
60歳まで現役でプレーしたいな
長く現役でグラウンドに立つにはどうすれば?
このような疑問にお答えします。
草野球とて、日頃の生活で選手生命があっという間に終わってしまうかどうか決まります。
この記事では60歳まで現役でグラウンドに立てる選手になる方法をまとめました。
✔️この記事でわかること
- 短命で終わる選手の特徴
- 60歳まで現役にこだわるなら
- 確実に動ける身体を作る方法
ひとつずつ解説していきます。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
野球歴30年の野球特化ブロガー
軟式社会人野球ではエースとして全国大会出場経験あり
【草野球】60歳まで現役でプレーしたい!選手生命を伸ばす3つの方法
短命で終わる選手の特徴
試合の日しか動かない
草野球って土日に試合がある場合がほとんどですよね。
平日はみんなお仕事して、土日に好きな野球を楽しむルーティンかと思います。
短命で終わる選手の大半が試合のある土日しか運動しない、全く動かないという事実です。
もちろん平日は仕事して疲れているので、家に帰ってビールの一杯でも飲みたくなりますよね。
しかし週に5日ある平日に全く身体を動かさない状態で、いきなり試合だけトップギアに入れるとどうなるか想像に難しくないはずです。
アップとダウンを適当にやる
年齢を重ねるほど筋力は落ちるし、柔軟性も落ちていきます。
特に30代を迎えると落ち方が20代の頃と比べ物になりません。
そんな状況で、試合前のウォーミングアップや試合後のクールダウンを適当にやっていてはあっという間にどこかの故障につながります。
主な故障箇所は、
- 肩肘(投げれない)
- 腰(バットが振れない)
- 膝(走れない)
上記3箇所がやられると選手生命はガクッと短くなってしまいますね。
集合時間にいつもギリギリ
野球に対する意識、取り組み方の問題ですね。
試合開始10分前とかに集まっていきなり試合するような習慣があります。
これだと、アップなしでいきなりトップギアの典型的なパターンです。
1週間車庫に入っていたメンテナンスもしてない車が、いきなりF1のレースに出場させられるようなものです。
60歳まで現役にこだわるなら
平日のトレーニング
月〜金にトレーニングできるかどうか。
ここがめちゃくちゃ大きな分岐点です。
5日間全てバリバリにトレーニングする必要はありません。
5日間のうち、1〜2日でも体を動かせられれば十分です。
やるべきことは、
- ランニングorダッシュ系
- 素振り
- 壁当てorシャドーピッチング
最低でもこれくらいのことを週に1回か2回は体を動かしておく必要があります。
モチベーションを保つのは大変ですが、現役でいたいならやるしかありません。
ストレッチ
柔軟性もめちゃくちゃ重要です。
いくらパワーがあっても、柔軟性がなければうまく筋肉を使いこなせないし、何よりケガを防ぐことができません。

ストレッチはケガの予防のためだけにやるという意識です。
柔軟性が失われると、可動域が狭くなりシンプルに動けなくなります。
自分では動けているつもりでも、数センチの誤差が生まれて思うようなプレーができなくなります。
ストレッチは必ず毎日やるようにしましょう。
これは習慣化し「やらないと気持ち悪い」という状況を作る努力をしてみてください。
ストレッチは一生やって絶対に損はありません。
体調管理
暴飲暴食、お酒の飲み過ぎ、慢性的な寝不足などなど、生活習慣です。

たかが草野球でそこまでする?
と思った方は、60歳まで現役でプレーするのは諦めた方がよさそうです。
毎日の小さな積み重ねって本当に大きいです。
逆も然りで、小さな努力を毎日コツコツ積み上げていると、50歳でも60歳でも驚くほどのパフォーマンスを発揮できるでしょう。
普段の私生活をやりたい放題したツケは必ずブーメランのように返ってきます。
これはもう絶対です。
この記事はあくまで60歳まで現役でグランドに立ちたい方向けなので、結構なスパルタな内容になっていると思いますが、当然っちゃ当然ですよね。

野球経験者ならすぐにわかっていただけると思いますが、「野球はそんなに甘くない」ってことですね!
60歳でもバリバリ動ける身体を作る方法
食事と睡眠
食事管理
まずは食事。ここの重要性をご存知でしょうか?

