
ストレートで三振取りたい!
球速アップにはどんな練習をすべき?
130㎞って目指せる球速なの?
このような疑問を解決します。
球速130㎞は正しい練習を積み重ねれば誰にでも達成可能です。
今や小学生でも130kmを投げる時代になりました。
この記事の内容を実践できれば、確実に130km以上のストレートを投げれるようになります。
この記事では130㎞を投げるための球速アップに必要な練習方法をまとめました。
✔️この記事でわかること
- 球速アップ3つのメリット
- 球速アップに必要な練習3選
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
最高球速は134㎞
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【投手】130㎞は誰でも投げられる!球速アップに必要な練習3選
球速アップ3つのメリット
まず、球速がアップするとどれだけピッチャーとして有利になるのか、メリットが大きいのかを知っておきましょう。
球数が減る
バッターにとって一番やっかいなボールは、間違いなく速いストレートです。
速いスピードボールを打とうとすると、実際にスイングしてタイミングを合わせるしか方法はありません。
すると早いカウントからどんどん打ってくるようになるので、ピッチャーの球数を減らすメリットに繋がります。
さらにボールが速いだけで、バッター心理として「三振したくない」気持ちが働き、追い込まれることを極端に嫌いますからね。

特に草野球レベルで130㎞を超えると、効果は抜群に効いてくるので楽にピッチングを組み立てる事が可能になり、ピッチャーが楽しくて仕方なくなります。
変化球がより効果的になる
速いストレートがあるだけで、変化球の効果は2倍にも3倍にも膨れ上がります。
なぜならほとんどのバッターは【ピッチャーの一番速いボールにタイミングを合わせつつ変化球を待つ】打ち方なので、ストレートが速いだけで緩急の幅が広くなり断然ピッチャー有利な状況になります。
変化球に自信がない場合でも、ストレートを磨くだけで今のままでも十分に効果を発揮するボールに早変わりします。
相手チームにプレッシャーをかけられる
ピッチャーはある意味チームの顔であり、最も目立つポジションです。
相手チームのピッチャーの投げるボールがめちゃくちゃ速かったらどう感じるでしょうか?

大半の人は「球はや〜、打てるかな?とりあえず真っ直ぐ張って行こう!」みたいなことになります。
その時点でアドバンテージが生まれて、試合前から相手にプレッシャーをかけられるんです。

これは「目に見えない球速アップの大きなメリット」になりますね。
球速アップに必要な練習方法
重さ違いのボールで壁当て
メジャーリーガー大谷翔平選手も、アメリカに渡り実際に練習している方法です。
重さの違うボールを投げることで、体にかかる負荷を変えながら肩関節の可動域を広げるようにストレッチ代わりにもなります。
また投げる動作の筋トレにもなるので、ダンベルを使った筋トレではなく、実際にボールを投げる筋肉を効率的に鍛える事が出来ます。
またトレーニングを継続していく中で、球速をその都度測り数字をデータとして記録していくと、成長の具合も把握しやすく目標設定により早く近づけるのでスピードガンで計測するようにしておきましょう。
(引用元:YouTube)
球速の見える化
球速をアップさせていく過程をしっかりと見える化し、定期的に記録として残していきます。
そうしないと「なんとなく130km出た気がする!」という状況では目標を達成したかどうかすら分かりませんからね。
スピードガンで今の球速を記録し、毎月のスピードを計測します。
そして3ヶ月、半年、1年と時間が経つにつれてどう球速が変わっていくのかを明確に見える化してみてください。
数字が見えることで、今何をしなくてはいけないかが浮かび上がってきます。
フレーチャで全身を使う感覚強化
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が練習に取り入れて話題になったアイテムです。
肩や腕の力をいくら強く鍛えて振ってもボールは速くならない理論を基に、回転軸や体全体を使って投げるイメージを作る練習に最適です。
山本由伸投手のような力感がないのに、キレのある豪速球を生み出す秘訣が詰まった練習です。
以下のYouTubeチャンネルで使い方を詳しく解説してくれていますので、参考にしてみてください。
※お気づきかもしれませんが、球速を伸ばすのに過度な筋トレなどのウェイトトレーニングはあまり必要ありません。
必要なのは、投げるための筋肉と体幹(バランス)、そして全身を使ってボールにいかに力を効率よく伝えられるかのコツを掴めるかにかかっています。
まとめ
130㎞を超えると、マウンドからの景色が変わり圧倒的な余裕が生まれます。
ピッチングの幅も広がりますますピッチャーが楽しくなると思うので、130㎞目指して練習してみてください!
以下の記事では、疲れてきたらストライクが入らなくなるスタミナ問題を解決する方法をまとめています。
ぜひ併せて読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!