中学生の身長と体重ってどれくらいが平均?
もっと体を大きくした方がいいのかな?
このような疑問を解決します。
中学生になると、人それぞれ体の成長に差が出始める時期です。
今の身長と体重が平均から比べてどうなのか気になる所ですよね。
この記事では、中学生の身長と体重の平均値と体格を大きくするメリットについて解説します。
野球を頑張りたいなら、体を大きくするメリットを理解して取り組んでみてください。
✔️この記事でわかること
- 中学生の身長と体重の平均値
- 体づくりに取り組む5つのメリット
- 体格を大きくする方法
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
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【中学野球】身長と体重の平均値は?体格を大きくする5つのメリット
中学生の身長と体重の平均値
身長 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
13歳 | 158.8cm | 156.4cm |
14歳 | 164.1cm | 155.3cm |
15歳 | 169.2cm | 157.3cm |
(引用元:厚生労働省 身体状況調査の結果)
身長に関して3年間でほとんど変わらない女子に対し、男子では3年間で平均でおよそ11㎝も伸びる結果になっています。
男子は中学の3年間で本人も驚くほど身長が伸びる人が多いですね。逆に中学で身長に伸び悩んで知る人には共通する原因があります。
それは栄養不足と睡眠時間が短いという点。
この2つが足りない人は、高確率で身長に伸び悩んでいる傾向にあります。
体重 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
13歳 | 45.8kg | 45.9kg |
14歳 | 51.9kg | 47.2kg |
15歳 | 57.2kg | 49.0kg |
(引用元:厚生労働省 身体状況調査の結果)
体重に関しても身長と同じで、女子は4kg弱の増え幅に対して男子は11kg以上平均で増える結果になっています。
たったの3年で身長は11㎝、体重は11kgも増える時期って人生で中学生だけですね。
さらに野球で活躍するために体を大きくしていくなら、平均値より身長+10㎝、体重+15kg程度が一つの目安になってきます。
この3年間をどう過ごすかで、高校以降の成長曲線が全く変わってくることは間違いありません。
体づくりに取り組む5つのメリット
物理的にパワーアップする
体づくりによって体格が大きくなると、物理的にパワーアップします。
例えば野球だと、
- ボールが速くなる
- ボールの質が重くなる
- スイングスピードが速くなる
- 打球速度が速くなる
- 飛距離がアップする
野球のプレーにおいて重要な項目が根こそぎ手に入ります。
よく技術練習だけでこれらの項目を達成しようと頑張る人も多いですが、いくらスキルを磨いてもそのスキルを扱うための土台がしっかりしていないと扱いきれず割と早い段階で頭打ちになっちゃいます。
怪我や故障に強くなる
筋肉量が多くなり投球やスイングなど身体に負担のかかる動作にも負けない「芯の強さ」が生まれます。
頑丈な筋肉や体脂肪に守られることで、肩や肘、膝などの関節にかかる負担を軽減してくれる効果がありますね。
またクロスプレーなどの接触する場面でも当たりに負けない頑丈な身体によって、大きな怪我や故障を回避できるメリットもあり。
この芯の強さは技術練習ではなかなか身につかない部分であり、早めに取り組みたいですね。
体力がアップする
体力アップの何がメリットかと言えば、
- 疲れにくい
- 負荷の大きい練習に耐えられる
- 長時間の練習に耐えられる
- 集中力が持続する
などがあります。
野球で上手くなりたいなら練習しかありませんが、そもそも体力がないと練習も満足にこなすことができませんよね。
部活などの全体練習だけで体力を使い切ってヘトヘトになってしまうようだと、自主練など自分で考えて行う練習時間が短くなってしまいます。
体力がないことで自主性も身に付かなくなってしまうのは大きな損失です。
相手へのプレッシャー
大きな体格をしている選手を見ると
「このバッター体が大きいからホームラン打ちそうだな…」
「当たったらめちゃくちゃ飛びそうだな…」
と無言のプレッシャーをかけることができます。
初対戦などの場合だと相手が勝手にプレッシャーを感じてくれる効果を引き起こすこともあるので、精神面で試合を有利にスタートすることができます。
本人の自信
しっかりとした体格をした選手は、みんな自然とそうなった訳ではありません。
どの選手も食事トレーニングや睡眠など私生活から意識を持って取り組んでいることがほとんどです。
体調管理、自己管理ができているということは、負荷のかかる練習も継続的に行うための体力と精神力が鍛えられているということです!