そんなことくらい知ってるよ!
と言われそうですが、本当にそうでしょうか?
どれだけ筋力トレーニングや体力アップなどのトレーニングを重ねても、食事(栄養素)管理が全くできていないとせっかくのトレーニング効果が半減してしまいます。
それだけ食事(栄養)が人間にとって大事なものかを、プロ野球選手やいくつになっても現役でプレーする意識の高い人は知っています。
大谷翔平選手にも専属の栄養士さんが付いていて、朝昼晩の全ての食事が栄養バランスが考えられた食事をしているのも有名な話ですよね。
(出典:YouTube)
(出典:YouTube)
健康を維持し、パフォーマンスを落とさない方法で最も重要視すべきが食事管理です。
食事を適当に済ませていては、いずれ大病を患ったり怪我の原因になりやすくなります。
歳を重ねるごとに大きな怪我や病気は一気に動けなくなる確率を上げてしまいますから注意が必要ですよね、、
睡眠管理
食事と併せて重要なのが睡眠(疲労回復)です。
睡眠がしっかりと取れていないと脳も身体も回復ができません。
現代はスマホやYゲームなど非常に誘惑が多買ったり、人手不足な職場や業務量が多く仕事が忙しく就寝時間が遅くなってしまうケースが増えていますよね。
だからこそ、なるべく質のいい睡眠を取るための努力をしなければいけません。
睡眠時間が少ない人は総じて集中力や忍耐力なども低くなってしまいます。
食事と並行して睡眠も意識して取り組んでみてください。
食事と睡眠を強化する方法

じゃあ食事と睡眠ってどうすればいいの?
まず食事をコントロールするには、知識を学ばなければいけません。
なんでも「知っているか、知らないか」が大きな分かれ道になってしまいます。
食事に関しての知識は以下のサービスが便利で、食事管理に特化した内容になっています。
アスリート栄養学講座
アスリート栄養学では栄養学から食事の献立、疲労回復に必要な食事に筋力アップするための栄養など幅広く余すところなく「体づくり」の基礎から応用までの知識を学ぶことができます。
メリット① 6つの必須内容
学べる内容が6つに分けられており、それぞれ必須項目を深掘りして学ぶことができます。
- スポーツ栄養学の基礎と健康食
- 栄養素の働きと食品
- 献立の考え方
- 目的別栄養と食事の摂り方
- 年代別食事の考え方
- アスリート食レシピ
どれも栄養学を学ぶ上で大事な項目を厳選したカリキュラムを組んでくれています。
メリット② オンラインで完結
この講座はすべてがオンラインで完結します。
一部教材が送られてきて、紙ページとセットにして学ぶスタイルです。
どこか教室に通ったり講師が自宅に来るようなことは無く、自分の好きな時間に好きな場所で受講することが出来るのが大きなメリットです。
都度行われる確認テストや学習状況なども全てオンライン上で完結するので、気軽に学習を進められますね。

通いの場合の移動時間や交通費など余計な出費がないのがお財布にも優しくてお得感もありますね。
メリット③ 資格取得ができる
本講座は日本統合医学協会認定の「アスリート食生活マイスター」という資格を取得することができます。
本屋さんなどで参考書を買ってきて学ぶのもいいですが「医学協会お墨付きの資格を持っている」というだけでご自身のモチベーションと自信が全く変わってきます。
なぜなら試験に合格したという根拠に基づいた知識が身についているからです。
食事管理をする上で「確実に正しいと自信を持って食事に対してアプローチ」できるのは、「なんとなくの知識」で立ち向かうのとでは雲泥の差が生まれますね。
メリット④ 献立(レシピ)が学べる
必要な栄養や食材を学べるだけでなく、献立まで学べるのがアスリート栄養学講座のメリットです。
実際の調理も大変ですが、毎日毎日献立を考えるってとても大変ですよね。
しっかりと栄養バランスが考えられたアスリート食のレシピをいくつか持っているだけで、レパートリーが増えて献立を考えるストレスが減って楽になりますね。
デメリット① スマホのみだと講座が見にくい
パソコンやタブレットでも受講可能ですが、現在スマホしか持っていないという方は画面が小さくて見えにくというデメリットがあります。
解説動画は画面の先でホワイトボードを使った講義があったりするので、人によっては見えにくかったりするとその都度画面を拡大したり、一時停止して確認するなどする必要が出てくるかもしれません。
デメリット② 資格を継続するのに費用がかかる
試験に合格すると「アスリート食生活マイスター」という資格を取得できますが、資格を維持継続させるには年間7,000円の会費が必要になります。
初年度は講座費に含まれているので1年間は有効になりますが、取得2年目以降も資格を維持するなら費用がかかってきます。
なので、パーソナルトレーナーなどのお仕事で資格を有しておきたい方以外は、資格の効力にこだわる必要はないかと。
一般の方で大事なのは必要な知識が頭に入っているかどうか、その知識を実際に食事に変換できるようになるかどうかなので資格にこだわる必要はないかなと思います。
アスリート栄養学の受講レビュー
福井県の方(男性)

