
試合でもっと打ちたいから家で自主したいけど何を練習すればいいのかな?
中学野球を頑張る子どもたちにとって、部活の練習や土日だけでは、みんなと同じ練習量になり周りとの差がなかなかつきませんよね。
周りのライバルと差をつけるには、家での自主練、毎日の積み重ねが必要不可欠です。
しかし、いざ自主練しようにもどんな練習をすればいいか分からなかったりしますよね。
今回は「中学野球」「バッティング練習」「自宅」という3つのキーワードをもとに、家でできるバッティング練習法を解説します。
✔️この記事でわかること
- 自宅での自主練のメリットとは?
- おすすめの自宅バッティング練習メニュー
- 自主練の質が爆上がりするオススメ道具
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
「本ページにはプロモーションが含まれています」
【中学野球】自主練で差がつく!自宅でできるバッティング練習法まとめ
自宅での自主練のメリットとは?
毎日できる
自宅で練習できるという事は、どこかに通ったり移動したりする時間がいらないので、すぐ練習スタートする事ができます。
これにより、学校から帰ってきて晩御飯を食べた後でも、毎日自主練する心理的ハードルをグッと下げられます。

毎日継続するって野球好きでも簡単ではありませんからね。
「自宅でできる=継続しやすい」という大きなメリットがあります。
スキマ時間活用
自主練だと「1日10分でもOK!」と自分で練習の負荷を設定できますよね。
そのお陰で、少し空いた時間を有効に活用できるメリットがあります。
先程も書きましたが、自主練はとにかく継続が大事になります。
スキマ時間を有効に使える環境があることで、継続率は格段に上がります。
弱点克服に集中できる
自主練では100%自分の課題だけに集中でかなる環境が大きなメリットです。
全体練習や試合では、自分のやりたい事よりもチームとしての役割が求められる場面が多いはず。

自宅での自主練は、試合や実戦とは違う「弱点克服」に全ての時間を使えるのがいいですよね。
おすすめの自主練バッティングメニュー
実践形式での素振り
間取りにもよりますが、素振りなら自宅の中、もしくは駐車場など場所が限られていてもできます。
実践形式での素振りで重要なことは、100回スイングするという目標ではなく、3〜4打席で試合を想定して見逃しも含めてスイングしましょう。
相手投手をライバルチームのエースでもいいですし、プロ野球選手でもいいので具体的にイメージします。
ピッチャーのモーションに合わせてタイミングを計りながら、1球1球コースを設定して、常に試合を想定した素振りを心がけましょう。

それだけで、何となく振る素振りとは上達度が全く変わってくるのでぜひやってみてください!
素振りは極力マスコットバットを使用する事をオススメします。
マスコットバットを使う事で、スイングするための筋力アップにも繋がり、スイングスピードも強化されるので、打球速度も上がります。
それによりギリギリ抜けなかった当たりがヒットになる確率が格段に上がります。

マスコットバットって手首を痛めたりしないの?
このような不安があるかもですが、やみくもに100回素振りする練習ではないので問題ありません。
バッティング用手袋を使えば、手首への負担が緩和されるのでオススメです。
置きティー
ティースタンドで、止まっているボールをしっかりミートする練習です。
止まっているボールだからこそ、ミートポイントをしっかり確認することができ、力を入れたスイングでの練習が可能になります。
置きティーは力を入れるタイミングを感覚的につかみたい練習です。
どのタイミングでどこに力を入れて始動からフォローまでいくのかを意識して取り組みましょう。
羽根打ち
バドミントンの羽根をティーバッティング形式で打つ練習です。
これなら自宅の中でもできて、天気にも左右されずいつでも練習できるのでメリット大ですね。
この練習ではミートの確率アップが目的で、注意点は「当てにいかない」ことです。
羽根は空気抵抗を受けて不規則な動きをするので、バットの芯でとらえるのが難しいです。
羽根打ちは当てにいってしまいがちですが、空振りしてもいいので自分のポイントでフルスイングする意識を持って練習してみてください。
自主練の質が爆上がりするオススメ道具
スピードガン
ティーバッティングの際に打球速度やスイングスピードを計測するのは、バッティング向上させる上でめちゃくちゃ効果があります。
数字で日々の成長を記録することで、確実に成長曲線を描けるようになりますからね。

「なんとなくスイング速くなった気がする…!」
だけでは、本当の自信は生まれにくいですから。
夜間ライト
自主練をする時間帯の多くは夜になると思います。
そもそも暗いとボールが見えないし、練習の幅が小さくなってしまいます。
車のヘッドライトでやるにしても、エンジン音やガソリンの臭いが気になったりして、親御さんの負担も大きくなってしまいます。
置き型の照明器具があれば、夜の練習も快適に行うことができます。
疲労回復のサプリメント
自主練を継続していくと、どうしても疲労ざ蓄積しやすく日々の練習の質が落ちてきます。
そんな時は疲労回復に適したサプリメントで栄養を補助して、明日の練習も質の高いコンディションをキープすることができます。
休むことも練習の一部と考えて、回復にも力を入れて取り組むことをオススメします。
まとめ
自宅での自主練こそライバルに差をつける最高の時間です。
家でゴロゴロYouTubeを眺めて過ごすのと、1スイングだけでも練習するのを1年単位で比較するとそれは雲泥の差になりますよ。
中学野球でバッティングを伸ばすなら、自宅での練習を取り入れるのが一番の近道。
グラウンドでできないことこそ、家でじっくりやる時間が大切です。
1日たった10分でも「意識のある練習」を積み重ねれば確実に差がつきます。
頑張ってくださいね(^^)
また以下の記事では、練習では打てるのに「試合」で打てない原因と解消するための練習方法をまとめました。
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!