
雨の日は外でピッチングできない…
家でピッチング練習したい時はどうすれば?
このような疑問を解決します。
ピッチング練習は広い場所が必要になるので、雨で外に出られない時は難しいですよね。
この記事では雨でもピッチング練習できる方法をまとめました。
雨の日こそライバルに差をつける絶好のチャンスです。頑張りましょう。
✔️この記事でわかること
- 雨でもできるピッチング練習3選
- ピッチング練習する量の目安は?
- ピッチング練習する時の注意点
それぞれ深掘りしていきます。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
「本ページはプロモーションが含まれています」
【少年野球】雨の日でもピッチングしたい…けど場所がない時の解決策
雨でもできるピッチング練習3選
シャドーピッチング
ピッチングはボールを投げるだけが練習ではありません。
シャドーピッチングは投球フォームのチェックやリリースポイントの感覚を鍛えるのに有効な練習です。
家にあるタオル一枚と畳一畳分ほどあればどこでもできるので手軽さもいいですよね。
ポイントはトップの位置からボールを離すリリースの瞬間まで力を入れて強く腕をしならせる感覚を意識してみてください。
タオルは腕のしなりや振り下ろす速さがないと前に飛んでくれません。
タオルがキレイに前に飛び出ていくかどうかをひとつの目安にやってみてください。
シャドーピッチングは基本的にタオルで問題ありませんが、よりリリースポイントを今より前にしたいイメージがある人はフィンガーエースIIがオススメ。
リリースポイントをより前で離すことを目的とした道具で、リリースのタイミングをつかんで染み込ませるには最適な練習です。
(出典:YouTube)
リリースポイントが前になればなるほど打者にとっては打ちにくいボールになり、下半身主導の投球フォームも同時に身に付くので効果的な練習になります。
ネットスロー
ネットスローでは近い距離でしっかりとボールを投げる練習です。
家の中なのでなるべく靴(トレーニングシューズ)などを履いて行うことをオススメします。

家で靴履いてピッチングしたら床がキズだらけになりそう…
と不安に感じる方は、簡易マウンドを用意すると床も守ってくれてより実践に近い環境で練習できます。
ポイントはネットを狙って投げるのではなく、ネットの先をめがけて強いボールを投げる意識でやってみてください。
ネットまでの力加減だと実際のマウンドからでは感覚が狂ってしまう恐れがあります。
糸を引くイメージで投げられればなおよしですね。
家でも簡単にセットできるネットです。
ややこしい組み立て作業などなく、30秒もあれば開いて使えます。
また使わない時は簡単に折りたたんで、隙間に置いておけて場所を取らないので、邪魔になることもないので便利です。
軟球にも耐えられる強度もあるので、思い切った練習ができますね。
プライオボール
重さの違うゴムボールを順番に投げることで、肩まわりの筋力トレーニングと同時にストレッチ効果もあり、地肩を強くする練習です。
100g~2000gのゴム状のボールで中に砂のようなものが入っていて押すとへこみます。
6種類あり色によって重さが決まっています。
重さ(g) | 色 |
---|---|
100 | グレー |
150 | 黄色 |
225 | 赤 |
450 | 青 |
1000 | 緑 |
2000 | 黒 |
この色の違うゴムボールを投げ分けることで、ピッチングの技術を上げることができます。
この練習を積み重ねてから、普段の軟球を投げるとボールが軽く感じてスピードアップも見込めるのでかなりオススメです。
しかもこれは大谷翔平選手がアメリカに渡ってから毎日行っている練習です。
(出典:YouTube)
メジャーの滑りやすいボールに対応するために、重さの違うボールで壁当てすることで「指先のどこでどう力を入れたら同じ力でボールにパワーが伝わるか」を繰り返し練習しています。

特にリリース位置の感覚を研ぎ澄ますにはとてもいい練習です。
色の違う重さが異なるボールを投げることで、投球で使う筋肉を鍛えると同時にリリースポイントを一定に保つ練習にもなります。
神奈川県と周辺の人には
地区が限定されてしまってすいません。
北新横浜駅徒歩3分の場所に雨の日に最適なベースボールジムがあります。
トス・ティーバッティングやピッチング練習用のマウンドも用意されています。
雨の日でも屋外と変わらない練習ができるのはいいですね!
ラプソードも導入しているので、球速や回転数、打球速度など気になる数字も知ることができて充実した練習が可能です。
1時間単位から借りることができるので、気になる方は一度HPをチェックしてみてください。
営業時間
- 月〜金 09:00 – 22:00
- 土・日 09:00 – 22:00
ピッチング練習する時の注意点
アップは入念に
家だとアップなしでいきなり投げてしまいがちです。
シャドーピッチングだとしても、ストレッチや有酸素運動を少し取り入れて体を温めてからピッチング練習に入るようにしてみてください。
普段の全体練習ほどのアップはできないと思うので、ストレッチだけでも入念にやればすぐにポカポカに温まります。
それだけで肩肘のケガの予防になりますし、体もほぐれて一つの練習になります。
フォームバランスに注意
シャドーピッチングやネットスローは特に注意です。
普段のピッチング練習よりタオルが軽かったりネットが近いとフォーム無視の力まかせのピッチングフォームになりがちです。
普段の練習以上に投球フォームのバランスを意識して体重移動を確認したり、リリースポイントを意識付ける作業です。
「力まずリラックスした状態で最大限の出力を出すためにどうすればいいか?」を考えながらやってみてください。
まとめ
雨の日でも「野球がうまくなりたい」「家でも練習する方法を探す」という気持ちを持っているだけでも素晴らしい意識で野球ができていると思います。
このまま継続して効果的な正しい練習を積み重ねて高みを目指して頑張ってくださいね(^^)
また以下の記事では雨の日に家でバッティング練習をする方法をまとめています。
ぜひ併せて読んでみてください。
》【少年野球】雨でも練習したい!家の中でできるバッティング練習5選
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!