2025年以降ビヨンドが使えなくなるか…?
今後はどんなバットを選べばいいの?
2025年以降は学童用のウレタンバットが使用禁止になります。
軟式少年用はまだ禁止になっていませんが、一部の大会(NPBジュニアトーナメント)ではすでに禁止されており、今後の展開としては全て禁止になる動きが予想されます。
そこで、2025年以降を見据えて、これから買うべきおすすめバットを紹介します。
どのみち中学以降は禁止されているので、早くからビヨンド以外のバットで慣れておく方が後々考えれば選手のためにもなると思います。
✔️この記事でわかること
- 2025年以降に選ぶべきおすすめバット
- ビヨンド系が禁止になる今こそ体づくりに取り組むべき
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
【少年野球】ビヨンド禁止に対応すべく2025年に選ぶべきおすすめバット
2025年以降に選ぶべきバットとは
ウィルソン ルイスビルスラッガー カタリストシリーズ
(引用元:ウィルソン公式サイト)
ルイスビルスラッガーはアメリカのウィルソン社が提供するバットになり、主にカーボン素材を使用した金属バットの打感に近いのが特徴です。
ビヨンドは芯の部分がウレタン素材でゴム✖️ゴムの反発でボールを飛ばす仕組みなので、仮にホームランを打っても打感がなく「本当に自分で打ったの?」レベルに感覚がないのが特徴です。
一方でカーボン素材は金属に近いことで、打った瞬間の打感がはっきりと手に残ります。
なので選手にとっても「打った!!」という感触をしっかりと味わえるバットで、手応えの有無を感じやすくなっています。
しかも打感が硬式球を打った感覚に似ているので、中学から硬式野球を始めようと思っている選手に特におすすめしたいバットになります。
ミドルバランス
トップバランス
ビヨンド系が禁止になる今こそ体づくりに取り組むべき
僕は以前から体づくりの重要性と必要性についてブログを書いてきました。
プロ野球はもちろん、アマチュア野球でも年々レベルが上がり続けており、少年野球でも結果を出したいならフィジカルトレーニングは必要不可欠になってきています。
小学生のトップレベルが集まるNPBジュニアトーナメントでは、技術が上手いだけでなく体格も小学生離れした選手が多く、一昔前では想像もできないほどのフィジカルをしています。
近年のNPBジュニアでは、軟式で神宮球場のスタンドにホームランを叩き込んだり、小学生で130km以上のスピードボールを投げたりと進化が凄いんですよね。
》【少年野球】NPBジュニア選手の平均身長と体重ってどれくらい?
性能のいい道具を使うのもいいですが、ビヨンド系の道具が禁止されるこのタイミングで道具に頼らないパワーやスピードを強化する「体づくり」に取り組んでみて欲しいなと思います。
一度手に入れた体格は中学〜高校、大学、もっと先まで一生使える大きな武器になりますからね。
高校以上になってくると体づくりってみんなやっています。
でも小学生のうちから取り組んでいる選手ってまだまだ少ないので、早く始めればそれだけアドバンテージゾーンにいられる時間も長くなるということです。
詳しくは以下の記事でまとめています。
【少年野球】身長と体重の目安は?小学生から体づくりすべき3つの理由
まとめ
バットは通常の金属バットより性能のいいカーボン製のカタリストを使いつつ、体づくりで強化されたパワーやスイングスピードによって大きな結果として現れるはず。
2025年以降はこの流れがさらに加速すると予想しています。
フィジカルトレーニング無しで道具頼りになればなるほどジリ貧になり、上手い選手と伸び悩む選手との差がどんどん広がっていくでしょう。
野球が好きで野球を頑張りたいなら、早くから始動することで返ってくるリターンも大きいものにしていきましょう。
【少年野球】身長と体重の目安は?小学生から体づくりすべき3つの理由
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!