
「体重を増やして体を大きくしよう」って聞くけどどんなメリットがあるの?
食べ過ぎで動けなくなったり体が重くなったりしないの?
このような疑問にお答えします。
近年の野球ではプロ野球選手だけでなく、中学や高校生も大人に負けないような大きな体をした選手が多いですよね。
上を目指す選手達がこぞって体を大きくしているのにはしっかりと理由があります。
この記事では、野球に取り組む上で体を大きくする5つのメリットについて解説します。
✔️この記事でわかること
- 体が大きくなる5つのメリット
- 体を大きくする最適な方法
- 体を大きくする時の注意点
ひとつずつ解説していきます。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
「本ページはプロモーションが含まれています」
【野球】体重を増やして体を大きくする意味は?メリットとデメリット
体が大きくなる5つのメリット
物理的なパワーアップ
体づくりによって体格が大きくなると、物理的にパワーアップします。
例えば野球のプレーでいくと、
- ボールが速くなる
- ボールが重くなる
- スイングスピードが速くなる
- 打球速度が速くなる
- 飛距離がアップする
この辺りの野球のプレーにおいて重要な項目が手に入ります。
もちろん技術練習と並行して行うことが前提ですね。
よく技術練習だけでこれらの項目を達成しようと頑張る人も多いですが、いくらスキルを磨いてもそのスキルを扱うための土台がしっかりしていないと扱いきれず頭打ちになります。
野球の練習として、土台作りも重要なスキルのひとつとしての認識を持ってみてください。
怪我や故障に強くなる
体格がしっかりしてくると、筋肉量が多くなり投球やスイングなど身体に負担のかかる動作にも負けない「芯の強さ」が生まれます。
頑丈な筋肉や体脂肪に守られることで、肩や肘、膝などの関節にかかる負担を軽減してくれる効果があります。
またクロスプレーなどの接触する場面でも当たりに負けない頑丈な身体によって、大きな怪我や故障を回避できるメリットもありますね。
この芯の強さは技術練習ではなかなか身につかない部分であり、大人になってからでも強化できますが、成長途中にある年齢が若い方が確実に身につきやすいので、早めに取り組みたい一種のスキルになります。
体力がアップする
体づくり最大のメリットと言えるのが体力アップです。
体力アップの何がメリットかと言えば、
- 疲れにくい
- 負荷の大きい練習に耐えられる
- 長時間の練習に耐えられる
- 集中力が持続する
などがあります。
野球で上手くなりたいなら練習しかありませんが、そもそも体力がないと練習も満足にこなすことができませんよね。
部活などの全体練習だけで体力を使い切ってヘトヘトになってしまうのもしんどいですよね。
本当はもっと自主練など上手くなるために練習したいけど、どうしても体力が持たないという理由で練習できないのは非常にもったいない話です。
相手へのプレッシャー
シンプルに大きな体格をしている選手を見ると

「このバッター体が大きいからホームラン打ちそうだな…」
「当たったらめちゃくちゃ飛びそうだな…」
と無言のプレッシャーをかけることができます。
もちろん実際のプレーが重要ですが、初対戦などの場合だと相手が勝手にプレッシャーを感じてくれる効果を引き起こすこともあるので、精神面で試合を有利にスタートすることができますね。
本人の自信
しっかりとした体格をした選手は、みんな勝手にそうなった訳ではありません。
どの選手も食事トレーニングや睡眠など私生活から意識を持って取り組んでいることがほとんどです。

体調管理、自己管理ができているということは、負荷のかかる練習も継続的に行うための体力と精神力が鍛えられているということです!
このような選手はみんな自分に自信を持っています。
「これだけやってるんだから大丈夫だ。」という揺るぎない自信につながり、より高いレベルでのプレーを実現できるんですね。
体を大きくする最短の方法
食事トレーニング一択
体を大きくするためには、食事トレーニングを無視して実現することは不可能です。
息の長いプロ野球選手ほど野球のトレーニング以外に食事の管理をきめ細かく行っています。
どれだけ筋力トレーニングや体力アップのトレーニングを重ねても、食事(栄養素)管理が全くできていないとせっかくのトレーニング効果が半減してしまいます。
それだけ食事(栄養)が人間にとって大事なものかをプロ野球選手など意識の高い人は知っています。
大谷翔平選手にも専属の栄養士さんが付いていて、朝昼晩の全ての食事が栄養バランスが考えられた食事をしているのも有名な話です。
(出典:YouTube)
(出典:YouTube)
体を大きくしたいなら最も重要視すべきが食事トレーニングです。

