メジャーとプロ野球での年俸水準はどれくらい違うの?
アメリカは桁違いに高額なイメージだけど実際はどれくらい?
このような疑問にお答えします。
メジャーリーグと言えば世界最高峰のステージで、年俸も日本とは比べものにならない次元です。
この記事を最後まで読むと、日本とアメリカのスケールの違いに驚くと思います。
NPBとMLBの「チームごとの総年俸」と「個人での年俸」をまとめました。
✔️この記事でわかること
- MLBとNPBチーム総年俸の比較
- MLBとNPB個人年俸の比較
- MLBとNPB平均年俸の比較
ひとつずつ解説していきます。
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
ここまで差があるの…?メジャーとプロ野球のチーム・個人年俸比較
チーム総年俸の比較
2022メジャーリーグチーム総年俸TOP5(1ドル100円換算)
- 1位 ロサンゼルスドジャース 約265億円
- 2位 ニューヨークメッツ 約261億円
- 3位 ニューヨークヤンキース 約251億円
- 4位 フィラデルフィアフィリーズ 約242億円
- 5位 サンディエゴパドレス 約220億円
2022日本プロ野球チーム総年俸TOP5
- 1位 福岡ソフトバンクホークス 約62億円
- 2位 読売ジャイアンツ 約45億円
- 3位 楽天イーグルス 約37億円
- 4位 ヤクルトスワローズ 約33億円
- 5位 阪神タイガース 約32億円
とんでもない差です。日本は助っ人外国人も入れてこの総年俸です。
プロ野球12球団の総額が400億程度なので、それでやっとメジャー2球団分くらいの年俸になっています。ヤバい差ですね。。
メジャーの年俸水準は、当然世界最高峰の水準になっていて、日本とは比べものになりません。
しかし日本のプロ野球の年俸も世界的に見れば決して低い方ではありません。
メジャーが群を抜いていると考えるのが普通です。
これだけの高額年俸を支払えるのも、メジャーが世界最高の舞台だからこそ出来るTV放映権や多額の広告収入が世界中から集まってくることが、大きな要因になっています。
またメジャーには助っ人外国人という枠がなく、スタメン全員がアメリカ人ではないこともあり得ます。
アメリカの【実力が全て】というシンプルな構図から、世界中から上手い選手だけがメジャーのグランドに立てるようになっているんですね!
個人年俸の比較
2022メジャーリーガーTOP5(1ドル100円換算)
- 1位 マックス・シャーザー(メッツ)約43億円
- 2位 マイク・トラウト(エンゼルス)約37億円
- 3位 アンソニー・レンドン(エンゼルス)約36.5億円
- 4位 ジャイコブ・デグロム(メッツ)約36億円
- 4位 ゲリット・コール(ヤンキース)約36億円
2022プロ野球TOP5
- 1位 田中将大(楽天イーグルス)9億円
- 2位 柳田悠岐(福岡ソフトバンク)6.2億円
- 3位 菅野智之(読売ジャイアンツ)6億円
- 3位 坂本勇人(読売ジャイアンツ)6億円
- 3位 千賀滉大(福岡ソフトバンク)6億円
チーム年俸も凄まじい差がありましたが、個人でもとんでもない差になっています。
メジャー1位のシャーザー投手1人で、プロ野球のチーム総年俸ランキングの3位に入ってしまいます!
2021年に田中将大投手が楽天復帰で、日本球界最高年俸の9億円が話題になりました。
日本のプロ野球の年俸水準もどんどん上がっているとは言え、メジャーもどんどん上がっています。
まだまだメジャーとの差は縮まりそうもありません!
平均年俸の比較
- メジャーリーグ
- 日本プロ野球
メジャーの平均年俸はプロ野球の約10倍ですね。
野球人としてより高いレベルを目指すと同時に、お金の部分でもアメリカンドリームが広がっている現実があります。
その分メジャーリーガーになるのは狭き門で、さらに結果を残し続けるのは至難の技です。
多くの日本人選手も挑戦してきましたが、思うような活躍が出来なかった選手もたくさんいます。
しかしメジャーリーグに挑戦出来るだけでも、とんでもなく凄いことは言うまでもありませんね。
まとめ
やはりメジャーは全てのスケールが大きいですね。
メジャーと日本プロ野球どちらもそれぞれ違った野球の魅力があり、年俸だけでは図れないたくさんの見どころがあります。
また以下の記事ではメジャーで超高額年俸を手にするトップ選手が使用するグローブメーカーを調査しました。ぜひ併せて読んでみてください。
》【野球】メジャーのトップ選手はどこのグローブメーカーか?10人を調査
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!