
子供のバッティングがなかなか上達しないな…
どんな練習をすれば打てるようになるのか知りたい!
このような疑問を解決します。
毎日コツコツ練習しているのに、バッティングがなかなか上達しなくて悩んでいませんか?
子供に教えるのってとっても難しいですよね。
特に自分が野球経験者の場合は、なんとなくイメージで伝えてしまいがちです。
この記事ではお子さんのバッティングが上達しない原因と試合で打てるようになる練習方法をまとめました。
✔️この記事でわかること
- バッティングが上達しない原因
- バッティング上達への3つの練習
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
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【少年野球】バッティングが上手くならない子を上達させる練習方法3選
バッティングが上達しない原因
圧倒的な練習不足
いきなりですが、少し厳しいことを書きます。

まさか土日のチーム練習だけで、勝手にどんどん上手くなっていくと思っていないでしょうか?
試合で打ちたい、活躍したいと思っているなら平日にも個人練習が必須になります。
野球が上手いチームの中心選手ほど、家でも練習しています。
「なぜか?」それは活躍して野球が楽しいからです。
練習したら「もっと打てる、もっと活躍出来る」という思考になっているので、自分から練習しています。
お子さんが土日のチーム練習だけやって、家では全く野球の練習をすることがない場合は、
- 野球があまり楽しくない
- どうせ打てないからと諦めている
このような悲観的な気持ちになっている可能性が高いです。
せっかく早起きして、友達が遊んでいる中、野球を頑張っているなら野球を心から楽しんでほしいし、もっと前向きに取り組んでほしいですよね。

僕自身が小学6年間を少年野球に全力で取り組んでいたので、なんとなくの習い事として、小学生の貴重な時間を過ごしてほしくありません。
バッティングのコツを知らない
バッティングは野球の中で最も難しい技術になります。

10回中3回打てればレギュラーの世界ですから、いかに難しいことをしているかは説明不要ですよね。
なのでコツをつかんでいるかどうかがバッティングを上達させる上で非常に重要になります。
バッティングのコツとは、
- 波打たない最低限のスイングスピード
- 自分のミートポイントの把握
- タイミングの取り方
この3点が揃えば打てる確率は格段に上がります。
バッティング向上に特別な練習は必要ありません。

この3点を練習していけば確実に打てるようになるので練習あるのみです。
以下でコツをつかむための練習を紹介していきます。
バッティング上達への練習方法3選
実戦形式の素振り
一番シンプルで基本中の基本です。
しかし素振りを軽視していては、マジで上達しません。

個人的にはバッティングセンターに行くより、素振りの方が大事だと考えます。
高低、コース、相手ピッチャーを具体的にイメージして、カウントをつけて実戦形式で行うと一球一球状況が変わり、飽きさせずに練習出来ます。
よく素振り100回とか言いますが、何も考えずにただ振るだけの100回はほぼ意味もありません。
それよりも実戦形式の素振りで3打席〜5打席しっかり頭を使って練習した方が確実に上達します。
この素振りで、高さやコースごとに振り方のアドバイスをしてあげましょう。
そこまで出来て初めて、意味のある練習になります。

また素振りは極力マスコットバットを使用する事をオススメします。
マスコットバットを使う事でスイングスピードも同時に鍛えることができるので、試合での打球速度が上がります。
それまでギリギリ抜けなかった当たりがヒットになる確率が格段に上がります。

マスコットバットって手首を痛めたりしないの?
このような不安があるかもですが、やみくもに100回素振りする練習ではないので問題ありません。
バッティング用手袋を使えば、手首への負担が緩和されるのでオススメです。
羽根打ち
バドミントンの羽根をティーバッティング形式で打つ練習です。
これなら広い場所も不要で自宅でも出来るので取り入れやすいですね。

この練習ではミートポイントをつかむ事と、スイングスピード向上が期待出来ます。
ポイントは「当てにいかない」ことです。
羽根は不規則な動きをしてとらえるのが難しいので、どうしても当てにいってしまいがちですが、空振りしてもいいのでフルスイングを心がけるようにしましょう。
フルスイングの中でしっかりミートするポイントをつかむためにやってます。
自分のミートポイントをしっかり意識してスイングしましょう。
置きティー
ティースタンドで、止まっているボールをしっかりミートする練習です。
止まっているボールだからこそ、ミートポイントをしっかり確認することができ、力を入れたスイングでの練習が可能になります。
置きティーは力を入れるタイミングを感覚的につかみたい練習です。
どのタイミングでどこに力を入れて始動からフォローまでいくのかを意識して取り組みましょう。
まとめ
正しい練習は本当に裏切りません。結果として自分に返ってきます。
なんとなくする練習だったらやらない方がマシかなと。
今できることを全力で取り組んでみてください。
また以下の記事では、バットの選び方についてまとめています。ぜひ併せて読んでみてください。
》【少年野球】子供に合ったバットの重さと長さは?最適なバットの選び方
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!