このような選手はみんな自分に自信を持っています。
「これだけやってるんだから大丈夫だ。」という揺るぎない自信につながり、より高いレベルでのプレーを実現できるんですね。
体格を大きする方法
食生活の改善
体づくりの最重要項目と言っていいのが、食生活です。
現在どんな食生活をしているでしょうか?
栄養バランスを考えず、「コンビニ弁当」や「ラーメン」「カレー」など好きな物ばかりを飲み食いしているなら、改善の余地があります。
食べる量を減らしたい食べ物
基本的に「美味しい」食べ物って糖質や脂質が高いものがほとんどですよね。
例えば、
- ラーメン
- カツ丼
- カレーライス
- ハンバーガー
- 菓子パン
- カルボナーラ
- ベーコンやハムなどの加工肉
など、とにかく無条件に美味しい食べ物って「栄養が少なく糖質が多く味が濃い」という共通点があります。
特に炭水化物(ラーメン、うどん、パン、パスタ、白米)は急激に血糖値を上げてしまう原因になる物なので、食べすぎると高血圧や糖尿病を引き起こします。
さらに、炭水化物は体にとって大きな負担がかかる(血糖値が上昇する事で疲労感や強烈な睡魔など)ので、取りすぎにはかなり注意したい食事になります。
たくさん食べるべき優秀な食材
代わりに食べるべきは、以下の食材達です!
- 鳥の胸肉・ささみ
- ブロッコリー
- 卵料理
- 味噌汁
- きのこ類
- 豚肉
- 大豆(納豆、豆腐)
この辺りを毎食どこかで一つでも食べていけると、体調も安定しやすく体づくりの第一歩になります。
例えば、鶏の胸肉やささみは高タンパク低カロリーで筋力アップに非常に優秀な食材だったり、豚肉は疲労回復に優秀な食材です。
食材にはそれぞれ特徴があり、効果もそれぞれ違います。
これらの知識を知ることで、効率的に食生活を改善することができるようになります。
食事の頻度と食べる量を改善
最悪の食生活ルーティンはこちら。
- 朝→ほとんど食べない(ジュースだけ等)
- 昼→ラーメンやカレーなどの炭水化物のみ
- 夜→うどんやおにぎりなどの軽食
極端かもですが、このような食生活では体調不良になりやすいのがわかると思います。
また1回の食事でお腹パンパンになるまで食べていないでしょうか?
理想的な食事の仕方は、毎回七〜八分目で終わらせて食事の回数を増やすことです。
3食ではなく、5〜6食に分けて食べると体が栄養を吸収するルーティンに合ってきます。
「常にうっすらお腹が空いてるかな〜」という状態が理想です。
こうすることで、血糖値の上下幅を減らし体への負担を減らすことができます。
ランチ後の急激な睡魔などがなくなるはずです!
こういった食生活に関する知識を知らないのは、体づくりをしていく上で大きな時間ロスになってしまいます。
ここに書いたのはほんの一例なので、もっと詳しく栄養学を知りたいという方は、以下のスマホで完結できるアスリート栄養学講座があります。
献立まで解説してくれるので、食材だけ説明されてどう調理して食べたらいいのか分からないという不安がありません!
野球はもちろん、スポーツを頑張る人向けにカリキュラムが組まれた栄養学講座で、2ヶ月で資格も取得できます。
【簡単】親が忙しい人向けのサプリメント
栄養バランスを考えたての込んだ料理とか無理だし、栄養学の勉強とかできないよ…
という方もいらっしゃると思います。
それなら最初はサプリメントを飲むだけの習慣から始めるのがベスト。
これだけなら、なかなか食生活を改善したり栄養学を勉強しなくても、確実に体づくりのスタートを切る事ができます。
サプリメントはあくまで栄養補助食品という位置づけになるので、これさえ飲んでおけば全て解決するほど万能ではありません。
しかし、飲まないよりは飲んでいた方が確実に体づくりをする上で効果が期待できます。
じゃあサプリメントってどれ飲めば?
野球で上を目指すためには、以下の記事で小中学生用のサプリメントをまとめています。ぜひ併せて読んでみてください。
》子供の成長期を逃して後悔しないで!オススメ子供向け厳選サプリメント3選
まとめ
中学生の3年間は本当にあっという間に過ぎてしまいます。
中学生が人生で一番身体が急激に成長する時期です。この機会を絶対に逃さないように行動してみてください。
後悔は一生ついてまわります。行動さえすれば必ずいい方向へ動き出します。
》子供の成長期を逃して後悔しないで!子供向け厳選サプリメント3選
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!