短い時間で、とてもわかりやすく理解できました。また、どんなものを選んだら良いのかも、意識が変わり、参考にすることができました。ありがとうございました。
単元ごとに分かれて、何度も復習できて良かったです。実際につくっている動画もあり、楽しく学ばせていただきました事を感謝致します。
青森県の方(女性)

サッカー選手を目指している息子のために日頃から食事は気を付けています。専門的に栄養の勉強をしたことがなく息子の中学進学を機に、ちゃんとしたアスリート向けの食事を用意してあげたいと思い、受講しました。
スポーツの効果を高める食事の知識や食育にも役立ち満足度の高い内容でした。
大阪府の方(女性)

自分自身スポーツと栄養の関係にとても興味を持っていたのですが、子どもが小さかったり仕事が忙しかったりとやる事が多く、資格取得まで行動に移すことができませんでした。
しかし今回は携帯やパソコンで受講することができ、試験も一緒に受けることができるという子育て中の母にとってはとても嬉しい条件だったので資格取得に踏み切りました。
講座もみたい時にみれる、自分のペースで進められるという点がとても良かったです。悪かった点ということではないのですが、講座の内容がもう少し幅があれば嬉しいなと思いました。
東京都の方(男性)

今後スポーツ栄養の需要が増えてきそうなので、今のうちに資格の講座が受けられて感謝です。オンラインで受講できたところも魅力的でした。
教材しっかりしていて良かったです!
オンラインの動画がもう少したくさんあると嬉しいのと、特にメディアの方が詳しくあると良かったです。
鹿児島県の方(女性)

私は、最初なかなか取り組みが遅かったのですが、冊子と動画と並行して学び、動画で先生のおっしゃった事をノートにとりつつ学びました。動画も分かりやすく、夫への実践につながりました。今回受講させていただき本当にありがとうございました。
愛媛県の方(男性)

パーソナルトレーナーをしています。クライアントの身体作りに食事の役割は最も重要な存在のひとつです。これまでの経験をきちんとした裏付けとするために講座を受講しました。資格があることで信頼感もさらに得られてきた手応えを感じています。
かかる費用
通常50,000円+税かかる講座ですが、web申し込みからだと19,800円+税の21,780円で受けることができます。
毎月の支払いが発生するようなサブスクでもなく、1回払い切りの費用です。
デメリットにありましたが、資格を維持するなら2年目以降7,000円かかってきますが、維持継続は不要な方は21,780円のみです。

長く競技を続けるにはそれなりの努力が必要です。根拠のある知識をフル活用してパフォーマンスを最大限発揮できるよう取り組んでみてください。
また睡眠に関しても、ただ寝ればいいというわけではありません。
睡眠時間や睡眠の質向上、就寝時間や寝るまでの過ごし方など、体と脳の仕組みを知ることで、根本的に睡眠をサポートできます。
睡眠アドバイザー講座では睡眠に必要なノウハウが全て詰まっています。
正しい睡眠を学び実践することで疲労回復を早め、より負荷の強い練習にも耐えられるようになり野球がどんどん上手くなるための土台が整います。
質のいい睡眠が取れると身長アップや免疫力が高まり風邪や体調不良がなくなるといった、常に元気な状態をキープできるのは大きなメリットになります。
睡眠は一生死ぬまで続き人間にとって必要不可欠なものなので、一生使える知識になります。
家族だけでなく友人や恋人など大切な人にも共有できる知識があると人としても信頼されますね。
この機会に睡眠についても学んでみてください。
まとめ
確実に言えることは、今のスペックが一生続くことはあり得ないってことですね。
今は問題なくプレーできているかもですが、ちょっとしたブランクで全く動けなくなる可能性もあります。
普段からの小さな積み重ねだけが全てを救ってくれる最後の希望になります。
コツコツと淡々とやり切った人だけが何歳になってもイメージ通りのプレーを体現できていることでしょう。
また以下の記事では、息子が大学まで野球一本で頑張ってきたにも関わらず就活で苦労されている悩みを解決する内容をまとめました。
ぜひ併せて読んでみてください。
》野球一本で頑張ってきた大学生の親向け。息子の就活がうまくいかない時の救済方法
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!