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    【プロ野球】監督の年俸はいくら?2022年12球団監督年俸ランキング

    【プロ野球】
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    プロ野球の監督ってどれくらいの年俸もらってるの?

    球界一の高額年俸をもらってる監督は誰?

    このような疑問にお答えします。

    プロ野球選手は活躍すると億を超える年俸を手にしますが、監督はどれくらいのお金をもらっているかご存知でしょうか?

    契約更改の時期は、選手ばかりがニュースになってなかなか監督の年俸って見聞きしないですよね。

    この記事では2022年12球団の監督年俸ランキングをまとめました。

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    けんにぃ
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    ニックネーム:けんにぃ

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    プロ野球監督の年俸はいくら?2022年12球団監督年俸ランキング

    2022年NPB12球団監督年俸ランキング

    順位 球団 監督名 推定年俸
    1位 巨人 原辰徳 2億円
    2位 日本ハム 新庄剛志 1億円
    阪神 矢野燿大 1億円
    中日 立浪和義 1億円
    楽天 石井一久 1億円
    オリックス 中島聡 1億円
    7位 ロッテ 井口資仁 8000万円
    ヤクルト 高津臣吾 8000万円
    ソフトバンク 藤本博史 8000万円
    10位 西武 辻発彦 7000万円
    DeNA 三浦大輔 7000万円
    12位 広島 佐々岡真司 6000万円

    巨人の原辰徳監督が堂々のトップに君臨しています。

    けんにぃ
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    監督の平均年俸はおよそ6000万〜8000万円が相場になっているので、原辰徳監督の年俸がいかに飛び抜けているかがわかりますね!

    監督の年俸は複数年になればなるほど、年俸が高くなる傾向にあります。

    また当然実績を重視されるので、まだ実績がない監督だと6000〜7000万辺りからスタートする場合が多いようです。

    ランキングトップ原監督の実績

    原辰徳監督

    年度別監督成績(リーグ公式戦)




    2002 巨人 1位 140 86 52 2 .623 44歳
    2003 3位 140 71 66 3 .518 15.5 45歳
    2006 4位 146 65 79 2 .451 23.5 48歳
    2007 1位 144 80 63 1 .559 49歳
    2008 1位 144 84 57 3 .596 50歳
    2009 1位 144 89 46 9 .659 51歳
    2010 3位 144 79 64 1 .552 1.0 52歳
    2011 3位 144 71 62 11 .534 3.5 53歳
    2012 1位 144 86 43 15 .667 54歳
    2013 1位 144 84 53 7 .613 55歳
    2014 1位 144 82 61 1 .573 56歳
    2015 2位 143 75 67 1 .528 1.5 57歳
    2019 1位 143 77 64 2 .546 61歳
    2020 1位 120 67 45 8 .598 62歳
    通算:14年 1978 1091 821 66 .571 Aクラス13回、Bクラス1回

    通算14年の監督歴で、リーグ優勝9回、日本一に3回輝いています。

    しかも14度の監督で13度Aクラス入りしており、常勝巨人において期待に応える素晴らしい実績を残しています。

    試合では自己犠牲、実力至上主義、勝利至上主義を貫き、必要であれば主軸打者にもバントをさせるなど「チームの和は競争原理が働くことで保たれるが、チームを最優先する意識を強く持った選手が集まってこそ勝利を得られる」と語っています。

    2009年にはWBC日本代表監督を務め、日本を大会2連覇へ導く手腕を見せました。

    日本を代表する監督であることは間違いありませんね。

    関連》【プロ野球】12球団で唯一。読売巨人軍だけの独自ルール6選

    歴代監督高額年俸ランキングTOP5

    順位 球団 監督名 推定年俸
    1位 ロッテ ボビー・バレンタイン 5億円
    南海 野村克也 5億円
    3位 中日 落合博満 3億7000万円
    4位 ソフトバンク 王貞治 2億2500万円
    5位 阪神 星野仙一 2億円
    巨人 原辰徳 2億円

    歴代のランキングは、異次元の年俸になっています。

    まず南海の野村克也監督は選手兼監督の立場にあり、選手としての実績は申し分ない状況での兼任監督でした。当時は1970年代と今から50年以上前に年俸が5億を超えるいうのはかなりの高額年俸だったことがわかりますね。

    バレンタイン監督の5億円に関しては、2005年にロッテを31年ぶりの日本一に導いた実績をひっさげバレンタイン監督が年俸交渉をして勝ち取った金額のようです。

    けんにぃ
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    やはりアメリカ人は「結果を出したんだからその分しっかり対価を払ってね」という交渉をしっかり行い自ら高額年俸を勝ち取っています。

    なかなか日本人でここまで強気で交渉出来る方はいないんじゃないでしょうか。。

    中日の落合監督に関しては、プロ野球の監督としての実績を確実に残した功績による当然の年俸だと思います。

    落合監督時代の中日ドラゴンズの成績

    年度別監督成績(レギュラーシーズン)




    2004 中日 1位 138 79 56 3 .585 (7.5) 50歳
    2005 2位 146 79 66 1 .545 10.0 51歳
    2006 1位 146 87 54 5 .617 (3.5) 52歳
    2007 2位 144 78 64 2 .549 1.5 53歳
    2008 3位 144 71 68 5 .511 10.0 54歳
    2009 2位 144 81 62 1 .566 12.0 55歳
    2010 1位 144 79 62 3 .560 (1.0) 56歳
    2011 1位 144 75 59 10 .560 (2.5) 57歳
    通算:8年 1150 629 491 30 .562 Aクラス8回

    通算8年間の監督生活で、なんと日本一1回、リーグ優勝が4回、2位が3回、3位が1回と全てでAクラス入りを果たし、抜群の強さを維持し続け常勝中日を作り上げたのは間違いなく落合監督でした。

    当時の中日はとにかく練習量が12球団の中でもダントツに多く、特に守備練習では落合監督自らノックをして中日の代名詞でもあった鉄壁の守り勝つ野球を体現させていました。

    けんにぃ
    けんにぃ

    2011年のチームシーズン防御率が2.46という数字がいかに凄いことか…って感じです。プロ野球コアファンなら分かっていただけるはずです!

    投手起用に関しては、自身が野手だったことから、信用を置いているコーチの森繁和に任せて一切口出ししなかったと言われています。

    これについて落合監督は「(下手に口を出すと)大抵それで失敗する」と発言しており、選手だけでなくコーチ陣に対しても信頼し任せていたようです。

    プロ野球の歴史に残る名監督であった事は確かですね。

    まとめ

    監督もかなりの年俸を貰っている事がわかりました。

    しかし選手同様、結果が出なければすぐに交代です。改めて厳しい世界です。。

    そんな中でもどの時代にも名監督がおり、監督が誰になるかでチームは簡単に強くも弱くもなります。それがまた面白いところでもありますね。

    また以下の記事ではメジャーとプロ野球の年俸の比較をまとめています。ぜひ併せて読んでみてください。

    》ここまで差があるの…?メジャーとプロ野球のチーム・個人年俸比較

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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