でも食事トレーニングって何をどうすればいいの?
食事をしっかりとコントロールするには、知識を学ばなければいけません。
正しい知識を「知っているか、知らないか」が大きな分かれ道になってしまいます。
食事に関しての知識は以下のサービスが便利で、体づくりに特化した内容になっています。
アスリート栄養学講座
アスリート栄養学では栄養学から食事の献立、疲労回復に必要な食事に筋力アップするための栄養など幅広く余すところなく「体づくり」の基礎から応用までの知識を学ぶことができます。
メリット① 6つの必須内容
学べる内容が6つに分けられており、それぞれ必須項目を深掘りして学ぶことができます。
- スポーツ栄養学の基礎と健康食
- 栄養素の働きと食品
- 献立の考え方
- 目的別栄養と食事の摂り方
- 年代別食事の考え方
- アスリート食レシピ
どれも栄養学を学ぶ上で大事な項目を厳選したカリキュラムを組んでくれています。
メリット② オンラインで完結
この講座はすべてがオンラインで完結します。
どこか教室に通ったり講師が自宅に来るようなことは無く、自分の好きな時間に好きな場所で受講することができるので、気楽に受けられるのがいいですね。
都度行われる確認テストや学習状況なども全てオンライン上で完結するので、自分のペースで学習を進められます。
メリット③ 資格取得ができる
本講座は日本統合医学協会認定の「アスリート食生活マイスター」という資格を取得することができます。
本屋さんなどで参考書を買ってきて学ぶのもいいですが「医学協会お墨付きの資格を持っている」ということがご自身のモチベーションと自信に繋がってきます。
なぜなら試験に合格したという根拠に基づいた知識が身についているからです。
大切な人の食事サポートも「確実に正しいと自信を持って食事に対してアプローチ」できるのは、「なんとなくの知識」で立ち向かうのとでは雲泥の差が生まれます。
メリット④ 献立(レシピ)が学べる
必要な栄養や食材を学べるだけでなく、献立まで学べるのがアスリート栄養学講座のメリットです。
実際の調理も大変ですが、毎日毎日献立を考える作業ってとても大変ですよね。
しっかりと栄養バランスが考えられたアスリート食のレシピをいくつか習得するだけで、レパートリーが増えて献立を考えるストレスが減って気持ち的にも楽になるのがいいですね。
デメリット① スマホのみだと講座が見にくい
ここからがデメリットです。ご自身にとって問題ないか確認しましょう。
この講座はパソコンやタブレットでも受講可能ですが、現在スマホしか持っていないという方は画面が小さくて見えにくというデメリットがあります。
解説動画は画面の中でホワイトボードを使った講義があるので、人によっては見えにくかったりするとその都度画面を拡大したり、一時停止して確認するなどする手間が出てくるかもしれません。
デメリット② 資格の効力を継続するのに費用がかかる
試験に合格すると「アスリート食生活マイスター」という資格を取得できますが、資格効力を維持継続させるには年間7,000円の会費が必要になります。
初年度は講座費に含まれているので1年間は有効になりますが、取得2年目以降も資格を維持するなら費用がかかってきます。
なので、パーソナルトレーナーなどお仕事で資格の効力を有しておきたい方以外は、資格の効力にこだわる必要はないかなと思います。
一般の方で大事なのは必要な知識が頭に入っているかどうか、その知識を実際に食事に置き換えられるようになるかどうかなので資格の効力にこだわる必要はないかなと思います。
アスリート栄養学の受講レビュー(口コミ)

ここからは本講座を実際に受講された方の口コミを集めました!
福井県の方(男性)

短い時間で、とてもわかりやすく理解できました。また、どんなものを選んだら良いのかも、意識が変わり、参考にすることができました。ありがとうございました。
単元ごとに分かれて、何度も復習できて良かったです。実際につくっている動画もあり、楽しく学ばせていただきました事を感謝致します。
青森県の方(女性)

サッカー選手を目指している息子のために日頃から食事は気を付けています。専門的に栄養の勉強をしたことがなく息子の中学進学を機に、ちゃんとしたアスリート向けの食事を用意してあげたいと思い、受講しました。
スポーツの効果を高める食事の知識や食育にも役立ち満足度の高い内容でした。
大阪府の方(女性)

