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    【少年野球】身長と体重が伸びない…子供の体づくりはいつから始めるべき?

    【体づくり】

    子供の身長と体重が伸びてこない…

    体づくりっていつから始めたらいいのかな?

    このような疑問にお答えします。

    子供の身長と体重が平均より低いと不安になりますよね…

    例えば子供が、

    • 「甲子園に出たい!」
    • 「プロ野球選手になりたい!」
    • 「NPBジュニアに入りたい!」

    など高い目標に向かって頑張ろうとしているなら、親として体づくりのサポートは必須です。

    しかし体づくりでサポートしようにも、いつから何を始めていいのか分からない人も多いはず。

    この記事では、体づくりを始めるべきタイミングとやるべきメニューをまとめました。

    ✔️この記事でわかること

    • 体づくりを始めるタイミング
    • 体づくりでやるべきは2つだけ
    • 体づくりをしなかった場合の損失

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
    けんにぃ

    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球特化ブロガー

    軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり

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    【少年野球】身長と体重が伸びない…子供の体づくりはいつから始めるべき?

    体づくりを始めるタイミング

    スタートは10歳(小学四年生)が目安

    体づくりを始めるタイミングは、高学年に入る10歳頃がベストかなと。

    なぜなら、10歳頃から高校卒業まで一気に体が成長するピークに入るタイミングだからです。

    体が必要とするエネルギーや栄養は10歳以降に一気に加速します。

    人生で最も体が成長するのは中学〜高校ですので、手前の小学高学年から始めておけばより大きな結果を得ることができます。

    けんにぃ
    けんにぃ

    体づくりは栄養バランスや食事の量など、ある程度子供も負担を覚悟しなければいけません。練習の一環として捉える必要があります。

    その負荷を中学のメンタルがグラつく思春期にしっかりと継続できるか?という不安を考えれば、少しでも早くから食事などのトレーニングに慣れて習慣化しておけると確実ですね。

    遅くとも中学では始めたい

    上記に書いた通り、体づくりは遅くとも中学から始めたい所です。

    高校に入ってからだと時間が足りません。高校野球は実質2年半しかありませんし、練習量は増え、体にかかる負荷は中学に比べ大きくなります。

    そこに体づくりの食事トレーニングなども加わってくると、子供の負荷がかなり大きくなります。

    重要なのは、体づくりは長年継続してきて生活の一部になっていること、その上で技術練習などの野球に100%向き合える環境があるという状態を親としては用意してあげたいですね。

    けんにぃ
    けんにぃ

    そんな環境だと選手は確実に伸びていきます。

    体づくりでやるべきは2つだけ

    食生活の改善

    身長と体重を伸ばすために最重要項目と言っていいのが、食生活です。

    現在どんな食生活をしていますか?

    栄養バランスをあまり考えず「ラーメン」や「カレー」など子供が好きな物ばかりの食事をしているなら、改善の余地があります。

    食べる量を減らしたい食べ物
    けんにぃ
    けんにぃ

    基本「美味しい」と言われる食べ物って糖質や脂質が高いものがほとんどです。

    例えば、

    • ラーメン
    • カツ丼
    • カレーライス
    • ハンバーガー
    • 菓子パン
    • カルボナーラ
    • ベーコンやハムなどの加工肉

    とにかく無条件に美味しい食べ物って「栄養が少なく、糖質たっぷりで味が濃い」という共通点があります。

    特に炭水化物(ラーメン、うどん、パン、パスタ、白米)は血糖値を上げてしまう原因になる物なので、あまり食べすぎると子供でも容赦なく高血圧や糖尿病を引き起こします。

    子供の成長に炭水化物は欠かせない栄養素ですが、あまりに偏った摂り方では思うような体の成長は望めません。

    重要なのはバランスです。

    次項で炭水化物とセットで必ず食べたい食材を紹介します。

    たくさん食べるべき優秀な食材
    けんにぃ
    けんにぃ

    糖質の代わりに食べるべきは、以下の食材達です!

