
「頑張っているのになかなかレギュラーになれない…」
このように悩んでいる選手や親御さんは多いのではないでしょうか?
でも、諦めるのはまだ早すぎます。
せっかく土日に早起きして頑張って練習してるわけですから。
野球は試合に出てナンボです。
しかし一方で、レギュラーになれずに6年間が終わってしまうという状況も普通にありますよね。
この記事では、レギュラーを勝ち取るためにできることを整理し、努力の方向を見直すための内容をまとめました。
✔️この記事でわかること
- レギュラーになれない理由を分析
- レギュラーを勝ち取るための具体的な行動
- レギュラーになれなくても忘れてはいけない大切なコト
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
【少年野球】レギュラーになれない…悩んでいる君へ伝えたいこと
レギュラーになれない理由を分析
まずは、なぜ自分がレギュラーになれていないのかを冷静に考えて俯瞰してみることが大切です。
守備力が足りない

「野球は守備から」
野球やった事がある人は、一度はこの言葉を聞いたことあると思います。
特に少年野球では、ミスをしない選手が重宝される傾向にありますからね。
守備範囲の打球を確実にアウトにできるだけで、監督からしたら間違いなく使いたくなります。

打撃が良くても、守備でミスが多いと試合に出る機会が少なくなるって事は、実際に僕が少年野球してる時もありましたから。
→ 対策:基本の捕球、スローイング、フットワークを見直し、確実性を上げる。
打撃が安定しない
監督は「ここで一本打ってくれるだろう」と思える選手をレギュラーにします。
野球は確率のスポーツなので、少しでも打つ確率の高い選手、もしくは勝負所に強い選手が優先的に試合に出るのは当たり前ですよね。
→ 対策:苦手なコースや球種を重点的に練習し、安定したバッティングを目指す。
走塁や野球の理解度が低い
野球IQとも言われている野球を知っているかどうか、この基準は少年野球ではややレベルの高い話になりますが、単純な運動能力が足りていないと感じる選手は、ここを鍛えたらレギュラーへの道が近づくかもしれません。
例えば、
常に相手が何を嫌がっているか見抜ける洞察力→内野陣のまとめ役にしたくなる
足はあまり速くないけど走塁技術や状況判断はピカイチ→勝負所での代走として
野球の理解度を上げるだけで、レギュラーへの道は開けます。
→ 対策:試合をよく観察し、どんな場面で走るべきかを考える習慣をつける。
全然声出さない
いつもベンチで静かに声も出さずに、仲間の応援もしない。
このような態度だと、チームスポーツである野球ではかなり評価されにくくなります。
特に監督やコーチからの印象が悪く、元気がない選手はよほど技術的に上手いなどの武器がないとレギュラーになれないと思います。
逆を言えば、下手でも声はめちゃくちゃ出すムードメーカーになれば、間違いなく試合に出る回数は増えますよ。

野球は流れのスポーツでもあり、チームが暗い雰囲気を吹き飛ばせる選手はマジで重宝されますからね。
→ 対策:守備中の声かけ、試合の準備や片付けなど、小さなことから意識する。
レギュラーを勝ち取るための具体的な行動
「もっと上手くなりたい!」と思っているだけでは変わりません。
具体的な行動が必要です。
練習メニューを見直す
ただがむしゃらに練習するのではなく、自分に足りない部分を明確にし、それを補う練習を重点的に行いましょう。
ダルビッシュ有投手も言っています。
「努力しても間違った努力なら平気で裏切るよ?」と。
自主練を習慣化する
チーム練習だけでは足りない部分を補うために、自主練習が重要です。
上手い選手は例外なく自主練しています。学校から帰ってきてずーっとYouTubeを見ているわけありません。
毎日少しでもいいので、ティーバッティングや素振り、壁当てなどを続けましょう。
試合をよく観察する
レギュラーの選手は何が上手いのか、監督はどんなプレーを評価しているのかを観察し、自分に足りないものを学びましょう。
ベンチにいる時間が長いということは、仲間のプレーを観察する時間があるということです。
この時間を無駄に過ごすか、頭を使って吸収するかで、高学年から中学、高校と間違いなく次に繋がります。
前向きな姿勢を見せる
監督やコーチは、技術だけでなく「頑張る姿勢」も見ています。
指示を素直に聞く、仲間を応援する、練習に全力で取り組むなど、チームプレーを重視する野球において「態度」も評価に大きくつながります。
レギュラーになれなくても忘れてはいけない大切なコト
努力しても、すぐにレギュラーになれるとは限りません。
でも、大事なのは「今の自分と比べて、少しでも成長しているかどうか」が何より重要です。
少年野球は、長い野球人生において成長の過程にあります。
今はレギュラーでなくても、高校野球やその先の野球人生に向けて努力を続けることが大切です。

レギュラーになれないことで落ち込むこともあるかもしれませんが、腐らずに頑張り続けた選手が、後々大きく成長することは本当によくあります。
まとめ
レギュラーになれない理由は様々ですが、大切なのは「できることを増やす努力をする」ことです。
- 足りない部分を分析し、練習メニューを工夫する
- 自主練習を継続する
- 試合を観察し、野球を深く理解する
- 前向きな姿勢を持ち続ける
レギュラーになれない今の経験も、腐らず努力を続けることによって必ず将来の自分の力になります。
諦めずに努力を続けて、必ずチャンスを掴んでくださいね。応援しています。
また以下の記事では、野球が楽しくないと感じてしまっている選手に届けたい内容です。
気になる方はぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!