
プロ野球選手でもイップスになる人っているの?
このような疑問にお答えします。
プロ野球選手といえどもイップスになり、成績が残せず苦しむことは普通にあります。
なので、アマチュア野球でイップスで苦しんでいる方がいるなら少しでも気持ちが楽になればいいなと。
「あのプロ野球選手でもイップスになるんだ!」と驚くと思います。
この記事では過去にイップスになったプロ野球選手を紹介します。
イップスになったプロ野球選手7選《プロでもなるイップスの怖さ》
イチロー
愛工大名電→オリックス→メジャーという超野球エリートでレジェンド選手であるイチロー氏。
美しいレーザービームで何度も走者を刺してきたイチロー氏も、過去にイップスを経験しています。
高校2年から約8年間もイップスに悩まさせていたと語っています。
高校時代の先輩後輩の縦社会でのストレスが原因になっていたようですが、プロ入り後に克服しています。
またイチロー氏はイップスをセンスで克服したと語っており、何の参考にもなりませんね。笑
イチロー氏の名言でもある「プレッシャーを技術で超える」をまさにやってのけたレジェンド選手です。
(出典:YouTube)
高井雄平
高校時代は投手として150kmを超える豪速球を投げ、鳴物入りで高卒ドラ1にてプロ入りしましたが、イップスに悩まさせて7年目を機に野手に転向しています。
とにかく真面目な性格が災いし、コーチや周りのアドバイスなどを聞きすぎて自分を見失ってしまったようです。。
外野手に転向してからはイップスも落ち着き、バットで結果を出しました。
通算19年という長きに渡りプロ野球選手としてのキャリアを成功させた選手です。
(出典:YouTube)
藤浪晋太郎
現役メジャーリーガーである藤浪晋太郎投手もイップスに苦しんでいます。
イップスによる制球難はタイガース時代に始まり、今もなおコントロール出来ずにいますね。
イップスのキッカケは頭部へのデッドボールだと言われており、特に右打者のインコースにすっぽ抜けたスピードボールがいってしまう現象に悩まされています。
まだ現役ということで、何とか克服してほしなと応援しています。
(出典:YouTube)
荒木雅博
常勝ドラゴンズの史上最強の二遊間と呼ばれた「アライバ」コンビのセカンドを守っていた荒木選手。
堅実で確実にアウトを積み重ねる守備の名手で、辛口で知られる落合監督も絶賛するほどドラゴンズに欠かせない守備のスペシャリストだった荒木選手もイップスになっています。
特に近距離での送球に不安を抱えるパターンで、現役時代も誤魔化しながらプレーしていたようです。
とんでもない暴投を繰り返すほどではなく、イップスが原因で引退までは追い詰められなかったですが、プロの相手チームには周知の事実だったようですね。
(出典:YouTube)
高梨雄平
ジャイアンツのセットアッパーとして今も現役で活躍を続ける高梨投手ですが、イップスは大学生の頃に発症しており、かなりの重度だったようです。
それでも諦めずにもがき続け、社会人時代にオーバースローだったフォームをサイドスローに変え活路を見出しプロへの道を開いています。
今の高梨投手の活躍を見ていると、イップスになっていたなんで信じられませんね。
(出典:YouTube)
内川聖一
NPBの右打者シーズン最高打率の記録保持者でもある内川氏ですが、過去にイップスになっていたようです。
昔は内野手だった内川氏は送球イップスになり、その後外野にコンバートされています。
外野になってからイップスは改善され、WBCでもチームの危機を救うスーパープレーを魅せてくれました。
やはりイップスの原因と改善方法は人それぞれ個人差があり、どのポジションが適正かどうかはやってみないとわからないんですね。
(出典:YouTube)
松井稼頭央
守備の名手として知られる現西武ライオンズ監督の松井稼頭央氏ですが、メジャー挑戦時にイップスを発症しています。
日本人初の内野手としてメジャー挑戦しましたが、慣れない球場環境と速い打球にかなり苦戦していました。
その際に送球イップスになったようでNPB復帰後もサードや外野を守ることが多かった印象です。
これだけの守備の名手でもイップスになる怖さ…野球の上手い下手は本当に関係ない方が分かると思います。
(出典:YouTube)
まとめ
イップスは誰にでも可能性があり、ちょっとしたキッカケで発症してしまう怖さがあります。
本人の性格なども大きく関係しているので、今現在不安やイップスかもと思う方は以下の記事でイップスの特徴や改善方法をまとめています。
ぜひ併せて読んでみてください。
》【野球】なぜか投げられない…イップスになりやすい人の特徴は?
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!