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    【プロ野球】歴代新人王で1年目から最も活躍した選手TOP3【投手・野手】

    【プロ野球】

    野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです。

    ドラフト指名を受けた選手が、まず目標にするのが新人王のタイトルですよね。

    ある程度の基準はありますが、基準をクリアしたとしても同じ年にもっと活躍した新人選手がいれば受賞する事は出来ません。同期ライバルとの戦いでもあります。

    新人王の【該当者なし】という年もあるだけに受賞することは簡単ではありません。

    ではこれまでの歴史で新人王を受賞した選手の中から、1年目から最も活躍したであろう選手を選んでみました。

    投手と打者それぞれで選出しています。

    では見ていきましょう。

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    1年目から大活躍した新人王

    投手TOP3

    第3位 稲尾和久 西鉄ライオンズ(1956年)

    1年目成績 登板61 21勝6敗 防御率1.06 完投6 完封3

    高卒ルーキーとして、とんでもない成績を残した神様、仏様、稲尾様」で有名な稲尾和久投手です。

    いきなりプロの世界でこれだけの成績を残すのは尋常じゃありません。

    さらにすごいのがプロ6年目にはシーズン42勝という前人未到の日本記録を打ち立て現在も破られていません。

    ルーキーからプロ8年間で234勝(年平均29勝)と今では考えられないペースで勝ち星を重ねていました。

    その後は肩の故障で苦しみましたがプロ14年で通算276勝を記録し歴史に名を残す大投手でした。

    第2位 宅和本司 南海ホークス(1954年)

    1年目成績 登板60 26勝9敗 防御率1.58 完投15 完封5

    ルーキーイヤーにいきなり26勝、5完封というもう訳がわからない成績で新人王を獲得しています。

    先程の稲尾投手もですが、先発投手でありながら登板数が60を超えるという今では考えられない時代背景があることがわかります。

    2年連続で最多勝のタイトルを獲得し順調すぎるプロ野球のキャリアでしたが、3年目からは故障もあり急ブレーキがかかり現役わずか8年という短いキャリアになっています。

    しかし2年で50勝という記録は鮮烈でファンの記憶に残るプレーヤーだったことは間違いありません。

    同期にはあの野村克也捕手がおり、遅咲きだった野村克也氏とは対照的な活躍でプロ野球を盛り上げました。

    第1位 権藤博 中日ドラゴンズ(1961年)

    1年目成績 登板69 35勝19敗 防御率1.70 完投32 完封12

    当時のシーズン試合数は130試合制であり、その半分以上にルーキーが登板し先発数は44試合。

    とんでもないペースで登板し投球イニングはなんと429回、現代野球では200イニング投げる事が先発投手の大きな目標になっていることを考えるととんでもない数字です。

    その上で防御率1.70という成績は歴代の新人王の中でも突出した記録ではないかと思い1位に選出しました。

    しかし権藤博投手も3年目で肩を故障し、その後野手転向しましたが現役はわずか8年と短命に終わっています。

    TOP3の全ての投手が1年目からの投げすぎによる肩の故障により短いキャリアになっています。

    これらの教訓があるからこそ、現代野球は投手分業制や先発投手の中6日制などが確立され選手の体調管理がしっかりなされるようになりました。

    打者TOP3

    第3位 赤星憲広 阪神タイガース(2001年)

    1年目成績 出場128試合 打率.292 本塁打1 打点23 盗塁39

    社会人野球出身であるが、1年目から持ち味の快足を飛ばし39盗塁を記録し新人王と盗塁王のタイトルを獲得しました。

    ルーキーイヤーから5年連続の盗塁王はセ・リーグ記録になっています。

    プロ野球選手としては小柄ながら自分の武器をフルに使い、当時は他球団から球界で一番嫌なトップバッターと称されていました。

    ケガによって現役生活はわずか9年ですが、2度のリーグ優勝にも大きく貢献した功績は非常に大きいのではないでしょうか。

    どうしてもホームランバッターが注目を浴びがちですが、こうした選手の重要性から目が離せませんね。

    第2位 長嶋茂雄 読売ジャイアンツ(1958年)

    1年目成績 出場130試合 打率.305 本塁打29 打点92 盗塁37

    1年目から全試合出場を果たし、ルーキーの三冠王達成かと思わせる活躍で本塁打王と打点王の2冠に輝いています。

    シーズン終盤まで首位打者争いをするなどリーグ2位の.305を記録するなどスーパースターは1年目からスーパースターだったということですね。

    その後の活躍はみなさんご存知の通りで現役通算17年で、プロ野球界に「長嶋茂雄あり」という功績を残し、現在は読売巨人軍の終身名誉監督に就任しています。

    本当にこの方がいたことで、プロ野球が国民的スポーツへさらに加速したことは間違いありません。

    第1位 清原和博 西武ライオンズ(1986年)

    1年目成績 出場126試合 打率.304 本塁打31 打点78 盗塁6

    1位はやはりこの人かなと思います。

    成績だけ見ると長嶋茂雄氏かもしれませんが、高卒のバッターで1年目からこの成績はかなりインパクトがあると思います。

    高校時代に甲子園通算13本塁打という大記録を打ち立てて鳴り物入りでプロに入って注目されている中でのこの成績は本当に凄いなと思います。

    打率.304、本塁打31、打点78は高卒新人記録として今も破られていない記録になります。

    ドラフト会議でも様々な想いを持ってプロ入りし、その反骨真がこの成績に繋がったのかもしれません。

    新人王の受賞資格と基準を解説

    新人王の選出方法

    全国の新聞、通信、放送各社に所属しかつ5年以上プロ野球を担当している記者が、選考資格を持つ選手のうち1名の名前を記入し投票する(最優秀新人に相応しいと思う選手がいなければ、「該当者無し」票を投じることもできる)。

    セ・リーグ・パ・リーグで最も多くの票を得た選手1人が、最優秀新人に選出されます。

    ただし、最多得票の選手の得票数を「該当者無し」票の票数が上回っている場合、あるいは規定の得票数(投票総数の26%)に達している選手がいない場合は、「該当者無し」になります。

    受賞資格

    以下の全項目を満たす選手に与えられることになります。

    • 海外のプロ野球リーグに参加した経験がない
    • 支配下選手に初めて登録されてから5年以内
    • 投手として前年までの1軍での登板イニング数が30イニング以内
    • 打者として前年までの1軍での打席数が60打席以内

    どんな状況であろうと1年目の選手限定というわけではないんですね。

    支配下登録されてからカウントするあたり、近年育成選手が多い中やはりプロ野球選手は支配下登録されてからが本当の勝負なんだなと感じます。

    もちろん1年目から一軍で活躍出来れば最高ですが、現実はそうもいかないことだらけですよね。

    ある程度活躍出来る幅を持たせた受賞資格になっています。


    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    プロ一年目から活躍している選手は大学や社会人出身の選手が多いのも事実ですが、高卒でも活躍してきた選手はどの時代にもいました。

    全体的に見て投手が88人、野手が44人と投手の受賞が野手の2倍になっていて、投手の方が1年目に活躍出来る確率が高いようです。

    2020年は広島の森下投手が1年目で10勝、防御率1点台という素晴らしい成績を残しました。

    来シーズンはどの選手が新人王に輝くか楽しみですね。

    ではまた。

    ➡️【プロ野球】ルーキーで打撃タイトルを獲得した選手は?難易度も解説

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