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    【中学野球】遠投の平均はどれくらい?距離を伸ばすコツとおすすめトレーニング4選

    【中学野球】

    「中学生で遠投ってどのくらい投げられたら普通?」

    「自分の記録って平均より上?それとも下?」

    そんな疑問を持っている中学生や保護者の方、多いはず。

    遠投が伸びる=肩が強くなる=球速が上がるということ。

    • 投手⇨スピードボールで勝負できる
    • 内野手⇨ファーストへの送球安定
    • 外野手⇨ホームで刺せる率UP

    などなど、メリットしかありません。

    そこで、今回は中学野球選手の「遠投の平均」や、遠投を伸ばすためのトレーニング方法・練習アイテムを紹介します。

    ✔️この記事でわかること

    • 中学生の遠投の平均距離はどれくらい?
    • 遠投が伸びない原因はコレ!
    • 遠投を伸ばすためのおすすめトレーニング4選

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
    けんにぃ

    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球特化ブロガー

    軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり

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    【中学野球】遠投の平均はどれくらい?距離を伸ばすコツとおすすめトレーニング3選

    中学生の遠投の平均距離はどれくらい?

    一般的に、中学生の野球選手(男子)の遠投の平均は以下の通りです。

    学年 平均遠投距離
    中学1年 約30〜40m
    中学2年 約40〜50m
    中学3年 約50m〜60m

    もちろん、ポジションや体格によって個人差はありますが、中学3年生で60mを超えれば「かなり投げられる方」といえるでしょう。

    ちなみに全国トップクラスの選手は80mや90m級の距離を投げる選手もいます。

    遠投が伸びない原因はコレ

    1. 正しいフォームが身についていない
    2. 肩・体幹の筋力不足
    3. 柔軟性の欠如で可動域が狭い
    4. 上半身と下半身の連動が使えていない
    5. 遠投は「肩の強さ」だけでなく、全身を使った投げ方と筋力のバランスが重要です。

    逆にバランスさえ整って、投げるコツ(ボールに効率よく力を伝える)を覚えれば、遠投の距離は劇的に伸びていきます。

    けんにぃ
    けんにぃ

    あまり難しく考えずに、正しいトレーニングを積み重ねれば確実に伸びていきますからね。

    遠投を伸ばすためのおすすめトレーニング4選

    1. チューブ系トレーニングで肩まわりの柔軟性を強化

    肩まわり、肩甲骨の柔軟性が肩の強さを大きく左右します。

    柔軟性がないということは、可動域が狭いということに直結します。

    可動域が狭いと動きが制限されてボールに伝えるパワーが少なくなってしまいます。

    けんにぃ
    けんにぃ

    まずは肩の柔軟性、可動域を広げる意識でトレーニングをしてみてください。

    また、柔軟性はケガの予防にも最適なので、肩まわりは常に柔らかくしておく必要があります。

    • 肩甲骨周りの可動域アップ
    • ケガ予防にも効果的

    2. メディシンボールで体幹を鍛える

    ボディバランスは遠投で重要な要素になります。

    なぜなら、上半身と下半身の動きに差があったり、バランスが悪くフラフラしているようでは、肩や腕はイメージ通りに動いてくれませんからね。

    体幹は身体を支える土台、土台がぐらぐらして不安定では、腕や脚は当然ぐらぐらになってしまいます。

    • 投げる動作に近い全身トレーニングが可能
    • 体幹と腕の連動性アップに最適

    3. プライオボールで投げる筋肉を強化

    重さの違うボールを投げることで、肩や肘へ大きな負担をかけずに「投げる筋肉」を鍛えることができるトレーニングです。

    大谷翔平選手もメジャーに渡ってから必ずルーティンに取り入れている練習です。

    投げるための筋肉は鍛えるのが難しいので、プライオボールが最適な練習になります。

    (出典:YouTube)
    4.フレーチャで全身を使う感覚強化

    ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が練習に取り入れて話題になったアイテムです。

    肩や腕の力をいくら速く振ってもボールは速くならない理論を基に、回転軸や体全体を使って投げるイメージを作る練習に最適です。

    山本由伸投手のような力感がないのに、キレのある豪速球を生み出す秘訣が詰まった練習です。

    以下のYouTubeチャンネルで使い方を詳しく解説してくれていますので、参考にしてみてください。

    (出典:YouTube)

    ※お気づきかもしれませんが、遠投を伸ばすのに筋トレなどのウェイトトレーニングは必要ありません。

    必要なのは、投げるための筋肉と体幹(バランス)、そして全身を使ってボールにいかに力を効率よく伝えられるかのコツを掴めるかにかかっています。

    補足:体格も遠投の距離を伸ばす!おすすめサプリやプロテインも紹介
    • 成長期の体作りに:ザバス ジュニアプロテイン
    • 疲労回復に:アミノバイタル

    まとめ

    中学野球の遠投は、平均値より「自分比」で伸ばしましょう。

    中学野球において遠投力は、スピードボール、守備範囲やスローイングの安定感に直結する重要なスキルです。

    平均にとらわれすぎず、常に「昨日の自分を超える」意識でトレーニングしていきましょう。

    遠投の距離は、才能でもなんでもありません。

    正しい努力とトレーニングで確実に伸ばしていけます。

    以下の記事では、「なぜか試合になったら打てない」を解決する内容を詳しく解説しています。

    ぜひ併せて読んでみてください。

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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