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    【プロ野球】甲子園未出場でもプロで大活躍してる現役トップ選手10選

    【プロ野球】
    悩んでる人
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    甲子園に出てなくてもプロ野球で活躍してる選手っている?

    このような疑問にお答えします。

    結論、甲子園出場経験が無くてもプロ野球で大活躍している選手はたくさんいます。

    この記事では、その代表的な現役トップ選手10人を紹介します。

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
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    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球専門ブロガー

    【プロ野球】甲子園未出場でもプロで大活躍してる現役トップ選手10選

    投手5選

    千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)

    生年月日 1993年1月16日(30歳)
    出身地 愛知県蒲郡市
    出身校 愛知県立蒲郡高等学校
    高校野球の最高成績 愛知大会3回戦
    ドラフト 高卒:育成4位
    年俸(23年) 1500万ドル(約20億円)
    獲得タイトル 最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振2回

    育成契約から球界を代表するピッチャーに駆け上がり、ついに2023年メジャーへの切符をつかみとった千賀滉大投手です。

    千賀投手の高校時代は甲子園とは無縁な存在で、愛知県大会の3回戦で負けています。

    そんな状況から育成でプロ入りし、ここまでの選手になったのは本当にすごいですし、たくさんの野球人に勇気と希望をくれましたね。

    (出典:YouTube)

    佐々木朗希(千葉ロッテ)

    生年月日 2001年11月3日(21歳)
    出身地 岩手県
    出身校 大船渡高等学校
    高校野球の最高成績 岩手大会準優勝
    ドラフト 高卒:1位
    年俸(23年) 8000万円
    獲得タイトル なし ※史上最年少で完全試合達成

    高校生で163kmを投げ「令和の怪物」と称される佐々木朗希投手も甲子園を経験していません。

    悩んでる人
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    これだけの投手で甲子園に行けないの?

    と思うかもですが、3年夏の岩手大会決勝では当時の野球部監督が、肩肘の疲労を考慮して決勝戦の登板を回避しました。

    「登板していれば高確率で甲子園に出場できたのではないか?」

    と騒ぎになりましたが、当時の野球部監督は佐々木投手の将来を優先させた勇気に賞賛が集まりましたね。

    あそこで無理をさせていたら、昨年の完全試合もなかったかもしれません。

    (出典:YouTube)

    山本由伸(オリックス)

    生年月日 1998年8月17日(24歳)
    出身地 岡山県
    出身校 都城高等学校
    高校野球の最高成績 宮崎大会3回戦
    ドラフト 高卒:4位
    年俸(23年) 6億5000万円
    獲得タイトル 最多勝2回、最優秀防御率3回、最多奪三振3回、最高勝率2回

    NPB史上初となる2年連続の投手タイトル5冠に輝くなど、現時点でプロ野球最強ピッチャーである山本由伸投手も甲子園に出ていません。

    出身は岡山県ですが、親元を離れ宮崎県まで野球留学をして本気で甲子園を目指していましたが、千賀投手同様に3回戦で最後の夏が終わっています。

    (出典:YouTube)

    則本昂大(楽天イーグルス)

    生年月日 1990年12月17日(32歳)
    出身地 滋賀県
    出身校 滋賀県立八幡商業高等学校
    高校野球の最高成績 滋賀大会ベスト4
    ドラフト 大卒:2位
    年俸(23年) 3億円
    獲得タイトル 最多奪三振5回

    球界の奪三振王である楽天の則本昂大投手も甲子園には縁のない高校野球でした。

    プロ1年目から開幕投手に抜擢され、長年第一線で活躍を続けている則本投手ですら届かなかった甲子園はすごい場所ですね。

    則本投手は大学で一気に才能が開花してプロ野球に入りました。

    (出典:YouTube)

    菅野智之(読売ジャイアンツ)

    生年月日 1989年10月11日(33歳)
    出身地 神奈川県
    出身校 東海大学付属相模高等学校
    高校野球の最高成績 神奈川大会準優勝
    ドラフト 大卒:1位
    年俸(23年) 5億円
    獲得タイトル 最多勝利3回、最優秀防御率4回、最多奪三振2回、最高勝率

    ジャイアンツのエース菅野投手も甲子園に出場していません。

    高校は神奈川の名門東海大相模でありながら3年間甲子園に届きませんでした。

    菅野投手を持ってしても甲子園には出られない高校野球のレベルの高さに驚きますね。

    菅野投手も則本投手同様に、高卒ではなく大学で実績を積み上げドラフト1位まで評価を高めた投手の1人です。

    (出典:YouTube)

    打者5選

    山川穂高(西武ライオンズ)

    生年月日 1991年11月23日(31歳)
    出身地 沖縄県
    出身校 沖縄県立中部商業高等学校
    高校野球の最高成績 沖縄大会準優勝
    ドラフト 大卒:2位
    年俸(23年) 2億7000万円
    獲得タイトル 本塁打王3回、打点王

