体重を増やして体を大きくするにはどうすれば?
このような疑問にお答えします。
近年の野球ではプロ野球選手だけでなく、中学や高校生も大人に負けないような大きな体をした選手が多いですよね。
上を目指す選手達がこぞって体を大きくしているのには、しっかりと理由がありメリットがあるからみんな体を大きくしています。
この記事では、体を大きくする食事と5つのメリットについて解説します。
✔️この記事でわかること
- 体を大きくする食事とは
- 体が大きくなる5つのメリット
- 体を大きくする時の注意点
ひとつずつ解説していきます。
✅この記事を書いてる人
ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
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【野球】体重を増やして体を大きくする食事は?食事で人の体は変わる
体を大きくする食事とは
食生活のロードマップ
体を大きくする最重要項目と言っていいのが、食生活です。
現在どんな食生活をしていますか?
栄養バランスを考えず、「コンビニ弁当」や「ラーメン」「カレー」「お酒」など好きな物ばかりを飲み食いしているなら、かなり改善の余地があります。
食べる量を減らしたい食べ物
基本的に「美味しい」食べ物って糖質や脂質が高いものがほとんどですよね。
例えば、
- ラーメン
- カツ丼
- カレーライス
- ハンバーガー
- 菓子パン
- カルボナーラ
- ベーコンやハムなどの加工肉
など、とにかく無条件に美味しい食べ物って「栄養が少なく味が濃い」という共通点があります。
特に炭水化物(ラーメン、うどん、パン、パスタ、白米)は血糖値を上げてしまう原因になるので、食べすぎると高血圧や糖尿病を引き起こします。
さらに体にとって大きな負担がかかる(血糖値が上昇する事で疲労感や強烈な睡魔など)ので、なるべく避けたい食事になります。
体を大きくするために炭水化物は必要ですが、偏った摂取量だと他に必要な栄養を摂るスキマを埋めてしまうことになるので注意が必要です。
たくさん食べるべき優秀な食材
代わりに食べるべきは、以下の食材達です!
- 鳥の胸肉・ささみ
- ブロッコリー
- 卵料理
- 味噌汁
- きのこ類
- 豚肉
- 大豆(納豆、豆腐)
この辺りを毎食どこかで食べていけると、体調も安定しやすく体づくりの第一歩になります。
例えば、鶏の胸肉やささみは高タンパク低カロリーで筋力アップに非常に優秀な食材だったり、豚肉は疲労回復に優秀な食材です。
食材にはそれぞれ特徴があり、効果もそれぞれ違います。
ヘルシーな食事は体が大きくならないというのは間違いです。
結局体を大きくさせるには、炭水化物・脂質・タンパク質・食物繊維などの栄養バランスが揃える必要があります。
逆に毎日ささみ肉やきのこ類だけ食べていても体は大きくなりません。
バランスですよね。これらの知識を知ることで、効率的に体づくり食生活を行うことができるようになります。
食事の頻度と食べる量を改善
1回の食事でお腹パンパンになるまで食べていないでしょうか?
理想的な食事の仕方は、毎回七〜八分目で終わらせて食事の回数を増やすことです。
3食ではなく、5〜6食に分けて食べると体が栄養を吸収するルーティンに合ってきます。
「常にうっすらお腹が空いてるかな〜」という状態が理想です。
こうすることで、血糖値の上下幅を減らし体への負担を減らすことができます。
ランチ後の急激な睡魔などがなくなるはずです!
こういった食生活に関する知識を知らないのは、体づくりをしていく上で大きな時間ロスになってしまいます。
ここに書いたのはほんの一例なので、もっと詳しく栄養学を知りたいという方はスマホのみで完結できるアスリート栄養学講座があります。
献立まで解説してくれるので、食材だけ説明されてどう調理して食べたらいいのか分からないという不安がありません!
野球はもちろん、スポーツを頑張る人向けにカリキュラムが組まれた栄養学講座です。
【簡単】忙しい人向けのサプリメント
自炊とかホント無理だし、栄養学の勉強とかできないよ…
という方もいらっしゃると思います。
それなら最初はサプリメントを飲むだけの習慣から始めるのがベスト。
これだけなら、なかなか食生活を改善したり栄養学を勉強しなくても、確実に体づくりのスタートを切る事ができます。
サプリメントはあくまで栄養補助食品という位置づけになるので、これさえ飲んでおけば全て解決するほど万能ではありません。
しかし、飲まないよりは飲んでいた方が確実に体づくりをする上で効果が期待できます。
じゃあサプリメントってどれ飲めば?
草野球で上を目指すためには、以下のサプリメントがオススメ。
アルギニン×シトルリン マッスルプレス
20代後半〜徐々に落ちてくる体力と筋力をキープではなく、さらなる成長をサポートする男性専用のサプリメント。
野球に必要な体のキレや瞬発力の出力を出すために必要な栄養素がたっぷり配合された優秀なサプリです。
最大の特徴はアルギニンという成分が非常に多く含まれていること。
てか、プロテインだけ飲んでればいいんでしょ?
