.3℃、平均最高気温は32.8℃、平均湿度70%です。

    湿度と風速を反映した体感温度は平均で33.7℃、最高で43.3℃なのだそうです。

    特に甲子園特有の黒土のマウンドは体感で50℃にも達すると言われており、暑さ対策が問題になっています。

    これは、日本スポーツ協会のスポーツ活動中の熱中症予防ガイドブックにおける「運動に関する指針」では、厳重警戒(激しい運動は中止)に該当します。

    こういった近年の平均気温の上昇にともない選手の健康管理の一環として取り入れたものになります。

    30年間ごとの気温の上昇推移

    • 1900年 8月平均気温 26.1℃
    • 1930年 8月平均気温 26.8℃
    • 1960年 8月平均気温 26.4℃
    • 1990年 8月平均気温 28.6℃
    • 2020年 8月平均気温 29.1℃

    気象庁が発表している東京の120年分のデータです。

    120年前の1900年に比べると昨年の平均気温は3.0℃上がっています。

    平均気温の3℃上昇はかなり大きな変化ではないでしょうか。

    また特に顕著なのは最高気温の変化です。

    1900年の8月の最高気温の月平均は30.5℃に対して2020年は34.1℃とかなり上がっていると思います。

    35℃を超える猛暑日も頻繁に起きており、熱帯夜が増え1日中気温が下がらない現象が起きています。

    昔に比べると暑くなったと感じるのはデータでもはっきり出ています。

    高校野球も時代に合わせた変化が求められるということですね。

    黒スパイクと白スパイクの温度差

    熱中症対策ということで、実際にはどれくらいの温度差があるのでしょうか。

    • 黒スパイク 表面温度 65℃前後 靴内温度 50℃前後
    • 白スパイク 表面温度 45℃前後 靴内温度 40℃前後

    ※外気温32℃想定

    この数値を比べるとその差は歴然です。

    足の温度が下がるだけで、かく汗の量の軽減やムレの解消でプレーにもいい効果が現れるのではないでしょうか。

    選手の健康管理が一番重要なので、学校側が率先して取り入れるべき道具かもしれません。

    各メーカーの白スパイク

    選んで間違いないメーカーの白スパイクです。どれもカッコいいデザイン迷いますね。

    • ミズノプロ

    • プロステイタス

    • アシックス

    • エスエスケイ

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    令和の時代に入り、高校野球も変化の時にきています。

    近年の暑さは危険を感じるレベルに達しており、熱中症の対策が重要視されています。

    白スパイクを使用した球児も、体感温度が違うと好印象を持っているようです。

    今後は白スパイクに合ったユニフォームに変えてくる学校も出てきそうで楽しみです。

    ではまた。

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