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    【少年野球】我が子がチーム内でいじめに遭ったら…親にできる対処法

    少年野球
    悩んでる人
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    もしかしたら子供がチームでいじめられてるかも…

    親がしてあげられることはなんだろう…

    少年野球と言えど、どのチームにも可能性があるいじめ問題。

    仲間外れや悪口、最悪暴力など子供心に大きな傷として残ってしまいかねない大きな問題です。

    もちろんいじめなど無いに越したことはありませんが、現実問題として一定数起こっているのが現状ではないでしょうか。

    実際に6年間少年野球を経験した筆者が、チーム内で起こりえるいじめ問題とその解決法について親としてできる対処法をまとめました。

    ✔️この記事でわかること

    • 少年野球でのいじめの実態
    • 親ができる対処法
    • 絶対にやってはいけない事

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
    けんにぃ

    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球特化ブロガー

    少年野球は6年間経験者

    【少年野球】我が子がチーム内でいじめに遭ったら…親にできる対処法

    少年野球でのいじめの実態

    まず大前提として、いじめって絶対悪ですが、簡単に無くなるものではないという認識が必要かもしれません。

    そもそもいじめって「誰に言われたか?」によって変わったり、「どこまでが冗談でどこからがいじめと感じるのか」が、個人差だったり人によって受け取り方が様々あるため、子供同士で理解し合った中での出来事なのか、本気で嫌がっているのを我慢しているのかの判断がつきにくいのが問題です。

    けんにぃ
    けんにぃ

    せっかく好きな野球を頑張りたいのに、「〇〇君がいるから野球辞めたい…」というような事が起きるのは絶対にあってはいけませんからね。

    その上でいじめられる子の特徴を以下にまとめました。

    いじめられる子の特徴

    気の弱い子

    気の弱い子は自分の主張をするのが苦手で、いじめっ子にも言い返せなかったり自分の気持ちをぶつけることができません。

    自己主張が強くいわゆる「ガキ大将」的な子は、どのチームにも必ず一人はいるものです。

    そういった子がエネルギーを間違った方向へ向いてしまうと、気の弱い子が狙われて言葉の暴力やひどい場合、手が出てしまうようないじめに発展しかねません。

    技術的に未熟な子

    技術的に未熟な子は、すでに上手い子から標的にされる可能性が高いです。

    けんにぃ
    けんにぃ

    まだ野球を始めて間もない時期は下手で当たり前なんですが、ここを勘違いしている一部のいじめっ子っているんです。。

    本来、技術的に未熟な子がいたら、教えてあげたり一緒に上手くなるために協力するのがチームメイトであり仲間のはずです。

    しかし小学生ですから、その分別がつかず「自分より野球が下手=自分より下」というマインドでいじめの対象として見てしまうんです。

    ルール無視の自分勝手な子

    野球はチームプレイが非常に重要なのに、チームで決めたルールを無視して勝手に好きなことをしたり、やりたくない練習は適当にしたりあからさまなやる気のない態度で練習したりあまりに自分勝手な子はいじめの対象になりやすかったりします。

    チームとして本気で勝ちたいとか目標を持って取り組んでいる場合ほど、これが理由でいじめの対象になってしまう場合が往々にしてありますからね。

    これはチームの熱量と本人の温度感に差があったり、チームに馴染めないことで起こる事があるので、チーム選びで解決する場合もあります。

    実際の声

    実際に現実として起きている声をまとめました。

    親ができる対処法

    野球の技術を圧倒的に高める

    少年野球と言えども実力社会な部分はあります。

    野球の技術が未熟なことが理由でいじめられているようなら、いじめっ子を見返すつもりで練習して技術を高める方法です。

    野球の世界も「サル山」の構図に似ている部分があって「自分より上手い=強い」相手にはいじめたりちょっかい出したりしなくなります。

    けんにぃ
    けんにぃ

    あまりに単純ですが、これが本当にありますからね。

    こいつ上手いな!!

    ってなれば誰もその子をいじったり標的にすることは無くなります。

    チーム内で誰もが認めるレギュラークラスを目指すのは非常に有効な方法です。

    チーム移籍

    すでにいじめられ気持ちが切れてしまって「もう行きたくない」と明確に気持ちが決まっている場合は、チーム移籍もありです。

    環境を変える方法はかなり有効で、子供にとっても大きな前進となる可能性が高いです。

    野球のような集団スポーツでは本当に色んな性格の子供が集まって一つのチームを形成しています。

    そりゃ気の合わない子もいるでしょうし、チームの方針や監督、コーチと相性が悪いなど様々な問題が起こりえますからね。

    今の多くのチームでホームページやSNSを持っているので、チームの雰囲気や環境を事前に調べて合いそうなら移籍も視野に入れてみるのも考えてみてください。

    けんにぃ
    けんにぃ

    ただし、地区や連盟によって同地域内での移籍を禁止している場合もあるので先に調べてから動いてくださいね。

    ※禁止の理由は、上手い子ばかりを集めて極端な戦力の偏りを防ぐためです。

    野球以外のスポーツや習い事を一緒に模索する

    いじめのせいで大好きな野球すらも嫌になってしまった場合、一旦野球から離れて違うスポーツや習い事をやらせてあげるのも一つの方法です。

    嫌だと言っているのに無理矢理続けさせても余計に嫌いになっていい方向へ向かうことはまずありませんから。

    違う競技になれば、新しいコミュニティで仲のいい友達ができるかもしれませんし、環境が変われば心機一転頑張りたいという気持ちにもなりやすいですからね。

    例えば同じ球技だけでも、サッカー、バスケ、テニス、バレー、ラグビー、ドッジボールなどなど他にも楽しいスポーツはたくさんあります。

    けんにぃ
    けんにぃ

    一旦離れることで、やっぱり野球が好きなら中学からまた始めればいいですし、いつだって再開できますからね。

    子供のメンタル状況を見ながら親御さんが一緒になって探してあげるのがベストかなと思います。

    絶対にやってはいけない事

    親の過度な介入

    子供がいじめにあったと知って、監督やコーチ、その他保護者に向かって問題提起を起こして騒ぎになるようことを荒立てたりしてはいけません。

    「なぜうちの子が!!」と怒りが収まらない気持ちは分かりますが、一旦親が冷静になって問題に向き合わなければいけません。

    けんにぃ
    けんにぃ

    一旦子供の気持ちをしっかりと聞き取り、今後どうしていきたいかを話し合ってみてください。

    その上で、相談するなら監督だけに内密に行いましょう。そこで監督が改善に向けてチーム内で行動してくれるようなら希望が生まれます。

    強引に継続させる

    「いじめになんて負けずに頑張れ」的な根性論や精神論で強引に続けさせるのは絶対にやってはいけません。

    これによって「親は相談しても助けてくれないんだ…」と子供は感じてしまい、今後一切相談してくれなくなります。

    さらに野球自体が嫌いになって、2度と野球はやらない可能性すら出てきます。

    子供の気持ちを無視した強引な解決を望むのは絶対にNGです。

    まとめ

    けんにぃ
    けんにぃ

    野球が好きで頑張る我が子がチームでいじめに遭ってると親は気が気じゃないですよね。。

    「野球をやる環境は他にいくらでもあるんだ」という選択肢と心の余裕だけは持って、お子さんとしっかり向き合って話を聞いてあげてください。

    いじめによって心に傷を負ってしまい、それが理由で好きだったはずの野球が嫌いになってしまうことほど悲しいことはありません。

    どうかよろしくお願いします。

    また以下の記事では子供が野球を辞めたいと言ってきた時の対処法についてまとめています。ぜひ併せて読んでみてください。

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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