
「アップシューズって必要?」
「スパイクがあるのに、もう一足買うの?」
アップシューズと聞いて、こんな疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
実は、少年野球においてアップシューズ(トレーニングシューズ)はスパイクと同じくらい重要な存在だったりします。
この記事では、失敗しないアップシューズの選び方と、おすすめモデルをわかりやすく解説します。
✔️この記事でわかること
- アップシューズってなに?スパイクとの違い
- 少年野球のアップシューズ選び方のポイント
- 【厳選】少年野球におすすめのアップシューズ5選
- よくある質問
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
少年野球を6年経験
「本ページにはプロモーションが含まれています」
【保存版】少年野球アップシューズの選び方ガイド!おすすめモデルも紹介
アップシューズってなに?スパイクとの違い
アップシューズ(トレシュー)は、練習やランニング、ウォームアップに使用する靴のことを言います。
イメージちょうど普通の運動靴とポイントスパイクの間くらいのシューズになります。
金属や硬いポイントがないので、足への負担は無く、安全かつ軽量で日常の練習や移動に最適です。
また、一般的な運動靴に比べてはるかに高い耐久性を持つので、激しい動きにも耐えられる設計になっています。

履き心地もよく、普段の通学や遊びに出かける際にも履いている子って結構いますからね。
スパイクとアップシューズの違い
比較項目 | スパイク | アップシューズ(トレシュー) |
用途 | 試合・実戦 | 練習・移動・ウォームアップ |
ソール | 金属/ポイント | ゴム底 |
安全性 | 固い素材のため接触注意 | 柔らかく安全性が高い |
グラウンド以外での使用 | NG | OK(舗装道路でも可) |
少年野球のアップシューズ選び方のポイント
1. 足にしっかりフィットするものを選ぶ
成長期の足に合わない靴を履くと、ケガやフォームの乱れにつながります。
万が一サイズ感を間違えてもマジックテープ式の物であれば、余程サイズ違いでない限りフィットさせられます。
もしくは、中敷き等でサイズ感を調整すれば問題ありません。
2. 軽量かつクッション性のあるものが◎
アップシューズは、試合前のウォーミングアップから試合後のクールダウン時まで、1日を通して長時間履くことが多くなります。
ダッシュや激しい動き、走り込みには軽さとクッション性が欠かせません。

軽量で疲れにくい設計のものを選ぶようにしてください。
3. 通気性と耐久性のバランスも重要
夏場の練習ではムレやすく、通気性の悪いシューズは不快感に繋がります。
野球用のソックスでも汗を吸収できず、臭いを溜め込んでしまいます。
なので、アップシューズは出来るだけメッシュ素材×丈夫な作りのモデルがおすすめです。
【厳選】少年野球におすすめのアップシューズ5選
先ほどの選び方を踏まえてオススメのアップシューズを5つ紹介していきます。
ミズノ(グローバルエリート)
ミズノの代表格でもあるグローバルエリートシリーズ。
ミズノプロと双璧をなすブランドに成長しており、クオリティも申し分ありません。
どれを選べばいいのか分からなくて迷っている方は、これを選んでおけば間違いないと断言できるトレーニングシューズです。迷っている方は今すぐ購入しましょう!
ゼット(プロステイタス)
ゼットの最高峰シリーズであるプロステイタス、品質はもちろん上品で存在感のあるロゴはシンプルにカッコいいですよね!
ミズノ同様、誰が履いても高いパフォーマンスを実現できる安定感があり、絶対に外さないトレシューです!
アシックス(ネオリバイブ)
シューズと言えばアシックスというのを聞いたことありますか?
アシックスは元々シューズメーカーで野球用品に参入してきたのは、ミズノやゼットに比べると後発です。
しかし元々シューズを専門にしていたメーカーだけあって足元へのこだわりや品質は国内でもトップクラスに素晴らしいものになっています。

あのレジェンドイチロー氏もグローブとバットはミズノですが、スパイクだけはずっとアシックスだったのは有名な話ですよね。
特に履き心地や足元にこだわりのある方はアシックスオススメです!
久保田スラッガー
久保田スラッガーは野球に特化したメーカーだけあって、トレーニングシューズひとつとっても野球への情熱が感じられます。
今回オススメした商品も正直トレーニングシューズの中では高額です。しかし履き心地や耐久性、グリップ力、軽さなどどれを取っても文句のつけようがありません。

実際僕も長年スラッガーのトレーニングシューズを履いていたので余計にそう思います!
SSK(プロエッジ)
SSKもスラッガー同様野球特化メーカーで、ひとつ一つの品質やこだわりが細部に見られます。
プロエッジは靴底がグリップ力を効かしつつ、ランニングにも邪魔にならないようないいとこ取りを実現したようなソールになっていて、技術練習からラン系のメニューまで幅広く違和感なく使用することが可能です。

SSKはバットにも非常に定評があり、野球界を代表するメーカーですね!
よくある質問(FAQ)
Q. スパイクだけではダメなの?
A. ダメではありませんが、スパイクのまま舗装路を歩くと靴底の傷みが早く消耗が激しくなります。
また、足への負担も大きくなってしまうので、スパイクは試合中のみの使用がベストです。
アップシューズを併用することで、道具も身体も長持ちします。
Q. 何足ぐらい持っておくべき?
A. 少年野球ではスパイク1足+アップシューズ1足が基本セットになります。
成長途中で足のサイズがどんどん変わる小学生で2足持ちまでする必要はありません。
まとめ
アップシューズはスパイクに次ぐ「第2の必需品」です。
アップシューズは「なんとなく買うもの」ではなく、選び方次第でお子さんのパフォーマンスや安全性を大きく左右する道具になります。
ぜひこの記事を参考に、お子さんにぴったりの1足を選んでみてくださいね(^^)
以下の記事では、少年野球のスパイクの規定やルールについて詳しく解説しています。ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!