
巨人ってFAで大物選手を獲りまくってるイメージあるけど、過去どんな選手を獲得してきたの?
巨人といえば、長年にわたり「FA補強の常連球団」として知られています。
球界のスター選手を次々と獲得し、常勝軍団を築いてきました。

しかも、同じリーグのライバル球団から大金で引き抜く場合が多く、金で強さを買うダークなイメージが強いのも事実だったり…。
常勝が至上命題とはいえ、その強引なやり方に嫌悪感を持つファンも少なくありません。
この記事では、巨人の歴代FA補強選手(未遂を含め)を振り返り、球団の戦略や今後の展望を考えてみました。
✔️この記事でわかること
- 巨人が獲得してきたFA補強選手一覧
- FA補強の成功例
- FA補強の失敗例
- 巨人のFA戦略の特徴
✅この記事を書いてる人

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トータル180億円以上!?巨人の歴代FA補強選手まとめ。常勝軍団の宿命
巨人が獲得してきたFA補強選手一覧

巨人がFA制度開始(1993年)以降に獲得してきた選手は以下の通り。
野手
| 選手名 | 前所属チーム | 契約内容 | 年 |
| 落合博満 | 中日 | 年俸3億8000万円(球界最高) | 1994年 |
| 広沢克己 | ヤクルト | 推定3年5億4000万円 | 1995年 |
| 清原和博 | 西武 | 推定18億円 | 1997年 |
| 江藤智 | 広島 | 推定12億円 | 2000年 |
| 小笠原道大 | 日本ハム | 推定16億円 | 2007年 |
| 村田修一 | 横浜 | 推定2年5億円 | 2012年 |
| 片岡治大 | 西武 | 推定2年3億円 | 2014年 |
| 金城龍彦 | DeNA | 推定4000万円(単年) | 2015年 |
| 相川亮二 | ヤクルト | 推定7000万円(単年) | 2015年 |
| 脇谷亮太 | 西武 | 推定2400万円+出来高(単年) | 2016年 |
| 陽岱鋼 | 日本ハム | 推定15億円 | 2017年 |
| 炭谷銀仁朗 | 西武 | 推定3年6億円 | 2019年 |
| 丸佳浩 | 広島 | 推定5年25億5000万円 | 2019年 |
| 梶谷隆幸 | DeNA | 推定4年8億円 | 2021年 |
| 甲斐拓也 | ソフトバンク | 推定5年15億円 | 2025年 |
こうして見ると、名だたる選手がずらりと並んでいます。
これらの推定年俸を全て足すと、なんと134億400万円という破格の金額になっています。
1994年から2024年の21年間で、巨人はリーグ優勝13回、日本一に6回輝いています。
これは野手だけで100億円以上投資した価値があると見ていいのでしょうか。

見る人によって感じ方は様々でしょう。
次は投手を見ていきましょう!!
投手
| 選手名 | 前所属チーム | 契約内容 | 年 |
| 川口和久 | 広島 | 推定3年3億円 | 1995年 |
| 河野博文 | 日本ハム | 推定2年3億円 | 1996年 |
| 工藤公康 | ダイエー | 推定1億5000万円(単年) | 2000年 |
| 前田幸長 | 中日 | 推定4年4億円 | 2002年 |
| 豊田清 | 西武 | 推定2年2億5000万円 | 2006年 |
| 野口茂樹 | 中日 | 推定2年2億円 | 2006年 |
| 門倉健 | 横浜 | 推定2年2億円+出来高 | 2007年 |
| 藤井秀悟 | 日本ハム | 推定6000万円(単年) | 2010年 |
| 杉内俊哉 | ソフトバンク | 推定4年20億円 | 2012年 |
| 大竹寛 | 広島 | 推定3年3億円 | 2014年 |
| 山口俊 | DeNA | 推定2年4億6000万円 | 2017年 |
| 森福允彦 | ソフトバンク | 推定2年2億2000万円 | 2017年 |
| 野上亮磨 | 西武 | 推定3年4億5000万円 | 2018年 |
| 井納翔一 | DeNA | 推定1億円(単年) | 2021年 |
投手の顔ぶれも野球ファンなら知らない名前はないほど豪華な面々です。
投手の推定年俸を全て足すと、53億9000万円もの金額になります。
野手に比べると半額以下になるあたりが、常勝巨人の攻撃重視の傾向がよく表れています。
野手と投手の合計金額は、187億9400万円となり、さすが金満球団として知られる巨人という感じですね。
(※一部はトレードや自由契約経由も含みますが、実質的にFA補強と見られるケースも挙げています)
FA補強の主な成功例

小笠原道大(2006年・日本ハムから)
- 移籍1年目からMVPを獲得
- 2009年には日本一に大きく貢献
- チームリーダーとしても存在感を発揮
ラミレス(2008年・ヤクルトから)
- 打点王2回、本塁打王1回
- 2012年までクリーンナップを支えた主砲
丸佳浩(2018年・広島から)
- 移籍直後からチームの主軸に
- 出塁率の高さと安定感でリーグ優勝に貢献
現在もジャイアンツの主力選手として活躍していますね。
FA補強の主な失敗例

門倉健(2006年・横浜から)
- 期待された先発ローテ入りは果たせず
- わずか1勝に終わり、ファンからも「FA失敗例」と語り継がれる
炭谷銀仁朗(2018年・西武から)
- 実績ある捕手ながら出場機会は限られ、結果的に若手・大城卓三らの台頭で存在感が薄れる結果に終わる
江藤智(1999年・広島から)
- 移籍当初は活躍も、清原との併用や故障で本来の輝きは発揮できず、巨人に6年在籍し、その後西武ライオンズに再度移籍し、2009年に引退しています。
巨人のFA戦略の特徴

スター選手の補強で即戦力重視
巨人は、常に球界を代表するようなスター選手に手を出します。
単純な戦力アップだけにとどまらず、チームとしての人気・話題性を含めて補強するやり方が多いですね。
特に同リーグのセ・リーグのスター選手を引き抜く例も多く、自チームの戦力アップと同時にライバル球団の戦力ダウンを目論見としているのが特徴です。
若手育成とベテラン補強のバランス
丸・小笠原のようにチームの中心を担う選手もいれば、炭谷・野上のように「穴埋め補強」に留まる例もあります。
長期的なチーム編成よりも、その時のホットな選手を手当たり次第欲しがる傾向も見て取れます。
失敗例が話題化しやすい
門倉・江藤など、期待外れの補強がファンの間で長く語られてしまうほど、FAでの補強は数打ちゃ当たる戦法でやりくりしてきた過去が見えてきますね。
まとめ

巨人の歴代FA補強を振り返ると「大成功」か「失敗」かがはっきり分かれる傾向があります。

それはどこの球団も同じでしょうけど、巨人はその数とスター選手の数が多い分、悪目立ちしてしまう側面も仕方ありませんね。
球団としては常勝を義務づけられているため、大物FA選手へのアプローチは今後も続くと思われます。
しかし、昨今はFA補強だけでなく、特にドラフト戦略からよ育成の精度を求められています。
中山や門脇、浅野や岸田など、ドラフトから育成して一軍で大きな戦力となっているスター選手候補もたくさんいますしね。
この流れを作りつつバランスよくFA補強をしていけば、巨人の常勝チームとしての地位はまた不動の物になる日も近いかもしれませんね。
巨人がどのようにチームを再構築していくのか、今後のFA市場での動きにも注目です。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


