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    【野球】冬場のオフシーズンで差がつく!徹底すべき基礎冬トレ3選

    【上達への道】

    野球がもっと上手くなるためには、冬場のトレーニングって何すればいいのかな?

    このような疑問を解決します。

    野球のオフシーズンである12月〜2月にかけては、技術練習より基礎体力アップのための練習を重視すべきです。

    基礎体力をアップさせることで技術的な部分の底上げになり、確実に今よりスピードが上がったり、飛距離アップに繋がります。

    この記事では、オフシーズンにやるべき冬トレを3つ紹介します。

    ✔️この記事でわかること

    • オフに技術練習しかしないとどうなる?
    • オフシーズンにやるべき基礎冬トレ3選

    ✅この記事を書いてる人

    けんにぃ
    けんにぃ

    ニックネーム:けんにぃ

    野球歴30年の野球特化ブロガー

    軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり

    【野球】冬場のオフシーズンで差がつく!徹底すべき基礎冬トレ3選

    オフに技術練習しかしないとどうなる?

    ケガや故障の確率が高くなる

    野球は全身にとても負担のかかる動きが多いスポーツです。

    特に「投げる」動作は肩関節や肘、さらに股関節など全身にかかる負担は「走る」や「打つ」に比べて大きいものです。

    冬場の寒い時期にも投げ続けていると、肩や肘のケガや故障に繋がりやすくなります。

    また春先から秋まで野球シーズンでずっとプレーしてきてますから、定期的に肩や肘を休ませてあげる時間は必ず必要です。

    けんにぃ
    けんにぃ

    ここを無視して一年中投げ続けてると、消耗品と言われる肩肘が悲鳴を上げるのは時間の問題になりますよ。

    夏場に体力が持たずにバテてしまう

    冬場に体力トレーニングなどをこなしていないと、シーズンの長い時間パフォーマンスを落とさずにプレーするのが難しくなります。

    プロ野球選手も同じで、夏場になると体力のない選手ほど成績が下がってしまう原因が体力が持たずパフォーマンスの質が落ちてしまうからですね。

    シーズン通して高い集中力でプレーするには冬場のトレーニングは必須になります。

    「野球がうまくなる」伸び代を自ら潰してしまう

    体が細かったり体力のない状態で、いくら技術だけが上達しても「野球がうまくなる」部分ですぐに限界が来てしまいます。

    野球がうまくなるには、体力と技術のバランスが重要です。

    どれだけ技術が高くても、試合後半に疲れてしまって動けなくなってしまっては結果を出せません。

    逆にどれだけ体力が余っていてバリバリに動けても技術が無ければ結果は出ません。

    質の高い練習を継続的に行うためには、冬場の体力アップに関するトレーニングも取り入れないと、「うまくなる」部分が頭打ちになってしまいます。

    オフシーズンにやるべき基礎冬トレ3選

    サーキットトレーニング

    オフシーズンにはランニング10kmのような長距離を走るのではなく、サーキットトレーニングが体力アップに効果的です。

    (出典:YouTube)

    サーキットトレーニングは、全身を使ったトレーニングで筋トレなどとは違って心肺機能や体力アップを主な目的にしているトレーニングです。

    野球で上達していくためには、下半身の強化はマジで必須項目です。

    下半身トレーニングなしに「上達」はありえないと思っていいです。

    しかしサーキットトレーニングは体にかかる負荷が大きいので、冬場の試合があまりない時期に取り組むと集中して計画的なトレーニングができます。

    体づくり

    現代野球で上手くなりたいなら「体づくり」は絶対に避けては通れません。

    上のレベルを目指して野球に取り組む人で、体づくりを全くしていない人はほとんどいないでしょう。

    けんにぃ
    けんにぃ

    近年では大谷翔平選手の大活躍で、以前にも増して食事の重要性や睡眠の大切さが注目されるようになりましたよね。

    それだけ体づくりが大事だという意識が広まってきたという証拠です。

    体づくりの最初の一歩はサプリメントから取り入れる事をおすすめします。

    なぜならいきなり手の込んだ栄養バランスを考えた食事を続けようにも、親御さんや自分で自炊するにもかかる負担が大変すぎてほぼ挫折してしまうからです。

    一度挫折してしまうと重い腰がさらに重くなってそのままやらなくなる可能性が高いので、最初は飲むだけでOKなサプリメントを活用し、体が変わっていく実感(成功体験)を味わうことから始めてみてください。

    以下の記事では子供向けの優秀なサプリメントをまとめています。

    素振りとゴロ捕球

    もう一度、基礎・基本を徹底して体に染み込ませる練習も必須です。

    毎週試合がない冬場の時期だからこそ、これまで積み重ねてきた技術面をもう一度初心に戻って基礎・基本を徹底させます。

    やるべきは「素振り」とゴロ捕球」。

    素振りでは、100回スイングするという目標ではなく、3〜4打席で試合を想定して見逃しも含めてスイングしましょう。

    相手投手をライバルチームのエースでもいいですし、プロ野球選手でもいいので具体的にイメージしましょう。

    ピッチャーのモーションに合わせてタイミングを計りながら、1球1球コースを設定して、常に試合を想定した素振りを心がけましょう。

    けんにぃ
    けんにぃ

    それだけで、「何となく振る素振り」とは上達度が全然変わってきますので、ぜひやってみてください!

    素振りはマスコットバットを使用する事をオススメします。

    マスコットバットを使う事で、スイングスピードも上がり同時に振る体力も鍛えることができるので、試合後半でもスイングのキレが落ちないようになります。

    勝負所の試合後半でチャンスで打席が回ってきた時に、最高のスイングができるよう「振る体力」をつけておく必要があります。

    また、それまでギリギリ抜けなかった当たりがヒットになる確率が格段に上がります。

    マスコットバットって手首を痛めたりしないの?

    このような不安があるかもですが、やみくもに100回素振りする練習ではないので問題ありません。

    バッティング用手袋を使えば、手首への負担が緩和されるのでオススメです。

    ゴロ捕球は、壁当てでもいいですし、誰かに転がしてもらってもいいですが、とにかく簡単なゴロをしっかり捕球する練習です。

    ギリギリの飛び込むような打球は入りません。

    常に正面で捕球できるゴロで、捕球位置の確認や足の使い方、グローブの出し方など、もう一度基本に戻って確認する時間は必要です。

    (出典:YouTube)

    まとめ

    冬場こそ、ライバルに差をつける最高の時間です。

    冬場に向いている練習を見極め、春以降のシーズンで差をつけるために地味な練習こそ重要と考えてコツコツ取り組んでみてください。

    今回紹介した3つの練習は、12月〜2月までの3ヶ月あれば、十分に成果を感じられるはずです。

    参考にしてみてください。

    また以下の記事では、少年野球の冬場の練習に欠かせない防寒グッズをまとめました。

    【少年野球】冬の寒さはケガの原因!冬場の練習に欠かせない防寒グッズ

    今回は以上です。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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