    パ・リーグのホームラン王である山川穂高選手も甲子園出場経験がありません。

    沖縄大会の決勝まで勝ち進むも惜しくも敗退しています。

    山川選手は高校で野球を辞めようとしていたようですが、沖縄大会で打った特大ホームランを見た富士大学の監督から熱心な勧誘を受けたことで野球を継続し、今や球界を代表するホームランバッターになりました。

    野球人生何が起こるかわかりませんね。

    (出典:YouTube)

    柳田悠岐(ソフトバンク)

    生年月日 1988年10月9日(34歳)
    出身地 広島県
    出身校 広島県立広島商業高等学校
    高校野球の最高成績 広島大会ベスト4
    ドラフト 大卒:2位
    年俸 6億2000万円
    獲得タイトル 首位打者2回、最高出塁率4回、最多安打

    ソフトバンクの顔とも言える柳田選手も高校野球では苦労しています。

    夏の広島大会もベスト4止まりで、これだけの選手が高卒でプロ入りすら出来ていません。

    大学で才能を開花させ、ドラフト2位でソフトバンクに入団してからは説明不用の活躍で今に至ります。

    (出典:YouTube)

    甲斐拓也(ソフトバンク)

    生年月日 1992年11月5日(30歳)
    出身地 大分県
    出身校 楊志館高等学校
    高校野球の最高成績 大分大会ベスト8
    ドラフト 高卒:育成6位
    年俸 2億1000万円
    獲得タイトル なし ※ゴールデングラブ賞6回

    千賀滉大投手と同じ育成からソフトバンク正捕手、侍ジャパンの正捕手も務める甲斐拓也選手も甲子園に出れていません。

    夏の県大会も2年でレギュラー捕手だった年はベスト8、3年の夏はまさかの一回戦敗退という状況ながらソフトバンクから育成ドラフト6位という流れでプロ入りしています。

    当時の野球部監督がソフトバンクのスカウトと知り合いだったことで、プロへの道が開けたようです。

    プロ野球とのパイプのある指導者がいるかどうかも時には影響するようですね。

    (出典:YouTube)

    鈴木誠也(シカゴ・カブス)

    生年月日 1994年8月18日(28歳)
    出身地 東京都
    出身校 二松学舎大学附属高等学校
    高校野球の最高成績 東東京ベスト4
    ドラフト 高卒:2位
    年俸 1800万ドル(約25億円)
    獲得タイトル 首位打者2回、最高出塁率2回

    「神ってる」という流行語も流行らせたカープの4番であり日本の4番である鈴木誠也選手も甲子園に出ていません。

    高校時代は投手で1年生の秋からエースとして投げて最速148kmを叩き出す剛腕でしたが、春夏共に甲子園には出れなかったんですね。。

    しかしプロには野手として評価されてここまでの活躍をしている訳ですから、プロ野球のスカウトの先見の明は凄いですよね。

    (出典:YouTube)

    近本光司(阪神タイガース)

    生年月日 1994年11月9日(28歳)
    出身地 兵庫県
    出身校 兵庫県立社高等学校
    高校野球の最高成績 兵庫大会ベスト8
    ドラフト 社会人:1位
    年俸 1億7000万円
    獲得タイトル 盗塁王3回、最多安打

    プロ野球新人最多安打記録保持者、さらに新人から2年連続盗塁王はNPB史上2人目の快挙を達成した近本選手も甲子園には出場していません。

    近本選手は高校から大学、さらに社会人野球を経てのプロ入りでした。

    プロ入りは遅くても1年目からしっかり結果を出せばどのタイミングでプロに入っても全く関係ないという事を証明してくれていますね。

    (出典:YouTube)

    まとめ

    千賀滉大投手 高卒:育成4位 約20億円
    佐々木朗希投手 高卒:1位 8000万円
    山本由伸投手 高卒:4位 6億5000万円
    則本昂大投手 大卒:2位 3億円
    菅野智之投手 大卒:1位 5億円
    山川穂高選手 大卒:2位 2億7000万円
    柳田悠岐選手 大卒:2位 6億2000万円
    甲斐拓也選手 高卒:育成6位 2億1000万円
    鈴木誠也選手 高卒:2位 約25億円
    近本光司選手 社会人:1位 1億7000万円

    まとめると現役トップ選手10人中、5人が高卒、4人が大卒、1人が社会人出身となっており、どのタイミングで才能が開花してプロ野球に進むかそれぞれでしたね。

    なので、甲子園に出ていなくてもプロ野球選手になることは十分可能な上、プロでも活躍できることを証明してくれています。

    プロ野球を目指す上で参考にしてみてください。

    また以下の記事では高校野球に関する記事をまとめています。ぜひ併せて読んでみてください。

    》【高校野球】ピッチャーの平均球速はどれくらい?球速アップする練習

    》【高校野球】全国一の激戦区はどこ?甲子園予選参加出場校ランキング

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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