子供が少年野球チームを辞めたいと言ってきた…
なんて声をかけてあげればいいんだろう?
どう対処してあげるべき?
このような疑問にお答えします。
急に子供が少年野球チームを辞めたいと言ってきたら、びっくりしてどうしたらいいか分からなくなりませんか?
この記事では少年野球を6年間経験した筆者が、子供が「辞めたい」と言ってきた時に親がやるべき対処法をまとめました。
✔️この記事でわかること
- 子供が野球辞めたいと言ってきたら?
- 子供の可能性を潰さないために親ができること
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
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【少年野球】子供が野球を辞めたいと言ってきた時に親がやるべき対処法
子供が野球を辞めたいと言ってきたら?
辞めたい理由を深掘りする
野球そのものが飽きた、つまらない。
この場合は、なぜ野球に飽きてしまったのか、つまらないのか具体的に聞いていきましょう。
- レギュラーになれないからか?
- 野球が上手くならないと感じているからか?
- 野球の楽しさをまだ実感できていないからなのか?
それにより、基本的にはもう少し続けるように説得した方がいいかなと。。
親として声をかけてあげるなら、
「もう少し頑張れば上手くなると思うよ」
「ポジションを変えてみれば?」
「来年の今ごろにはきっとレギュラーになっていると思うよ!」
このような感じでポジティブな視点で励ましてみてください!
野球は好きだけど所属しているチームの監督やコーチ、仲間に不満
この場合、野球は好きだけど所属しているチームへの不満は以下のようなパターンが考えられます。
- 子供が上手すぎてチームのレベルが低すぎての不満
- 子供がレギュラーになれずチームのレベルが高すぎての不満
- 子供と仲が悪い子がチーム内にいる
- 監督、コーチが理不尽に怒ったり怒鳴ったりで萎縮してしまう雰囲気
野球はチームスポーツになるので、1〜4のどれになってもチームを変えてあげる事をオススメします。
以前は、チームの移籍には二重登録問題で年度途中での移籍は最大1年間の出場停止措置がありましたが、2022年に全日本軟式野球連盟が「転居及びその他考慮すべき特別な理由を有する場合はこの限りではない」とルールを改正しました。
これにより、チームの移籍は当たり前になってきています。
子供は素直なので、チームの環境一つで良くも悪くも簡単に流されてしまいます。
野球チームはたくさんあるので、子供の話を聞きつつ提案してあげてみてください!
野球以外の事に興味を持ち、そっちを頑張りたい。
野球以外の事に興味を持ち、そっちを頑張りたいという場合。
同じスポーツであれ勉強であれ、子供の意向を一番に尊重します。
ただ子供が嘘をついていて本当は上記2のケース(レギュラーになれず不貞腐れている)を隠している可能性も考えれるので、何故辞めたいのかを慎重に深堀しつつ、本音を確かめてから行動に移すことが大事になりますね。
小学生はなかなか本音を話さない、というか話すのがカッコ悪いとか恥ずかしいという気持ちを持っている子も少なくないので、本音を確かめるのに時間がかかるかもですが、粘り強く話を聞いてあげましょう。
子供の可能性を潰さないために親ができること
子供の意見を尊重してあげる
親の勧めで始めたとしても、子供が自発的にやりたいと言ったとしても、最後は子供の意見を尊重してあげることをおすすめします。
子供が納得した上でやらないと我慢の時間になってしまい苦痛な思い出となってしまう可能性が高くなります。
小学生の6年間は身体も心も一番成長する時期です。
ここで無理強いをしたり、力づくで野球を続けさせようとして、子供のメンタルに大きな負担をかけても何もいい事はありません。
最終的には「お子さんがどうしたいか?」をしっかり聞いてあげましょう。
過度な期待は避ける
これは変な意味ではなく、子供に期待しすぎるのは絶対親としてやってはいけないと僕は思います。
子供が野球をやる理由はなんでしょうか?親のためにやっているのでしょうか?
もちろんお子さんは、試合で活躍してパパやママに良いところを見せたいと頑張る気持ちもあると思いますが、それは子供がやりたいと思ってやっている野球の場合です。
気持ちが揺らいで迷っている時に、親の期待を押し付けるような言葉や態度は絶対に避けなくてはいけませんね。
間違っても親のためにプレーする選手だけにはさせてはいけません。
野球の環境を変えてあげる
例えば、今のチームに馴染めていないという理由であればチームを移籍するという手もありますし、これを機に軟式の少年野球から硬式のリトルリーグに挑戦してみるのもありかもしれません。
野球自体が嫌いになっていないのであれば選択肢はいくつかありますからね。
学年にもよりますが、5年生や6年生なら一旦チームを離れて自主練を継続して中学以降に準備しておくのでもいいかもしれません。
変にチームに固執して逃げ道を無くしてしまうのが最もやってはいけないことかなと思います。
まとめ
少年野球の期間って6年間ありますが、本当にあっという間に終わってしまいます。
結局のところ子供がどんな選択をしても、全力でそれを応援してあげるしか親が出来る事ってないもんなんですよね。
チームプレーを必要とするスポーツをやる以上、何かしらの問題や壁にぶつかる事は必ず出てくると思うので、その時に慌てないように親御さんに出来る限りの心の準備だけはしておくと安心ですね。
その上で、子供の人生を全力で応援してあげましょう。
また以下の記事では、子供がチーム内でいじめにあった場合の対処法をまとめました。
》【少年野球】我が子がチーム内でいじめに遭ったら…親にできる対処法
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!