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    【高校野球】コールドゲームの規定、ルールを解説《甲子園は?》

    【高校野球】

    野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです。

    野球をやったことがある人なら1度はコールドゲームを経験したことがあると思います。

    ちなみにプロ野球にはコールドゲームはありません。

    高校野球ではどんなルールが適用されているのでしょうか。

    コールドゲームについて解説したいと思います。

    コールドゲームの定義

    • 自然災害や球場の諸事故でこれ以上の試合続行が難しいと判断された場合。
    • 規定によって定められた点差よりも広がって逆転することが著しく困難な場合、試合が途中で強制終了

    試合終了を宣言する権限は、審判にのみ与えられています。

    コールドゲームは「cold game」(凍結した試合)と勘違いしている人が多いですが、正確には「called game」。

    すなわち、審判に「宣言(=call)された試合」ということから、この名前がついています。

    コールドゲームの規定

    点差が条件の場合

    地方大会(各都道府県)

    • 5回終了時点で10点差以上
    • 7回終了時点で7点差以上

    この高校野球のコールドゲームのルールは、各都道府県統一されたルールです。

    甲子園大会

    コールドゲーム点差規定なし

    甲子園での試合でコールドゲームがない理由として、各都道府県大会を勝ち上がってきた代表チームであれば、たとえ点差が開いていても逆転できる可能性がある、という代表校に敬意は払った措置としてこのようなルールが定められています。

    点差以外でのコールドゲーム条件

    「雨天や大雪、雷など悪天候、設備の故障などにより試合続行が不可になった場合」

    この規定が適用される条件として、試合の7回までが終了しているというルールになっています。

    ただし天候によるコールドゲームは、点差による規定と違い明確な基準がありません。

    その判断は全て審判によるものになるので、審判の感覚によって差が生まれることもあります。

    審判としても選手たちにできるだけ試合をやらせてあげたいという心理が働くため、よほど天候がひどい、危険がともなうなどの状況でない限り、簡単に宣言されることはありません。

    7回までが終了していない状態で打ち切られた試合は「コールドゲーム」でなく、「ノーゲーム」となり、別日に試合が1からやり直される、あるいは中断したところから再開されます。

    コールドゲームの歴史的点差ゲーム

    東奥義塾ー深浦戦 122ー0

    1998(平成10)年7月18日

    第80回全国高校野球選手権記念青森大会2回戦

    一方的な試合で、初回の39得点を皮切りに、コールドが成立する七回までで計122点。

    チーム 1 2 3 4 5 6 7 R H
    東奥義塾 39 10 11 17 16 12 17 122 86
    深浦 0 0 0 0 0 0 0 0 0

    試合時間は3時間47分と通常の高校野球の試合のおよそ2試合分に相当します。

    部員10名の深浦は、その半数が野球未経験者で1本のヒットも打つことなく大敗を喫しています。

    当時、青森県は七回コールド制(得点差がいくら開いても七回までは試合を終えない)を採用していました。

    初回で39点を許した深浦高校は、途中で試合を放棄せず七回を戦い終えてこの結果となりました。

    その後、この試合を教訓に高野連が2000年から、全国一律に五回以降10点差、七回以降7点差がついた場合、コールドゲームとするルールが改正されました。

    初回に39点も取られたら心が折れてもおかしくない中で、最後まで諦めずに戦い切った深浦校のメンバーはすごいと思います。

    また対戦相手の東奥義塾も、点差が開いても相手への敬意を損なわず最後まで全力で自分たちの野球をした結果でした。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    高校野球だと、どうしても学校ごとに実力差が大きくなる背景がありこのようなルールを設けないといけなくなる場面があります。

    同じ野球、同じ高校生で大好きな野球を一生懸命頑張る姿に心を動かされ感動する高校野球ファンはたくさんいます。

    大差で負けてしまったチームも、人々に感動を与えられるプレーをしたんだと胸を張って欲しいと思います。

    ではまた。

    ➡️【高校野球】公式戦での白スパイク解禁理由と規定について解説します

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