イチローってなぜあんなにヒットを量産出来たの?
バッターボックスで何を考えてるか知りたい!
このような疑問にお答えします。
日米通算4,367本のギネス記録、MLBシーズン最多262本の安打を記録し84年ぶりにメジャー記録を塗り変えた天才バッターのイチロー。
イチロー氏が現役時代に実践していた3つの打撃理論が凄すぎたので紹介します。
ぶっちゃけこの3つの打撃理論を習得できれば、確実にヒットを打ちまくる安打製造機になれますよ!
バッティング、ミート力に自信がある方はぜひチャレンジしてみてください!
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
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【生きる伝説】天才イチロー驚愕の3つの打撃理論!真似出来ますか?
常に変化球待ちでストレートを捉える
野球をやったことがある人ならこの凄さはすぐわかると思います。
✔️一般的なバッターの間合い
相手投手の1番速いボールにタイミングを合わせつつ変化球を見極める
が多いと思います。
しかしイチロー氏はその逆をいきます。
✔️イチローの場合
常に変化球(遅い球)待ちの状態で、ストレート(速い球)に対応し打ち返す
これって頭でわかっていても簡単にできることではありません。
なぜなら遅い球を待っている状態から速い球に対応しようとすると、必ず振り遅れてしまいます。
イチロー独特の打撃フォーム、スイングスピードとバットにボールを当てる天才的な技術がそれを可能にしています。
(出典:YouTube)
イチローは「練習では常に100%の力でスイングする、強く大きく振る」ことを非常に重要視していて、現役時代、試合前の打撃練習では全力スイングでほとんどをホームランにしていました。
「試合では打ちたいボールなんてほとんど来ません。だからこそ練習だけは最低限しっかりスイングすることを体に染み込ませています」と語っています。
とは言えプロのバッターでもそれが簡単に出来ないので、配球を分析し、来る球を読んで打ちにいったりしていますからね。
これがどれほど凄いことかは、1度実践してみてください。
あえて相手の決め球を狙い打つ
イチローは相手の一番自信のあるボールを打つことで同じ1本のヒットでも相手に与えるダメージの大きさが違うことを熟知しています。
バッテリー心理としては、「これを投げておけば大丈夫」というような投球の軸になるボール、配球が必ずあります。
「バッテリー最後の切り札を最初からあえて狙い打っています」
失投を打っても「まだあのボール(切り札)がある」とバッテリーが思っている心理を根っこから打ち砕き、試合の勝敗にまで影響するダメージを与えようと打席に立っています。
勝負事の基本である、相手が嫌がることをするという基本に立ち返った思考ではないでしょうか。
イチローの勝負に対する貪欲な姿勢がわかる思考ですね。
プレッシャーを技術で超える
この思考は次元が違いすぎて凡人の僕では正直イメージ出来ません。。
プレッシャーがかかった場面や、不調だったとしても自身の磨き上げた圧倒的な技術で、メンタルの不調すらもはねのけて結果を残すという次元
これを体現したのがメジャー1年目から10年連続200安打の達成ではないでしょうか。
10年連続で、しかもメジャーの舞台で結果を残し続ける裏には、こういったイチローならではの独特な思考法があるんですね。
やはりそれまで積み上げてきた圧倒的な練習量と根拠に基づいた自信がこういった思考に繋がっていくんだなと改めて感じます。
イチローの名言に「一番の近道は遠回りすること」というものがあります。
「ヒットを1本ずつコツコツと積み重ねた結果だけが、とんでもない世界へ行く唯一の方法」だと語っていました。
ギネス記録の裏には8000回以上の失敗(凡打)があるわけです。
その失敗とどれだけ真摯に向き合い、改善していけるかだけが勝敗を分けるのではないでしょうか。
まとめ
- 常に変化球待ちでストレートを捉える
- あえて相手の決め球を狙い打つ
- プレッシャーを技術で超える
これらは28年間も野球界の第一線で活躍し続けてきたプロフェッショナルイチローだからこそ生まれた打撃理論ではないでしょうか。
非常に高いレベルになっていますが、少しでも真似して取り入れて自分の技術向上や思考法を鍛えてみてください(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!