少年野球ってサングラスしていいの?
サングラスの使用ルールってどうなってる?
近年の暑さ、日差しの強さを考えると、少年野球でもサングラスしてプレーしていいの?と考える親御さんも多いはず。
結論、少年野球でも使用OKですし、むしろサングラスは小学生でも必ず使用すべきです。
筆者が小学生の頃(約30年前)は少年野球でサングラスとか絶対にありえなかったし、なんとなく「小学生でサングラスとか生意気」的な空気感がありましたから。
この記事では少年野球におけるサングラスの使用ルールについてまとめました。
✔️この記事でわかること
- サングラスの使用ルール
- サングラスを使用すべき理由
- ジュニア用スポーツサングラス
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
「本ページはプロモーションが含まれています」
少年野球ってサングラスつけてプレーしていいの?使用ルールを解説
サングラスの使用ルール
サングラスは、大会本部の承認なしで使用できる。
2017年以前は大会本部への承認とミラーレンズの使用は禁止されていましたが、改訂され今は誰でも使用OKになっています。
近年の気温の上昇と共に日差しの強さも一昔前に比べて非常に強くなっていることからも、大人子供関係なく、目を守る意味からサングラス使用を推奨している方向へ進んでいます。
近年、夏の甲子園でも酷暑が続き、あまりの暑さで試合中に足がつってしまう選手が続出しているのが問題になっていますよね。
高い気温以上に強烈な紫外線が目に与えるダメージは計り知れません。
サングラスを使用すべき理由
紫外線対策
紫外線は肌へのダメージがあり日焼け止めを使用する人は多いと思いますが、目にも同じように紫外線のダメージがあることを忘れてはいけません。
長時間紫外線に当たり続けていると目の充血や炎症を起こしてしまい、目の細胞を破壊する恐れがあるようです。
帽子だけでは照り返しの反射で目へのダメージを防ぎきれません。
さらに少年野球では高校野球などの黒土グランドではなく、ほとんどが河川敷や学校のグラウンドなどの白土なので、照り返しでのダメージが一段と効いてきます。
元メジャーリーガーの川崎宗則選手もサングラスの重要性を語っています。
(出典:YouTube 【宗チャンネル】)
将来的なことを考えてもサングラスは早めにするようにしましょう!
落球などによるケガ防止
野球のプレーで危険なものの一つに「フライ」に絡むプレーがあります。
具体的には、
- まぶしくてフライが取れず顔面に直撃
- フライに気を取られてチームメイトに激突
- ボールを追いかけて太陽を直視してしまう
これって結構身近に起きるプレーで、普段から気をつけておく必要があります。
しかもこれらのプレーの怖いところは、一度経験してしまうとトラウマのように脳にインプットされてしまい、サングラスを使用してもイップスのように体が動かなくなってしまう可能性があります。
目を守ることはとても重要ですが、通常のプレーができなくなってしまうのもまた別の大きな問題としてありますね。
サングラスはこれらを事前に防ぐ最良の対策と言えます。
ジュニア用スポーツサングラス3選
オークリー
サングラスと言えば「オークリー」と呼ばれるほど品質の高いサングラスを提供してくれるメーカーになります。
価格は2万円〜4万円前後する高級品ですが、非常に頑丈な作りなのに軽くてフィット感が素晴らしく品質の高さに驚くと思います。
ひとつ良いものを長く使いたい方にはめちゃくちゃオススメです!
ローリングス
アメリカの老舗野球メーカーであるローリングスのサングラスもオススメです。
価格はオークリーの10分の1ほど(2,000円前後)で買えるのでかなりリーズナブルですね。
品質はそこそこ良いので「いきなり高級品買うのはちょっと怖い」という方、初めてのサングラスには最適かもしれません(^^)
スワンズ
スワンズのサングラスもオススメ。
特徴は日本人向けのに設計されたデザインと機能性で、スポーツなどの激しい動きでも傷つきにくいレンズを採用しています。
100年以上も歴史のあるブランドであり、信頼性はかなり高いブランドです。
まとめ
サングラスは子供の頃から絶対につけるべきだと僕は考えます。
紫外線の目へのダメージは確実に年々強まってますし、何よりダメージが蓄積されていってしまうという現実です。
僕が子供の頃は「子供がサングラスなんていらないだろ」「調子に乗るんじゃない」みたいな時代だったので、余計に思います。
また以下の記事では、少年野球のスパイクルールについてまとめています。
少年野球のスパイクの規定やルールは?スパイクはどれを選べばいい?
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!