自分自身スポーツと栄養の関係にとても興味を持っていたのですが、子どもが小さかったり仕事が忙しかったりとやる事が多く、資格取得まで行動に移すことができませんでした。
しかし今回は携帯やパソコンで受講することができ、試験も一緒に受けることができるという子育て中の母にとってはとても嬉しい条件だったので資格取得に踏み切りました。
講座もみたい時にみれる、自分のペースで進められるという点がとても良かったです。悪かった点ということではないのですが、講座の内容がもう少し幅があれば嬉しいなと思いました。
東京都の方(男性)

今後スポーツ栄養の需要が増えてきそうなので、今のうちに資格の講座が受けられて感謝です。オンラインで受講できたところも魅力的でした。
教材しっかりしていて良かったです!
オンラインの動画がもう少したくさんあると嬉しいのと、特にメディアの方が詳しくあると良かったです。
鹿児島県の方(女性)

私は、最初なかなか取り組みが遅かったのですが、冊子と動画と並行して学び、動画で先生のおっしゃった事をノートにとりつつ学びました。動画も分かりやすく、夫への実践につながりました。今回受講させていただき本当にありがとうございました。
愛媛県の方(男性)

パーソナルトレーナーをしています。クライアントの身体作りに食事の役割は最も重要な存在のひとつです。これまでの経験をきちんとした裏付けとするために講座を受講しました。資格があることで信頼感もさらに得られてきた手応えを感じています。
かかる費用は?
気になる費用ですが、通常だと50,000円+税かかる講座ですが、web申し込みからだと19,800円+税の21,780円で受けることができます。
毎月の支払いが発生するようなサブスクではなく、1回払い切りの費用です。
資格効力を維持するなら2年目以降7,000円かかってきますが、維持継続は不要な方は21,780円のみです。
一度学んだ知識は一生使える財産になります。

根拠のある知識をフル活用してパフォーマンスを最大限発揮できるよう取り組んでみてください。
サプリメントでサポートもあり

いきなり栄養学を学んで勉強するの大変だな…
という方は、サプリメントで食事に+して総合的な栄養を補強するのもありかなと思います。
ドクターセノビルは人間の体の成長に欠かせない必要な栄養がしっかりと配合されています。
特に身長を伸ばす部分に注力して開発されたサプリメントですので「身長がもう少しあればな…」と悩む人に最適です。
今の大人はみなさん基本的に忙しいので、簡単な食事に+α飲むだけでOKという手軽さがいいですよね。
(出典:YouTube)
体を大きくするには今できることを積み上げることでしか成長はありません。
体を大きくする時の注意点
急激すぎるオーバーペース

1ヶ月で体を倍以上に大きくしてやる!
とにかく食べまくって体重を増やすぞ!
人間の体が栄養を吸収できる量というのはある程度決まっています。
それを無視してとにかく量を食べまくれば大きくなれると思い込んで、オーバーペースでやりすぎると内臓などに負担がかかりすぎて逆効果になってしまいます。
吸収できる量を超えた栄養を摂取しても、吸収されずに全てトイレに流れてしまいます。
なので、時間もお金も無駄にならないよう適量だったり適切な栄養バランスを考えて食事を継続していく必要があります。
だからこそ知識が必要になってくるんですね。
休息もトレーニングの一部
とにかくたくさん食べてるし、今が成長する大事な時期だと言って負荷の高いトレーニングをやりすぎるにも注意が必要です。
オーバートレーニング症候群と言って、疲労が蓄積して回復しきれないままトレーニングを重ねてしまうと慢性疲労を起こして体が逆に動かなくなってしまいます。
なので「休むことも練習の一部」という意識を忘れてはいけません。
あの大谷翔平選手も厳しいメジャーの試合やトレーニングの裏で休息をめちゃくちゃ大事にしているという事実もあります。
気になる方は読んでみてください。
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まとめ
野球において「上手くなりたい」「もっと上を目指したい」なら体を大きくするというトレーニングは必要不可欠なトレーニングになっています。
今や世界一レベルが高いと言われる日本の野球(アマチュアを含む)において、体づくりを無視して勝てるほど日本の野球レベルは甘くありませんね。
必要な知識を学び、効率的にトレーニングを継続することが勝つための最適な方法であり、自身の成長につながる唯一の方法であることは間違いありません。
この機会にぜひ学んでみてください。
また以下の記事では、小中高の年代別の体格について解説しています。気になった方はぜひ併せて読んでみてください。
》【少年野球】身長と体重の目安は?小学生で体格の差をつける方法
》【中学野球】身長と体重の平均値は?体づくりで体格を大きくする方法
》【高校野球】身長と体重の平均値は?体づくりで体格を大きくする方法
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!