プロ野球の先発ピッチャーは登板日以外は何してるの?
先発は中6日だからルーティンが知りたい!
このような疑問にお答えします。
先発ピッチャーは休息と調整に6日間を使います。
この記事ではプロ野球の先発ローテーションピッチャーが登板日以外にどんなスケジュールで動いているかを調査しました。
「週一で投げるだけでしょ?楽そうじゃん」と思った方はぜひ最後まで読んでみてください。
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
【プロ野球】先発ピッチャーって登板日以外の6日間はなにしてるの?
先発ローテーションとは?
プロ野球においてリーグ戦を行う時に、複数のピッチャーを先発投手として起用する順番のことです。
プロ野球のローテーションは基本的に6人で回すことが多く、一日の休養日を考慮して登板してから中6日で次の登板になります。
3月の末に開幕してから9月のシーズン終了まで週一ペースで試合に投げます。
「先発ローテ」または「ローテ」と呼ばれることが多いですね。
プロ野球のピッチャーの多くが先発ローテーションに入ることを目標にしており、一軍のローテーションで1年間投げられるかが活躍したピッチャーかどうかのひとつの指標になっています。
ローテーションを守るには負け越しやケガ、2軍降格などがなく好投を継続する必要があり一流投手の証として評価されます。
ローテーションの週間スケジュール
登板日 | 先発登板 |
登板後1日目 | 軽めのランニングや回復のための軽いウエイト |
登板後2日目 | 休養日 |
登板後3日目 | ブルペンで6割ほどの力でピッチング |
登板後4日目 | 軽めのランニングやトレーニング |
登板後5日目 | ブルペンで8割ほどの力でピッチング+ウエイト |
登板後6日目 | 軽めのランニングやトレーニング |
登板日 | 先発登板 |
全ての投手に当てはまるわけではありませんが、一般的にこのようなスケジュールで過ごすピッチャーが多いようです。
トレーニングでは軽めの負荷でウエイトをする場合が多く、ピッチング以外で適度に身体を疲れさせて回復させるルーティンを取り入れているのがわかります。
こうして見ると完全に休養できるのは1日だけで、その他は常に次の登板に合わせて練習や調整の時間にあてられます。
もちろんホームゲーム以外だと遠征になるので、長距離の移動をしながらチームに帯同し次回の登板日にピークを持っていく生活習慣も重要になるようです。
プロの世界は結果が全てですから、この1週間をどう過ごすかは自由です。
しかし結果を残せないと2軍行き、最悪は戦力外です。
常に大きなプレッシャーと向き合いながらマウンドに立って結果を求められるプロ野球の世界は本当に厳しいですね。
まとめ
アマチュア野球と違い、シーズンの半年間ずーっとプロのレベルで勝つために神経をすり減らし同じペースで投げ続けるのは週一でも至難の業です。
ローテーションを守ることができないピッチャーの方が多いことを考えるとプロ野球がいかにハイレベルなことがわかりますね。
また以下の記事ではプロ野球の一流投手が投げるボールの回転数についてまとめました。ぜひ併せて読んでみてください。
》【プロ野球】超一流は回転数が別次元!!トップレベルの回転数は?
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!