少年野球のスパイクの規定が知りたい!
実際にどれを選べばいいの?
今は昔とは比べ物にならないほど野球メーカーが増え、スパイクの種類もかなり増えましたよね。
少年野球と中学・高校野球とではスパイクの規定が違います。
全日本軟式野球連盟で定められた様々な規定やルールが存在します。
規定を満たしていないと「試合に出られない」という場合もあるので注意が必要です。
この記事では、スパイクの規定とオススメのスパイクをいくつか紹介しますので、最後まで読んでみてください。
✔️この記事でわかること
- 少年野球のスパイク規定
- スパイクタイプの選び方
- オススメのスパイク3選
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
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少年野球のスパイクの規定やルールは?スパイクはどれを選べばいい?
少年野球のスパイク規定
ポイントスパイクのみ
プロ野球や高校野球などで履くスパイクは全て金属の歯がついているタイプで、地面の土をより強く蹴ることができるようになっています。
逆に少年野球ではポイントスパイクと呼ばれるタイプでなければいけません。
違いは以下の通り。
金属スパイク↓
ポイントスパイク↓
(出典:ミズノ公式サイト)
少年野球で金属が禁止されている理由は、スライディングなどの交錯プレーなどを考慮し、危険を回避する観点から禁止されています。
これにより少年野球では樹脂素材のポイントスパイクと決められています。
ちなみに金属スパイクは中学生以降に履くようになります。
カラーは自由
僕が小学生の時(約30年前)はチーム全員で同じ色のスパイクを履かなければいけないという規定がありました。
しかし、平成29年(2017年)に全日本軟式野球連盟がこのルールを改定し、色は自由に選べるようになりました。
全日本軟式野球連盟公式サイト:規定・ルールについての8項目に記載あり
これにより、チーム全員で同じ色にこだわる必要がなくなり自由にカラーを選べることで、選手の個性が重視されるようになっています。
他競技のスパイクはNG
当然といえば当然ですが、野球以外のスパイクは使用禁止とされています。
サッカーや陸上など野球以外のスパイクを履いて試合に出ることはできません。
スパイクタイプの選び方
ローカット
最もオーソドックスでポピュラーなローカットモデルです。
メリットは非常に軽くて動きやすいのが特徴で、足への負担が少なく疲労も軽減してくれます。
デメリットはスライディングの際にケガしやすかったり、砂がたくさん入ってくるので毎回脱いで砂を出す作業が面倒なところです。
ローカット向きの選手:盗塁や守備で足を活かしたいなど走りを重視したい選手
ハイカット
ハイカットは足首まですっぽり覆ってしまうほどの高さがあるのが特徴です。
メリットは足首のケガ予防とスライディングなどで入る砂をかなり軽減できます。
デメリットはやはり「重い」部分ですね。ローカットと比べるとかなり気になるレベルかと思います。
その分、安全やメンテナンスに強いのでどちらを取るかは好みにもよって変わってきますね。
ハイカット向きの選手:ケガから足首を守りたい、砂が入るのが嫌な選手
ミドルカット
ミドルカットはローとハイのちょうど中間の高さがあり、ローカットとハイカットのいいとこどりをしてくれています。
特にピッチャーは投球のたびにスパイクに砂が入ってくるので、ミドルカットだとかなり防げます。
メリットはハイカットほど重くなく、ローカットよりケガの予防や砂が入る懸念を取り払ってくれるので、個人的にはおすすめかなと。
デメリットはどっちつかずが微妙に感じる人には、ローかハイかで振り切った方が、よりメリットを感じやすいと思います。
ミドルカット向きの選手:ピッチャー
オススメのスパイク3選
アシックス(ローカット)
アシックスの中でも定評のあるスターシャインシリーズです。
シューズのアシックスと言われるほどスパイクには強さを発揮しており、大谷翔平選手やイチロー選手など世界を代表する選手が愛用していたブランドです。
軽くて耐久性にも優れており、どの選手でも間違いなく満足するハイクオリティなスパイクです。
ニューバランス(ローカット)
オシャレなスパイクを履きたい!という方には最適なニューバランスのスパイクです。
大谷翔平選手がバット以外の全ての道具をニューバランスに切り替えたのも大きなニュースになっていましたね。
アシックスと同様シューズには強いこだわりがあり、履きやすさや軽さといったスパイクに必要な要素が全て詰まったスパイクです。
王道ミズノ(ローカット)
日本の野球メーカー最大手の王道ミズノ。
ミズノのスパイクは超万能型で、誰が履いてもフィットする安定感ではNo.1であることは間違いありません。
スパイク選びを絶対に間違えたくない方は、ミズノのスパイクを選んでいれば後悔することはないでしょう。
小学生のうちは足もどんどん大きくなりますし、色んなスパイクを試してみるものオススメです。
まとめ
スパイクの規定はそこまで複雑ではありません。
色(カラー)問題も解消されたので、自分の好きなデザイン、履き心地のいい物を選べるようになったので、スパイク選びも昔に比べて楽しくなりましたね!
色んな種類のスパイクを試してみて、自分に一番合った物を見つけてくださいね(^^)
また以下の記事では、小学生が扱うバットの長さを学年ごとに調査し適正なバット選びについてまとめました。
少年野球で使用する学年ごとのバットの長さは?長さを間違えると打てない
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!