という方が陥りやすい落とし穴がアルギニン不足です。
タンパク質とアミノ酸はセットになっているので、アミノ酸の一種であるアルギニンが不足しているとプロテインだけではなかなか効果が出ないという事実を知らない人が本当に多いです。
僕も勉強してここに気づくまで、プロテインだけを飲んでも結果が出ない時間がかなり長かったです。。。
マッスルプレスは瞬発系やパワー系に強いので、野球で大きな成果を出したい方には最適なサプリメントと言えます。
サプリメントは3ヶ月ほど継続すれば、確実に体に変化が出てきます。
- ハードなトレーニングや練習でも疲れない
- よく眠れるようになる
- 試合の次の日でも疲労感がない
など少しずつサプリが体に馴染んで安定してくると、効果をかなり実感できます。
1本に240粒入っており、タブレット型になっていて1日8粒を何回かに分けて水で飲むだけでOKです。
職場でプロテインを飲むのは周りの目が気になったり面倒だったりすると思いますが、タブレットでサクッと飲めるのは仕事の忙しい人ほどポイント高いかなと。
忙しい方でも、まずは飲むだけ習慣から始めて効果を実感してみてください。
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体が大きくなる5つのメリット
物理的なパワーアップ
体づくりによって体格が大きくなると、物理的にパワーアップします。
例えば野球のプレーでいくと、
- ボールが速くなる
- ボールが重くなる
- スイングスピードが速くなる
- 打球速度が速くなる
- 飛距離がアップする
この辺りの野球のプレーにおいて重要な項目が手に入ります。
もちろん技術練習と並行して行うことが前提ですね。
よく技術練習だけでこれらの項目を達成しようと頑張る人も多いですが、いくらスキルを磨いてもそのスキルを扱うための土台がしっかりしていないと扱いきれず頭打ちになります。
野球の練習として、土台作りも重要なスキルのひとつとしての認識を持ってみてください。
怪我や故障に強くなる
体格がしっかりしてくると、筋肉量が多くなり投球やスイングなど身体に負担のかかる動作にも負けない「芯の強さ」が生まれます。
頑丈な筋肉や体脂肪に守られることで、肩や肘、膝などの関節にかかる負担を軽減してくれる効果があります。
またクロスプレーなどの接触する場面でも当たりに負けない頑丈な身体によって、大きな怪我や故障を回避できるメリットもありますね。
この芯の強さは技術練習ではなかなか身につかない部分であり、大人になってからでも強化できますが、成長途中にある年齢が若い方が確実に身につきやすいので、早めに取り組みたい一種のスキルになります。
体力がアップする
体づくり最大のメリットと言えるのが体力アップです。
体力アップの何がメリットかと言えば、
- 疲れにくい
- 負荷の大きい練習に耐えられる
- 長時間の練習に耐えられる
- 集中力が持続する
などがあります。
野球で上手くなりたいなら練習しかありませんが、そもそも体力がないと練習も満足にこなすことができませんよね。
部活などの全体練習だけで体力を使い切ってヘトヘトになってしまうのもしんどいですよね。
本当はもっと自主練など上手くなるために練習したいけど、どうしても体力が持たないという理由で練習できないのは非常にもったいない話です。
相手へのプレッシャー
シンプルに大きな体格をしている選手を見ると
「このバッター体が大きいからホームラン打ちそうだな…」
「当たったらめちゃくちゃ飛びそうだな…」
と無言のプレッシャーをかけることができます。
もちろん実際のプレーが重要ですが、初対戦などの場合だと相手が勝手にプレッシャーを感じてくれる効果を引き起こすこともあるので、精神面で試合を有利にスタートすることができますね。
本人の自信
しっかりとした体格をした選手は、みんな勝手にそうなった訳ではありません。
どの選手も食事トレーニングや睡眠など私生活から意識を持って取り組んでいることがほとんどです。
体調管理、自己管理ができているということは、負荷のかかる練習も継続的に行うための体力と精神力が鍛えられているということです!
このような選手はみんな自分に自信を持っています。
「これだけやってるんだから大丈夫だ。」という揺るぎない自信につながり、より高いレベルでのプレーを実現できるんですね。
体を大きくする時の注意点
急激すぎるオーバーペース
1ヶ月で体を倍以上に大きくしてやる!
とにかく食べまくって体重を増やすぞ!
人間の体が栄養を吸収できる量というのはある程度決まっています。
それを無視してとにかく量を食べまくれば大きくなれると思い込んで、オーバーペースでやりすぎると内臓などに負担がかかりすぎて逆効果になってしまいます。
吸収できる量を超えた栄養を摂取しても、吸収されずに全てトイレに流れてしまいます。
なので、時間もお金も無駄にならないよう適量だったり適切な栄養バランスを考えて食事を継続していく必要があります。
だからこそ知識が必要になってくるんですね。
休息もトレーニングの一部
とにかくたくさん食べてるし、今が成長する大事な時期だと言って負荷の高いトレーニングをやりすぎるにも注意が必要です。
オーバートレーニング症候群と言って、疲労が蓄積して回復しきれないままトレーニングを重ねてしまうと慢性疲労を起こして体が逆に動かなくなってしまいます。
なので「休むことも練習の一部」という意識を忘れてはいけません。
あの大谷翔平選手も厳しいメジャーの試合やトレーニングの裏で休息をめちゃくちゃ大事にしているという事実もあります。
気になる方は読んでみてください。
》大谷翔平活躍の秘訣は睡眠の質にこだわる!大谷流の時間管理を調査
まとめ
野球において「もっと上を目指したい」なら体を大きくするトレーニングは必要不可欠です。
今や世界一レベルが高いと言われる日本の野球(アマチュアを含む)において、体づくりを無視して勝てるほど日本の野球レベルは甘くありませんね。
必要な知識を学び、効率的にトレーニングを継続することが勝つための最適な方法であり、自身の成長につながる唯一の方法であることは間違いありません。
この機会にぜひ取り組んでみてください。
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今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!