野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです。
プロ野球選手には守備がとんでもなく上手い選手がゴロゴロいます。
そして守備力だけならプロにいけると言われる選手も社会人や大学などたくさんいます。
それだけ守備力というのは、練習によって鍛えることが可能な能力ですが、その中でもレベルが段違いに高いと思った選手を筆者の独断で5人選出しました。
この5人の守備力は、それだけでご飯が食べられるレベルにあると思います。
では見ていきましょう。
まさに職人!守備だけで飯を食える現役内野手ランキングTOP5
第5位 坂本勇人
- 読売ジャイアンツ(2007〜2020)プロ14年
長年にわたり、巨人不動のショートとして活躍を続けている坂本勇人選手が5位にランクインです。
無駄な動きがまったく無く、どんな打球にも同じ形でキャッチ⇨ステップ⇨スローイングと安定感が抜群です。
またスローイングの安定感が素晴らしく、一塁への送球で乱れている所はほとんど見たことがありません。
これで打撃も素晴らしいんですから、ジャイアンツのショートを守り続けるだけのスーパースターであることは間違いありませんね。
- ゴールデングラブ賞 4回
- 通算補殺数 5419(遊撃歴代最高)
- 通算守備率 .979
- 通算失策数 173(年平均12.3個)
※補殺とは…内野手がゴロを処理し、アウトを成立させたことによって発生する記録のこと。
第4位 今宮健太
- 福岡ソフトバンク(2011〜2020)プロ10年
全身バネのような高い身体能力で、抜けると思った打球や外野との間に落ちると思ったフライも抜群の瞬発力でキャッチしてしまいます。
また高校時代には、甲子園で投手として154㎞を記録するなど肩の強さもレベルがケタ違いです。
「こういう選手がプロに行くんだろうなぁ」というのを象徴するかのような選手ですね。
- ゴールデングラブ賞 5回
- 通算補殺数 2881
- 通算守備率 .980
- 通算失策数 91(年平均9.1個)
第3位 大和
- DeNAベイスターズ(2009〜2020)プロ12年
大和選手の守備力は、キャッチ、ステップ、スローイングと全てのレベルが異常に高く、見ていてエラーするイメージが全くわかないですよね。
常に冷静で状況判断に優れていて、プロ野球の中でも群を抜いて高い守備力を誇ります。
またセカンド、ショート、サード、外野とどこでも守れるマルチプレーヤーぶりで、チームに欠かせない存在として、長年プロの一軍で活躍しています。
- ゴールデングラブ賞 1回
- 通算補殺数 1498(二塁・遊撃合計)
- 通算守備率 .984
- 通算失策数 42(年平均3.5個)
第2位 源田壮亮
- 西武ライオンズ(2017〜2020)プロ4年
プロ1年目から全試合出場という安定感を誇り、リキ感のない無駄のない守備は、見ていてファンを飽きさせないまさに職人芸と言えます。
華があるような派手なプレーは少ないですが、逆にスーパープレーに見せない凄さが源田選手の本当の凄さではないでしょうか。
プロ4年間で全ての試合に出場し、2018年にはシーズン補殺数526という歴代最高を記録しています。
- ゴールデングラブ賞 3回
- 通算補殺数 1778
- 通算守備率 .982
- 通算失策数 50(年平均12.5)
第1位 菊池涼介
- 広島東洋カープ(2012〜2020)プロ9年
守備の達人と言えばこの選手がやはり1位でした。
菊池選手の守備範囲はもはや理解不能です。笑
プロ9年で8度のゴールデングラブ賞を受賞しており、守備においてこの選手の右に出る人はいないでしょう。
ポジショニングもそうですが、一歩目の動きだしがとんでもなく速いんですね。
肩の強さも抜群なので、通常より深い位置にポジショニングすることができ、守備範囲を広げることが可能になっています。
菊池選手の守備は、歴代の名プレーヤーと並んでも全く見劣りしないレベルで、間違いなくプロ野球の歴史に残る選手である事は間違いありませんね。
- ゴールデングラブ賞 8回
- 通算補殺数 3772
- 通算守備率 .989
- 通算失策数 71(年平均7.8個)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
現役プロ野球選手の中でも、特にレベルの高い守備だけでご飯が食べられると思った選手を選出してみました。
守備力は打撃と違い練習によって確実にレベルが積み上がる能力なので、上手い選手を見ると今までどれだけ練習してきたんだとワクワクしてしまいます!
野球は守備から攻撃の流れを作ると言われていますから、攻める守備を体現しているプロ野球選手を参考に練習しましょう。
ではまた。