    • 鳥の胸肉・ささみ
    • ブロッコリー
    • 卵料理
    • 味噌汁
    • きのこ類
    • 豚肉
    • 大豆(納豆、豆腐)

    上記した食材達は、高タンパク低カロリーで体の調子を整えるのにベストな食材になります。

    どれもタンパク質が豊富な食材なので、強い体を作るためにも重要な栄養素です。

    タンパク質ならプロテイン飲めばいいんじゃないの?

    と思うかもですが、小学生からあまりプロテインに頼るのはオススメしません。

    理由は、タンパク質は体が分解する過程で腎臓に負担のかかる栄養素です。

    人工的に作られたプロテインを摂取すると、腎臓が疲れてしまい機能不全になる可能性を高めてしまいます。これは大人でも同じことが言えるので注意が必要です。

    「プロテインを飲んではいけない」健康のために運動する人に多い根本的勘違い

    ※PRESIDENT Onlineより

    なので、極力自然の食材から摂るようにするのが理想です。

    例えば、鶏の胸肉やささみは高タンパク低カロリーで筋力アップに非常に優秀な食材だったり、豚肉やきのこ類は疲労回復に優秀な食材です。

    食材にはそれぞれ特徴があり、効果もそれぞれ違います。

    これらの知識を知ることで、効率的に体を作る食生活を行うことができるようになります。

    食事の頻度と食べる量は?

    1回の食事でお腹パンパンになるまで食べていないでしょうか?

    理想的な食事の仕方は毎回7〜8分目で終わらせて、食事の回数を増やすことです。

    3食ではなく5〜6食に分けて、1回の食事量を減らして食べると体が栄養を吸収するルーティンに合ってきます。

    けんにぃ
    けんにぃ

    「常にうっすらお腹が空いてるかな〜」という状態が理想です。

    こうすることで、血糖値の上下幅を減らし体への負担を減らすことができます。

    こういった食生活に関する知識を知らないのは、体づくりをしていく上でとても大きな時間ロスになってしまいます。

    正しい知識を知り、実践することで確実に身長と体重を伸ばすことが可能になります。

    ここに書いたのはほんの一例なので、もっと詳しく栄養学を知りたいという方は、スマホで完結できるアスリート栄養学講座があります。

    スポーツで結果を出したい人向けの内容になっているので、これからNPBジュニアを目指すなら絶対に知っておきたい知識ですよ!
    また栄養学の知識だけでなく、食事トレーニングに最適な献立メニューまで解説してくれています。
    けんにぃ
    けんにぃ

    献立まで解説してくれるので、食材だけ説明されてどう調理して食べたらいいのか分からないという不安がありません!

    野球はもちろん、スポーツを頑張る人向けにカリキュラムが組まれた栄養学講座です。

    》アスリート栄養学講座を詳しく見てみる 

    【簡単】親が忙しい人向けの子供用サプリメント

    栄養バランスを考えた自炊とかホント無理だし、仕事も忙しいし栄養学の勉強とかできないよ…

    という方も、もちろんいらっしゃると思います。

    そんな場合は、サプリメントを飲むだけの習慣から始めるのがベスト。

    これだけなら、なかなか食生活を改善したり栄養学を勉強しなくても、確実に体づくりのスタートを切る事ができます。

    サプリメントはあくまで栄養補助食品という位置づけになるので、これさえ飲んでおけば全て解決するほど万能ではありません。

    しかし、飲まないよりは飲んでいた方が確実に体づくりをする上で効果が期待できます。

    じゃあサプリメントってどれ飲めば?

