最近のコメント

    プロ野球への最短ルート!日本ハムファイターズジュニアに入るには?

    少年野球

    日本ハムファイターズジュニアに入るにはどうすればいいの?

    もっと高いレベルで野球がしたい!

    このような疑問にお答えします。

    2005年からスタートしたNPBジュニアトーナメント。

    これによりNPB12球団によるジュニアチームが結成されました。

    日本一レベルの高い少年野球チームと言われ、ここでプレーすることがプロ野球選手の登竜門的な位置づけになっています。

    ここに入れれば今後の野球人生に大きなプラスになることは間違いありません。

    この記事では、倍率の高い日本ハムファイターズジュニアへの入り方についてまとめました。

    ✔️この記事でわかること

    • ファイターズジュニアってどんなチーム?
    • セレクション内容と合格基準
    • ファイターズジュニアへ入るための合格倍率と必要なスキル
    • NPBジュニアチームで野球をするメリットとデメリット

    ひとつずつ解説していきます。

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
    けんにぃ

    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球特化ブロガー

    友人の子が2022NPBジュニアトーナメントに出場(応援済)

    「本ページはプロモーションが含まれています」

    プロ野球への最短ルート!日本ハムファイターズジュニアに入るには?

    ファイターズジュニアってどんなチーム?

    監督 須永英輝
    コーチ 大塚豊吉田侑樹
    選考倍率 およそ100人中3人が合格
    優勝回数 1回(2011年)
    輩出プロ野球選手

    過去に5人ものプロ野球選手を輩出し、2011年にはジュニアトーナメントで優勝も果たしている強豪チームです。

    北海道の野球レベルも高く、甲子園でも北海道勢はよく勝ち上がっていますからね。

    そんな地区でファイターズジュニアに選ばれるのは至難の業です。

    でもここで選ばれたら、選手の自信になるし中学以降の進路にも好影響があることは間違いありません。

    これだけでもファイターズジュニアにチャレンジする価値は十分にあると言えます。

    では選考内容や合格基準はどうなっているのでしょうか?

    セレクション内容

    2022年版ファイターズジュニア公式HPより抜粋しております。最新2023年の情報が発表され次第更新していきます。

    けんにぃ
    けんにぃ

    毎年セレクションは8月〜9月頃に開催されます!

    1次セレクション実施概要

    本年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、1次セレクションは動画による選考となります。

    ■応募期間

    2022年8月1日(月) ~ 8月31日(水)

    ■応募資格

    ① 北海道道内の小学6年生の男女
    ② 年末に開催される本大会に参加可能であること

    ■応募方法

    ビデオカメラ、デジタルカメラ、スマートフォン等で撮影したバッティング・ピッチング・フィールディングの動画を、 日本野球機構オフィシャルサイトの応募フォームよりアップロードし、エントリーしてください。
    応募いただいた動画の一切の権利は北海道日本ハムファイターズに帰属するものとします。

    • 応募いただいた動画の返却は行いません。
    • 動画は北海道日本ハムファイターズオフィシャルサイト等で使用される可能性があります。
    • その他応募規約については応募フォームをご確認ください。

    ■動画の内容

    投手

    ピッチング 約50秒
    フィールディング 約10秒
    バッティング 約30秒
    計 約90秒

    捕手

    バッティング 約40秒
    セカンドスロー 約50秒
    計 約90秒

    野手

    フィールディング 約50秒
    バッティング 約40秒
    計 約90秒

    動画は合計90秒までアップロードできます。動画の時間配分はあくまでも目安になります。
    :1次セレクション合格発表は、合格者にのみ、9月14日(水)までにメールによる連絡をもってかえさせていただきます。
    :合否に関わるお問い合わせはお受けできません。[fighters.co.jp][fmail.fighters.co.jp]の各ドメインから受信ができますよう、迷惑フィルター等の設定をご確認ください。

    最終セレクション

    1次セレクション通過者(40名程度)の実技による選考を実施します。

    ■実施日程

    2022年10月2日(日)

    ■実施場所

    つどーむ (札幌市東区栄町885‐1)
    当日の詳細内容につきましてはご案内時のメール等をご確認ください。当日、肘検診を実施し、重大な障害が見つかった場合はセレクションを受けることができない場合もございます。
    最終16名の合格者は、10月中旬までに北海道日本ハムファイターズ公式サイトにて発表いたします。

    ■注意事項

    本大会は新型コロナウィルス感染症の状況によっては大会が中止となる可能性がございます。セレクション実施後に大会中止が決定した際は、その時点でセレクションは中止とし「ファイターズジュニア」の結成もございませんので、予めご了承ください。

    ■お問合せ先

    北海道日本ハムファイターズ お客様センター
    TEL: 0570-005-586

    》日本ハムファイターズジュニア公式

    ファイターズジュニアへ入るための合格倍率と必要なスキル

    合格倍率

    応募者は毎年500人ほどになっており合格者の数は16人、合格する確率はわずかに3%程度です。

    基準には野球のスキル+野球に取り組む姿勢も合格するための判断基準になっているようです。

    けんにぃ
    けんにぃ

    ただ技術的に上手いだけでは合格しないみたいです!

