
プロ野球でよく見る走塁用の手袋って使った方がいいのかな?
使うとしたらどれを選べば?
野球において、走塁時のケガは意外と多いですよね。
アウトになるかどうかギリギリのプレーになれば、選手は目の前のベースしか見えなくなり、ケガのリスクが高まってしまいます。
特にヘッドスライディングやベースへのタッチプレーでは、指や手を痛めるリスクが高くなります。
それらを防止するのが「走塁手袋」です。
プロ選手も愛用するこのアイテムがどのようにケガを防ぎ、パフォーマンスを向上させるのかを詳しく解説します。
✔️この記事でわかること
- 走塁時のケガのリスクを知る
- 走塁手袋の役割とメリット
- 走塁手袋の選び方とオススメ手袋
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
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【野球】走塁手袋は必要?ケガ防止から考えるメリットと選び方
走塁時のケガのリスクを知る

走塁中に起こるケガには、以下のようなものがあります。
突き指・骨折
ヘッドスライディングの際に手からベースにタッチしにいって指をぶつけたり、相手選手の足やスパイクと接触したりすることで発生します。
足からのスライディングより若干スピードは落ちるものの、指先の弱い骨にはかなり危険なケガのリスクになります。

このケガを防止するためにプロ野球でもヘッドスライディングを禁止にしている球団って多いですよね。
擦り傷・裂傷
スライディング時に地面との摩擦で手のひらや指を負傷するやつです。

僕はこのケガは小学生〜中学生の頃よくなってたなぁと思い出します。
小・中学生がプレーするグラウンドって学校の校庭だったり河川敷が多いですよね。
あそこって野球用に手入れされてないので、地面がめちゃくちゃ固いです。
だからスライディングした時に手をつくとめちゃくちゃ痛いし手のひらが擦り剥けるのは本当によくありましたからね。
小中学生には特に注意が必要かなと。
捻挫・脱臼
ヘッドスライディングで手をついた瞬間に発生しやすいケガです。
大谷翔平選手も2024ワールドシリーズでこのプレーで左肩を脱臼しましたよね。
これらのケガは、プレーへの影響だけでなく、長期離脱につながることもあるため、しっかりとした対策が必要です。
走塁手袋の役割とメリット
走塁手袋を着用することで、以下のようなメリットがあります。
☑️手指の保護
クッション性のある素材を使用した手袋は、スライディング時の衝撃を軽減し、突き指や骨折のリスクを低減
☑️摩擦によるケガの防止
滑りやすい素材が使われている手袋は、地面との摩擦を抑え、手のひらや指の擦り傷を防ぐ
☑️グリップ力の向上
手袋を装着することで、ベースをしっかりと掴むことができ、スライディング後の姿勢を安定させる
☑️冬場の冷え対策
寒い時期は手がかじかみやすく、うまく動かせないこともありますよね。
走塁手袋を使うことで保温効果が得られ、パフォーマンスを維持しやすくなります。
走塁手袋の選び方とオススメ手袋
走塁手袋を選ぶ際には、以下のポイントを押さえましょう。
・フィット感:大きすぎるとプレーの邪魔になり、小さすぎると圧迫感が強くなるため、適切なサイズを選ぶ。
・耐久性:スライディング時の摩擦に耐えられる強度のある素材を選ぶ。
・グリップ力:手のひら部分に滑り止め加工がされているものが理想的。
・通気性:汗で蒸れにくいメッシュ素材などを選ぶと快適にプレーできる。
その上でオススメの走塁手袋は以下です。
まとめ
走塁手袋は手指のケガを防ぎながら、より安全にプレーできる重要なアイテムです。
特にヘッドスライディングを多用する選手や、守備側の選手と接触の可能性がある場面など危険も伴うスポーツなので、しっかりとした保護が必要になります。
安全を確保することで、より思い切ったプレーに繋がるようになります。
自分に合った走塁手袋を選び、思い切った走塁を楽しんでください!
また以下の記事では、自分に合ったバットの種類を確認して最適なバットの選び方を解説しています。ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!