    野球で上を目指すためには、以下の記事で小学生用のサプリメントをまとめています。ぜひ併せて読んでみてください。

    ここで紹介しているサプリメントはプロテインではありません。子供でも安心して飲める成長サポート用サプリです。

    》子供の成長期を逃して後悔しないで!オススメ子供向け厳選サプリメント3選

    睡眠は思っている以上に重要

    日本の子供の睡眠時間は以下。

    学年 平均睡眠時間
    1年生〜4年生 8.7〜9.2時間
    5年生〜6年生 8.3〜8.5時間
    中学生 7.2〜7.6時間

    (引用元:日本小児保健協会. 子どもの睡眠に関する提言

    「寝る子は育つ」とはその通りで、睡眠時間が短い子ほど体が小さく成長が鈍くなる傾向にあります。

    理由はめちゃくちゃシンプルで、睡眠中に成長ホルモンが分泌されるからです。

    睡眠中の成長ホルモンは、骨を伸ばし、筋肉を増やし、新陳代謝を盛んにする働きがあるボーナスタイムです。小学生でこのボーナスタイムを削ってまで「やるべき事」ってありません。

    特に子供の場合は大人に向けて体がぐんぐん成長している最中なので、ここで睡眠が慢性的に足りていないと「そりゃ身長も体重も伸びないよね」という話です。

    メジャーのトップスターになった大谷翔平選手も睡眠には特に強いこだわりを持っており、シーズン中は試合後も「睡眠時間を確保できない」という理由で飲酒はもちろん、外食すら全くしないことで有名ですよね。

    推奨すべき年代別睡眠時間は以下。

    年代 推奨睡眠時間
    未就学児(3~5歳) 10~13時間
    小学生(6~13歳) 9~11時間
    青年(14~17歳) 8~10時間
    若年成人(18~25歳) 7~9時間
    成人(26~64歳) 7~9時間
    高齢者(65歳以上) 7~8時間

    (引用元:米国国立睡眠財団)

    この表を見ていると、日本の子供達の睡眠時間が足りていないのがわかりますね。

    野球で勝てる体を作っていくなら、睡眠時間を確実に確保していくことがとても重要であると言えます。

    体づくりをしなかった場合の損失

    人生の成長期を逃す

    人間の成長期は小学高学年〜高校生までです。

    この期間が人生で最も体が成長するタイミングであり、決して逃してはいけない期間になります。

    この期間に栄養の偏った食事や甘いお菓子、ジュースなど体にとって栄養にならない物をたくさん摂っていると体の成長に繋がらず確実に伸び悩みます。

    特に身長に関しては、高校や大学など成人に近づくほどに後からではどうしようもなくなります。

    体重のコントロールはなんとか巻き返せますが、縦と横のバランスを考えると一年でも早く栄養バランスを考えた食事を摂るべきです。

    けんにぃ
    けんにぃ

    一生に一度のタイミングをみすみす逃すのはあまりにもったいない話です!

    練習量に差が出る

    栄養バランスが悪い食生活をしていると体力にも差が出てきます。

    • 「なんとなくダルい」
    • 「なんとなく疲れやすい」
    • 「すぐにお腹が空いて集中できない」

    などあらゆる弊害がやってきます。

    このような状態だと野球の練習に集中できなさそうですよね?

    この状態でなんとなく時間が経ってしまうと、小学〜高校までの12年間で換算するととてつもなく大きな差となってしまうのは想像できるかなと思います。

    本人にいくらやる気があっても、練習の質をキープできなければスキルもなかなか身につきません。

    ここに大きな損失が隠れている事を知らなければ後々後悔してしまうでしょう。

    まとめ

    人が一生のうちに体が成長するタイミングって決まっています。

    このタイミングを逃さないようサポートしてあげる。

    これが出来ている選手が甲子園常連校や強豪チームからスカウトされるような注目される選手へと成長していきます。

    中学も高校も、3年間の思い出作りに野球をやるなら体づくりは必要ないかなと。

    しかし上を目指して野球を頑張るなら、1年でも早く取り組むべき必須項目だと確実に言えます。

    》アスリート栄養学講座を詳しく見てみる 

    》子供の成長期を逃して後悔しないで!オススメ子供向け厳選サプリメント

     

    また以下の記事では、甲子園に出場できる確率を調査しました。ぜひ併せて読んでみてください。

    》【高校野球】甲子園に出れる選手の確率はどれくらい?東大合格より難しい

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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