マウンドのプレートってどう使えばいいのか分からない…
プレートを上手く使いこなす方法が知りたい!
このような疑問にお答えします。
プレートを使いこなせるとピッチャーとしてのレベルがワンランク上がります。
この記事では、マウンドのプレートの使い方について深掘りしていきます。
参考にしてワンランク上のピッチャーを目指してください。
✔️この記事でわかること
- マウンドのプレートを知る
- 上手なプレートの使い方
- プレートを使った投球練習
それぞれ深掘りしていきます。
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
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【野球】好投手の必須条件!マウンドにあるプレートの上手な使い方
マウンドのプレートを知る
プレートの規格
まずはプレートの規格を知っておきましょう。
大人用と少年用ではサイズが違います。
- 一般用 縦15.2㎝×横61㎝
- 少年用 縦13㎝×横51㎝
大人用に比べると少年用はやや小さくなっていて、小学生までが少年用を使用します。
中学生以上は全て一般用のサイズになります。
このサイズを見て大きいと感じましたか?小さいと感じましたか?
ここでどう感じるかが、この後出てくる使い方に影響してきます。
プレートのルール
プレートから投げるルールはひとつだけです。
【必ずプレートに足のどこかがかかっている状態から投球すること】
「つま先」でも「かかと」のどちらかがプレートに触れていればOKです。
なので、必ずしもプレートの真ん中から投げる必要はないので踏む位置をプレートの幅の中で自由に選べます。
上手なプレートの使い方
ワンランク上のピッチャーになるとプレートを非常に上手く使いこなします。
踏む位置をコントロールする
投げるたびにプレートの踏む位置を変えられる投手は、バッターからすると手強いと感じるでしょう。
プレート位置をスパイク一足分、横にズラすだけでバッターから見える景色やボールの出どころが変わるので非常に打ちにくくなります。
ハイレベルな投球術として、バッターの左右に合わせてプレートの踏む位置を変えているピッチャーもいるので、選択肢のひとつとして練習してみてください。
最初は踏み出す足の位置が変わるだけで違和感だらけだと思いますが、練習を重ねて慣れればどこからでもサクッと投げられるようになりますよ!
相手ピッチャーの踏み出し位置と被ったりしてくることもあるので、色んなパターンを想定しておきましょう。
体重移動に勢いをつける
プレートを投げる瞬間まで使えてるでしょうか?
プレートの前に軸足を置いて投げているようではまだまだです。
ワンランク上のピッチャーは、スパイクをプレートとマウンドに半分ずつ乗せている状態で足を上げます。
こうすることで体重移動の際に、プレートにスパイクの歯がしっかりとかかり勢いよくキャッチャー側へ踏み出すことができるので、球速アップやキレアップに繋がります。
しかしその分、下半身にかかる負荷が大きくなるので疲れも出やすくバランスも取りにくいので練習が必要です。
これも慣れれば大したことではなくなるので、繰り返し練習しましょう。
合わせてスクワットなど下半身強化のトレーニングも行うと球速もコントロールもアップするのでオススメです。
ダンベル持ってスクワットするだけで、お尻から太ももがパンパンに張ってきてピッチャーに必要なデカい下半身が身に付きます。
プレートを使った投球練習
実際の投球練習では必ずプレートを使って行いましょう。
チーム練習の場合はグラウンドにマウンド+プレートがあると思いますが、
自宅などで自主練習する場合は簡易型のプレートを使うのがオススメです。
常に同じ位置からではなく、一球ごとに変えながら練習すると投球の引出しが増えるのでぜひやってみてください。
まとめ
プレートの使い方ひとつでバッターから見える景色が変わり、それだけで打ちにくくなります。
ワンランク上のピッチャーになるためにプレートを上手く使ってより高いレベルを目指してみてください。
ピッチングが今以上に楽しくなるはずです(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!