野球が大好きで野球の魅力を伝えたいけんにぃです!

もっと速いボールが投げたい!
球速アップさせるにはどうすればいいのかな?
小学生はどれくらいのスピードを目指すべき?
このような疑問にお答えします。
結論、インナーマッスル・ライナーキャッチボール・正しいフォームの3つを鍛えれば球速アップします。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の2児のパパ
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
少年野球を6年間エースで活躍
正しい練習を地道に積み重ねる以外に球速アップへの道はありません。
✔️この記事でわかること
- 球速アップに必要な練習方法
- 少年野球で目指す球速の目安(学年別)
- 大谷翔平投手は小学生で何㎞投げていた?
ひとつずつ解説していきます。
➡️味にもこだわりがあり、50種類以上のプロテイン【Myprotein】公式サイト
【少年野球】速いボールを投げたい!球速アップさせる3つの練習方法
球速アップに必要な練習方法
重さ違いのボールで壁当て
メジャーリーガー大谷翔平選手も、アメリカに渡り実際に練習している方法です。
重さの違うボールを投げることで、体にかかる負荷を変えながら肩関節の可動域を広げるようにストレッチ代わりにもなります。
また投げる動作の筋トレにもなるので、ダンベルを使った筋トレではなく、実際にボールを投げる筋肉を効率的に鍛える事が出来ます。
少し重いボールや大きいボールを投げたりした後に、いつも投げてるボールを投げると軽く感じて速いボールが投げられるような感覚になるアレです。
これを正しく練習に取り入れるだけで、スピードアップに繋がります。
(引用元:YouTube)
中距離ライナーキャッチボール(回転意識)
遠投ほど距離を離してしまうと、投球フォームではなく遠くに投げるフォームになってしまうので、個人的にはオススメしません。
塁間くらいの距離で、山なりのボールではなくライナーでの球筋を意識してキャッチボールしましょう。
最終的なイメージは糸を引くように相手のグラブに吸い込まれていくようなボールです。
コツはボールにパワーを100%伝えられるよう、投球フォームから体重移動を含めて最後のリリースの瞬間に全集中することです。
特にボールの回転を強く意識しましょう。
回転を強く意識していると、スピードと同時にキャッチャーミットに入るまでボールが落ちない伸びが生まれます。
体幹&背筋&下半身強化
速いボールを投げるには、体幹・背筋・下半身の筋力が必要になります。
プロ野球選手なんかはどの選手もデカい背中とムチムチな太ももやお尻していますよね。
130㎞くらいまでなら練習次第で誰でも投げられるようになります。
体幹や筋力はあればなお良し位の感覚で、余裕のある選手は取り組んでみてください。
少年野球で目指す球速の目安は?(学年別)
学年別の球速目安一覧
学年 | 球速 |
低学年 | 40~60キロ |
小学4年生 | 70キロ |
小学5年生 | 80キロ |
小学6年生 | 90キロ |
平均値としてはこれくらいのスピードが目安になります。
なので少年野球で100㎞を超えてきたらかなり速い部類になります。
一般的には、80〜90㎞くらいでチームのエースになれるレベルになれるでしょう。
もちろん球速だけあればいいという訳はありません。ここは説明不要ですね。
球速があればあるほど、特に少年野球では有利になりますが、いくら球が速くてもコントロールが無いと、なかなかチームのエースピッチャーにはなれません。
球速アップやコントロールなど、レベルを上げたいならチーム練習だけでなく個人練習が必須になってきます。
全国大会クラス
少年野球の全国大会クラスになると、ピッチャーのレベルもかなり上がります。
特に2005年から始まったNPBジュニアトーナメントに出場してくる小学生達は、びっくりするようなボールを投げています。
学年 | 球速 |
低学年 | ー |
小学4年生 | 100〜110㎞ |
小学5年生 | 110〜120㎞ |
小学6年生 | 120〜130㎞ |
➡️【上達への道】プロ野球への登竜門!NPBジュニアチームへの入り方を解説
全国トップクラスの小学生は、120㎞を超えるボールを投げるピッチャーもいます。
大人の草野球でも120㎞を超える投手はゴロゴロいるわけではありません。
まだ体が出来上がっていない小学生で120㎞を超えるボールを投げていれば、全国の注目の的になります。
これまでの小学生の最速は130㎞だそうです。
中学を飛び越えて高校野球レベルになっています…とんでもないレベルですね。。
ここまでいかなくても全国で活躍したいなら、まずは110㎞を目指してトレーニングしましょう。
日本人最速大谷翔平の少年時代は何kmを投げていた?
日本人最速記録165㎞を誇る怪物は、小学6年生時に120㎞のスピードボールを投げていたようです。
小学生で120㎞は全国レベルのバッター以外はほとんで誰も打てないでしょう。
大谷選手はそこから成長を続け18歳(高校3年生)で160㎞を叩き出し、わずか6年で40㎞も球速をアップさせたことになります。
小学3年生で野球を初めて5年生でもう110㎞のスピードボールを投げていたそうなので、もはや才能と言わざるを得ません。
しかし才能だけでは、たった6年で40㎞も球速をアップ出来ません。
小さな頃からの目標が、プロ野球ではなくメジャーリーグだったという明確な目標があったからこそ、高校3年で当時アマチュア最速となる160㎞のボールを投げることが出来たのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
小学生の6年間は伸びしろしかありません。
早くから速いボールを投げる筋力や柔軟性を身につけ、鍛えることで中学・高校とケガを予防しながら球速アップするための練習に取り組むことができるようになります。
数字を可視化して、何年生になるまでに何㎞といった具体的な目標を設定して取り組んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!