    必要なスキル

    NPBジュニアチームに入るには以下の数字をどれか一つでもクリアする必要があります。

    球速 100km以上
    50m走 7.5秒以下
    遠投 60m以上
    特筆すべき能力 突出した飛距離やミート力、スピードボールなど

    どの能力も平均値を大きく上回る数字ですね。

    ちなみに小学6年生の平均値は以下です。

    球速 90km
    50m走 8.79秒
    遠投 60m

    NPBジュニアチームは、1チーム16人という狭き門です。

    NPBジュニアトーナメントでは、どのチームも勝つことを目的としており、アカデミーでの野球教室とは別物としての位置づけになっています。

    プロ野球選手になる人を見ていると、一芸に長けている事が重要視されていますよね。

    例えば、

    • 圧倒的なスピードボール
    • 圧倒的な飛距離(パワー)
    • 圧倒的な守備力
    • 圧倒的な走力

    など全て70点の選手より、どれか1つでも120点を取れる選手がプロになっているのが分かると思います。

    その120点の部分にファンは期待するし、球団は高額の年俸を支払うわけです。

    自分の得意を分析して徹底的に武器を伸ばした選手だけが、プロ野球選手になれる世界なんですね。

    NPBジュニアチームで野球をするメリットとデメリット

    メリット

    さらなるレベルアップに最高の環境

    ジュニアメンバーに選ばれた時点で高いレベルにありますが、同じように高いレベルのチームメイトや相手チームと野球することで視野や世界が広がりさらなるレベルアップにつながります。

    実質日本一レベルの高い少年野球なので、上を目指す選手として刺激を受けない訳がありません。

    またジュニアトーナメントは神宮球場と横浜スタジアムで行われるため、小学生からプロ野球で使用する球場でプレーするという大きな経験を積むことができます。

    元プロ野球選手から直接指導が受けられる

    ファイターズジュニアの監督やコーチは全てが元日本ハムファイターズの選手です。

    現役を引退してわずか数年の監督やコーチ陣に直接指導してもらえる経験なんてなかなかできる事ではありません。

    しかも勝つ事を目的に集められたメンバーですので、技術的なことはもちろん戦略的な部分や意識的な部分まで細かい指導してもらえます。

    プロ野球選手がどのように考えて野球をしているかを小学生で吸収できるのは普通に羨ましいですね!

    今後の野球人生において有利になる

    小学生からプロ球団に自分の存在を知ってもらえます。これってめちゃくちゃ大きなメリットです。

    NPBジュニアトーナメントが無かった時代は、全国大会で活躍してもプロのスカウトの目に入ることなんてほぼありませんでしたから。

    そう考えると、厳しい選考を突破できれば間違いなく球団のリストには載りますからね。

    またNPBジュニアトーナメントはYouTubeだったりスカパーなどの有利チャンネルなどでも中継され、注目度は小学生の大会としては異例の待遇になっています。

    倍率の高い選考を突破し、多くの経験を積んだ選手を欲しがるチームはたくさんあります。

    もちろん軟式を継続するのか、シニアなどの硬式に行くのかは本人の自由ですが、選択肢が増えることは間違いありません。

    その先、高校野球で甲子園を目標にしている選手なら中学の3年間はとても大事ですから、レベルの高い強豪チームでプレーしたいですよね。

    デメリット

    遠方からの参加だと送迎が大変

    ファイターズジュニアの主な活動場所が札幌近辺のため、遠方から選抜された選手は通うのがとても大変です。

    週末だけとは言え、親御さんにかかる負担もかなり大きいと言えますね。

    もちろん我が子の頑張る姿を見られるのは幸せなことですが、一方で体力勝負な側面もあります。

    交通費や遠征費などのお金

    週末の練習で発生する送迎の交通費は出ません。近場の人はいいですが、遠方から通う人だと交通費もあなどれません。

    また本番の大会が行われる神宮球場や横浜スタジアムへの遠征費は、選手は球団が負担してくれますが、応援で付き添いの家族に関しては全て自腹となっています。

    関東圏の人は電車で行ける距離かもしれませんが、その他の地区から来られる人は、実質的な金銭面での負担増があるのは家庭によっては重荷に感じるかもしれません。

    まとめ

    NPBジュニアトーナメントが始まったことで、小学生達にひとつ大きな目標が出来た事は間違いありません。

    高校生でいう甲子園のような位置づけですね。

    高いレベルでプレーしプロ野球選手を目指すなら日本ハムファイターズジュニアのセレクションにぜひチャレンジしてみてください。

    また以下の記事では、NPBジュニアトーナメントに出場している選手の身長を調査しました。NPBジュニアを目指すなら体づくりは必須項目です。

    ぜひ併せて読んでみてください。

    》NPBジュニア選手の平均身長ってどれくらい?身長が伸びずに悩む人必読

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

    タイトルとURLをコピーしました